2011年　台湾の旅・2　花蓮

2011/11/10 - 2011/11/16

台東からバスに乗ること数時間、花蓮に到着です。
このバス途中で乗換えが必要ですが、バスターミナルまで行くのかと思いきや、いきなり途中の道で降ろされる始末。
どうしたらいいのかも分からず、出会った人に聞いてみると「ここで待っていればいいよ。」みたいなことを言われ、不安なまま待っていると数分で花蓮行きのバスがやって来ました。

今度のバスもバスターミナルに止まらなかったので、花蓮の街に入ってから適当に下車。
降りた目の前にホテルがあったので値段を聞いてみると、日本語ペラペラのおばさんがいてここが街の端であることと、たまたま降りた場所が本来はバスターミナルだが今は選挙のため事務所になってることが分かった。

せっかく花蓮に来たのにタロコには行ってません。
おそらくこの街に来る観光客の目的はタロコなんでしょうけどね。
ホテルのおばさんにも是非行くべきと言われましたが、今度機会があれば行ってみます。
花蓮は山と海に挟まれた自然豊かな美しい街でした。

エリア 花蓮(台湾)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 4.5
• グルメ: 4.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 高速・路線バス 自転車
• 旅行の手配内容: 個別手配

バスを降りた目の前にあった金龍大旅社。
ガイドブックに書いてあるように、非常に親切でやさしい日本語の上手なおばさんがいます。
ホテルの左は選挙事務所です。

台東のホテルもそうだったけど、台湾のお風呂はタイル張りの湯船が普通なんでしょうか。
風呂掃除する時大変でしょうね。

部屋に荷物を置き、自転車を借りてまずは市場へ。
ここは衣料品や日用品がほとんどで、食べるものが無かったので他を散策。
こういう時自転車があるととても便利です。

自助餐の店を発見。
ここは自分で取るタイプのようです。
適当につまんで店の人に見せると、日本語で値段を言われました。
やはり日本人観光客が多いんですね。

おかずに対してご飯の量が微妙に少ない感じが・・・
タイみたいにご飯の上におかずを乗せてくれた方が食べやすいですね。

ご飯を食べたあとは、山の方に進み松園別館に行きます。
道の途中に案内表示があったので助かります。
ここへ行くまでは、坂道がだらだら続くので結構しんどい。

ガイドブックによると、日本統治時代に軍の招待所として使われた建物のようです。
見晴らしのよい高台の静かな環境にある。

次は翌日の移動のため花蓮駅に切符を買いに行く。
歩いても行けない事は無いが、バスを利用した方が無難。
バスは街中から頻繁に出ている。

紙に行き先・時間などを書いて見せれば、簡単に切符を買えました。
こういう時、漢字を使えるのは有利ですね。

切符を買って一旦ホテルに戻ると、おばさんに「ホテルの横にある旧駅が博物館になってるから見てきたら」と言われたので行ってみます。
言われるまで気づきませんでした。

花蓮では現在、日本統治時代の東部鉄道路線を鉄道文化エリアとして保存しているようで、この博物館をはじめ７ヶ所を指定しています。

徒歩でも十分見学できる範囲なので、機会があれば是非見て欲しいです。

鉄道文化館。
中に入ってみます。

切符売り場。

中には展示室があって、見学しやすいようになっている。

展示物。

展示物。

駅長室。

鉄道文化館のすぐそばにある、旧花蓮工務所及び警務所。
線路も残されている。

そのすぐ隣には蒸気機関車給水塔。
現在ではレストランの敷地内にあります。

ホテルからよく見える陽光電城（ソラーシティー）。
旧駅工房などらしい。

ここの上から見る花連の風景は美しい。
街のすぐそばに山が迫ってる様子がよく分かる。

石芸大街。
意味はよく分からないが、旧鉄道医院。

当時の面影があまり残ってる感じはしませんが、多分ここであっていると思います。

次を見に行こうと思っていたら、市場を見つけたので寄ってみる。
市場は見逃せませんからね。

ついでに食事。
これは味が無く麺も固くて、正直あまり美味しく無かったです。

気を取り直して、最後は鉄道遊廊商店街。
繁華街の真ん中にあり、屋台も出てとても賑やかな場所にある。
写真を撮ったのは早朝だったので、ほとんど人はいませんでした。

線路や踏切がモニュメントとして残されている。
踏み切りは後付けでしょうけど。

ホテルをチェックアウトし、自強号で宜蘭に向かいます。

さすがに観光地だけあって、日本人をはじめ観光客を多く見かけました。

改札で切符を見せ、ホームに向かうと売店があったので駅弁を購入。
台湾人も日本人と同じく駅弁が好きなようでよく売れている。

自分の乗る列車がやってきました。
台湾で列車に乗るのは初めてなのでちょっと興奮気味。

列車内はクーラーが効き過ぎているので、Tシャツ一枚では耐えられないので上着が必要。
サンダルも足が冷えるのでやめたほうがいいです。

タロコ号が見えます。
今度花連に来ることがあれば乗ってみよう。