四国アートの初一人旅　その２　鳴門渦潮編

2011/03/14 - 2011/03/16

その１徳島編　http://4travel.jp/travelogue/10659064
その３大塚国際美術館ルネサンス～バロック編　http://4travel.jp/travelogue/10661689
その4渦の道編http://4travel.jp/travelogue/10910158
その5大塚国際美術館近代～現代編http://4travel.jp/travelogue/10913463
その6高松栗林公園編http://4travel.jp/travelogue/10913536
その7直島編http://4travel.jp/travelogue/10913537

徳島駅から普通列車で40分で終点の鳴門駅に到着です。
駅前の通りは飲食店やコンビニなど並んでいますが、一本道を入ると静かな住宅街といった雰囲気でした。
駅から徒歩圏内で一番お手頃なビジネスホテルビーエムを予約していたのですが、ちゃんと経路も検索しておいてよかった…
街灯が少なくて結構暗い！慣れた道なら問題ないんでしょうが。
でも曲がり角には案内の看板がちゃんとありました。
部屋にはお茶のティーバッグはありますがポットとドライヤーはフロントに言って貸し出してもらうシステムです。
近くの100円ショップでインスタントの紅茶とお菓子、それからデジカメ用に電池を購入。
※全国の店頭から電池が姿を消すのはこの2～3日後のことです。
部屋のテレビをつけても流れるのはニュースばかり。
初めての一人旅には辛い環境でした。
この頃ちょうどCMに代わってACの広告ばかり流れており、「ぽぽぽぽ～ん」という独特のフレーズをここで初めて聞き、「四国では変わったCMやってるな～」としばらく思っていました。

翌朝ホテルの人に駅までの近道を聞いたのに、「突き当たり」の解釈が違っていたらしく道に迷い、バスに乗り遅れてしまったのでタクシーで目的地に向かいます。

エリア 鳴門(徳島)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 5.0
• ホテル: 3.0
• 交通: 3.5

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: 船 タクシー JRローカル 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配
• 利用旅行会社: じゃらん

美術館の開館前にこちらのうずしお汽船で渦潮見物です。
無事、事前に潮見表でチェックしていた干潮(満潮だったかも)時刻に間に合いました。
30分おき20分の運航で大人￥1500ですが、私は｢渦の道｣とのセット券￥1750(￥250お得)を購入しました。
この何気ない行動に後々苦しめられることに…
(その３か４くらいに乞うご期待)

うずしお汽船 乗り物

http://www.uzushio-kisen.com/
もっと大型の船や水中から見学できる船もあるそうですが、小型の船が見やすいという口コミでこれにしました。

うずしお汽船 乗り物

乗船後3分で鳴門海峡に到着とのアナウンスがあり、その後は渦潮の発生している辺りをゆっくりと回ります。
船内のベンチからデッキに出ると目の前に渦潮が！

鳴門海峡 自然・景勝地

ガイドブックの写真のように丸くはっきりと大きな丸を描いているわけではありませんが、確かに渦は巻いています。

鳴門海峡 自然・景勝地

小型船の強みを生かして至近距離から撮影。
何だかそのまま浮世絵にできそうな色合いですね。

鳴門海峡 自然・景勝地

渦のできている辺りからちょっと離れたところは春の海。
実は、船乗り場へ行く途中の海があんまり穏やかだったので、今日は渦は見られないんじゃないかと思っていました。

鳴門海峡 自然・景勝地

慣れてきたのかダイナミックな写真が撮れました。
この辺りの岬が、瀬戸内海と太平洋の境目だそうです。

鳴門海峡 自然・景勝地

大鳴門橋です。
鳴門海峡のちょうど渦潮ができるあたりにあります。
建設はさぞ大変だったことでしょうね。

大鳴門橋 名所・史跡

橋の上からも時間帯によっては渦が見られるそうですが、高速道路専用の橋なので停車はできません。

大鳴門橋 名所・史跡

灯台が建っているのは飛島。

鳴門海峡 自然・景勝地

右の渦は結構大きいようですね。

鳴門海峡 自然・景勝地

船のモーターのせいもあるのでしょうが、ここだけ高波です。

鳴門海峡 自然・景勝地

十分渦潮を満喫したところで大鳴門橋を後にします。

大鳴門橋 名所・史跡

さっきまでの激しい渦が嘘のような穏やかな春の海に、私たちの乗ったうずしお汽船の跡だけが朝日を浴びてキラキラ光っていました。

その３　大塚国際美術館ルネサンス〜バロック編　http://4travel.jp/travelogue/10661689へつづく

鳴門海峡 自然・景勝地

この旅行記へのコメント （2）

• hot chocolateさん 2014/08/06 11:04:55

  鳴門の渦潮♪

  ふらっとさま、こんにちは。
  
  「鳴門の渦潮」の旅行記にお邪魔しています。
  小さな船に乗っての渦潮見物は、渦に巻き込まれそうで怖そうですが、
  大丈夫でしたか。
  船に乗っても怖そうだし、橋の上のガラスからはもっと怖そう…(笑）
  
  「鯛丼」、鯛がいっぱい乗っていて、とても美味しそうです。
  美味しいものに眼がないので、旅行記で食べ物が出てくると、ついつい
  身を乗り出してPCを見てしまいます。
  
  これからもよろしくお願いします。
  
  hot chocolate

  ふらっとさん からの返信 2014/08/08 23:39:10

  RE: 鳴門の渦潮♪

  hot chocolateさん、こんばんは。
  
  投票＆書き込みありがとうございます。
  
  > 小さな船に乗っての渦潮見物は、渦に巻き込まれそうで怖そうですが、
  > 大丈夫でしたか。
  > 船に乗っても怖そうだし、橋の上のガラスからはもっと怖そう…(笑）
  
  船は操縦する方の腕前もあって、ちょうど渦がよく見えるところに寄ってくださるので、特等席の気分でした、
  大潮とか特に渦の大きい時期だと分かりませんが、渦に巻き込まれそうにはなりませんでした。
  橋の上は…高い所のガラスの床から下をちゃんと見られないと厳しいですね。
  
  > 「鯛丼」、鯛がいっぱい乗っていて、とても美味しそうです。
  > 美味しいものに眼がないので、旅行記で食べ物が出てくると、ついつい
  > 身を乗り出してPCを見てしまいます。
  
  この鯛丼はかなりのロングセラーらしいです。
  鳴門の渦潮にもまれた鯛ですから、歯ごたえ十分ですよ。
  
  ふらっと