イスラエルの旅（１０）～マサダ・死海・エリコ～

2012/01/02 - 2012/01/02

一日ツアーに参加して、マサダ城塞・死海・エリコを周ってきました。冬の寒い中、気合を入れて水着持参で死海に乗り込みましたが、あいにく波が高く遊泳禁止となっていて、プカプカ浮くことができませんでした。残念！

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以下、日程です。
12/29（木）関空→ソウル→エルサレム
12/30（金）エルサレム
12/31（土）エルサレム→ナザレ→ガリラヤ湖→エルサレム
1/1（日）エルサレム→ベツレヘム→エルサレム
1/2（月）エルサレム→マサダ→死海→エリコ→エルサレム
1/3（火）エルサレム→機中泊
1/4（水）ソウル→関空

エリア 死海周辺(イスラエル側)(イスラエル)

一日ツアーに参加してクムラン・マサダ城塞・死海・エリコを周りました。朝6時にホテルに迎えにきてもらい、総勢10名ほどのグループで出発。

まずはクムラン遺跡に向かいます。紀元前に書かれた旧約聖書などの死海写本がみつかったとされる場所です。自給自足で暮らしていた住居跡などの遺跡が残されています。

クムラン遺跡。

死海を左に見やりながら、マサダ城塞に向かいます。

マサダ城塞が見えてきました。

ロープウェーでマサダ城塞の頂上に向かいます。

死海と砂漠の荒野が広がっています。

マサダに立てこもったユダヤ人を攻め滅ぼしたローマ軍の陣地跡が残されています。

マサダ城塞に掲げられたイスラエル国旗。

マサダの頂上には、宮殿や住居の建物の跡が残されています。

北の宮殿。

マサダ城塞からの風景。死海に流れ込む枯れ川の跡が幾重にも連なっています。

ローマ軍の陣地跡がいくつも残されています。

北の宮殿と死海。

ある一角で、ユダヤ人の成人式の儀式である「バル・ミツヴァ」が行われていました。

１３歳になるとユダヤゆかりの場所で成人式を行うそうです。右側の人が持っているのがユダヤの聖典のトーラー。

思いがけなく貴重なものを見ることができました。

裏山からこのマサダに登る人々。ロープウェー側にも登山路がありますが、こちらの方が距離は短いため、ロープウェーが動いていないサンライズ時にはこちらから歩いて登るようです。

マサダ城塞の南の端。

マサダの南の岩に登っている人々がいました。

マサダからの絶景。

ロープウェーで一路下ります。歩いて下る人も多いようです。

干からびたテーブル状に折り重なった大地。

車窓からの死海。

いよいよ死海に浮かぶ時が来ました。死海は以前ヨルダン側から入ったことがあり、その時も年末の冬季でしたが、外気は冷たくても意外に死海の水は暖かかったので、今回も気合を入れて水着に着替えて出陣します。

死海を眺めると誰も入っている気配がありません。どうしたのでしょう？

水辺まで下りていくと、波が高いため、とてもじゃないけど入って浮かぶことができない状況でした。

せっかく気合を入れて、水着はもちろんのこと、シュノーケリング用のラッシュと靴下まで着て態勢を整えたのに、非常に残念。

波打ち際は死海特有の泥に覆われています。

死海の泥。すごく手がすべすべします。

アフリカ人の観光客が泥を持って帰っていました。彼らにシュノーケリング用の靴下がとても評判でした。