2011/12/29 - 2012/01/04
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トンガリキさん
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この年末年始にイスラエルを旅してきました。エルサレムの街は、1キロ四方の狭い区域の旧市街に、キリスト教、ユダヤ教、イスラム教の世界三大一神教の聖地が集中している世界でも稀有な場所です。岩のドーム、聖墳墓教会、嘆きの壁の聖地をめぐりながら、非常に濃いエルサレムワールドを堪能してきました。
以下、日程です。
12/29(木)関空→ソウル→エルサレム
12/30(金)エルサレム
12/31(土)エルサレム→ナザレ→ガリラヤ湖→エルサレム
1/1(日)エルサレム→ベツレヘム→エルサレム
1/2(月)エルサレム→マサダ→死海→エリコ→エルサレム
1/3(火)エルサレム→機中泊 1/4(水)ソウル→関空
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大韓航空のソウル経由でテルアビブまで飛び立ちました。テルアビブには夜の9時頃に到着しましたが、イスラエルの入国スタンプがあると一部のアラブ諸国の入国が拒否されるので、係員には「No,stamp,please.」とお願いしたところ、理由をくどくど聞かれましたが、何とかスタンプを別紙に押してくれました。しかし、同行していた妻はその願いもむなしく別のカウンターで、パスポートにばっちりスタンプを押されてしまいました。理由を聞かれたときに私はアラブの国に次に行くためと答えましたが、妻はまだ決めていないと明確に返事をしなかったため、押されてしまったようで、気を付けた方が良いようです。
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空港からシェルート(乗合バス)に乗り、エルサレムまで向かいます。夜も遅かったのですが、ホテルまで向かってくれるので非常に楽チンです。ホテルは旧市街の北側にある「AZZAHRA HOTEL」。日本からBOOKING.COMで予約していました。パレスチナ系で従業員はとてもフレンドリー。併設のレストランの食事も大変おいしく、特に朝食はなかなかのものでした。旧市街のシオン門から歩いて数分の場所にあり立地も良く、お勧めです。
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ホテルの朝食。アラブでよく出てくる、ひよこ豆のペーストのホムスがとても美味しかったです。
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ホテルの周辺はパレスチナ系の地区のため、通りの看板はアラビア文字が大半です。
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アラビア文字の看板。
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朝食後、まずはタクシーでオリーブ山に向かいます。オリーブ山からはエルサレムの旧市街が一望の下に見渡すことでできます。
オリーブ山の山肌にはユダヤ教徒の墓がびっしりと埋め尽くされています。 -
城壁の上にそびえる岩のドーム。城壁のすぐ下の小さな石はイスラム教徒の墓です。
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金色に光り輝く岩のドーム。
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聖墳墓教会の青いドーム。
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アル・アクサ・モスク。
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黄金門。救世主が終末の日にオリーブ山から峡谷を越えてこの門から入場すると信じられていて、オスマントルコ時代にその信仰心を恐れて石をはめこんで閉じたそうです。
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山肌にユダヤ教徒の墓がびっしりと埋め尽くされています。
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オリーブ山周辺にはキリスト教ゆかりの教会が数多くあります。まずは、主の祈りの教会に入ります。
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教会の建物の壁面には、数多くの言語での主の祈りの言葉のモザイクがはめこまれています。
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日本語の祈りの言葉。
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すぐ近くの昇天教会に入ります。復活したイエスが弟子たちの前で昇天したとされる場所に建てられた教会です。モスクの敷地内に建てられているため、すぐ隣にはミナレットがそびえています。
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教会内部にあるイエスの足跡。
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オリーブ山を下り、ユダヤ教徒の墓の敷地に入りました。
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ヘブライ語で書かれた墓石。
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ユダヤ教徒による祈りの言葉が捧げられていました。
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びっしりと埋め尽くされたユダヤ教徒の墓。
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主の泣かれた教会(ドミヌス・フレヴィット)。イエスがエルサレムの滅亡を予見して涙を流したとされています。
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この教会の祭壇の後ろの窓からは、エルサレムの旧市街を眺めることができます。「借景祭壇」とも呼ばれています。
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十字架と岩のドーム。
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マグダラのマリア教会。ロシア正教の教会です。
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主の泣かれた教会から望む岩のドーム。
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坂を下ってゲッセマネに向かいます。
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ゲッセマネの園のオリーブの木。
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ゲッセマネにある万国民の教会。
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万国民の教会。
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万国民の教会の前に掲げられていた注意書き。拳銃が描かれているのがお国柄を感じさせます。
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ケデロンの谷にあるアブサロムの塔。ダビデ王の息子のアブサロムの塔です。
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その隣にある預言者の墓。
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オリーブ山とケデロンの谷。山肌一面に埋め尽くされたユダヤ教徒の墓が圧巻です。
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ユダヤ教徒の墓でお祈りする正統派ユダヤ人。
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ゲッセマネの万国民の教会とマグダラのマリア教会。ステパノ門まで城壁沿いに歩いていき、途中で黄金門まで登ろうとしましたができませんでした。
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城壁沿いにはイスラム教徒(ムスリム)の墓が広がっており、ステパノ門にその入口がありました。
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ここから黄金門まで行けるようです。
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ムスリムの墓に守られた黄金門。
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アラビア文字で書かれた墓石。
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ここからはオリーブ山が一望の下に見渡せます。手前がムスリムの墓、谷の向こうの右側がユダヤ教徒の墓、その左側にはイエスゆかりの教会が建ち並んでおり、まさに三大一神教が集中するエルサレムの縮図を現しています。
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残念ながらステパノ門は修理中でした。ここから旧市街散策に向かいます。
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