2012/04/01 - 2012/04/01
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marsyさん
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子供が中学生になるので京都の嵐山にある法輪寺へ十三まいりに行ってきました。
ついでにトロッコ列車に乗って、嵐山一帯を散策してきました。
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京都駅で山陰線に乗り換え、特急はしだてを撮影。
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途中の車窓からは、京都太秦撮影所も見られます。
先日オープンした京都水族館はうまく写真が撮れませんでした。 -
JR嵯峨嵐山駅とトッロコ列車の駅は隣接していますので、JRのホームからもトロッコ列車を見ることができます。
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このトロッコ嵯峨駅からトロッコ列車は出発します。
トロッコ列車HP
http://www.sagano-kanko.co.jp/ -
駅前にある蒸気機関車のD51:加熱テンダー機関車
D51「デゴイチ」はSLの代名詞のような機関車で、D50形の近代型、改良型として製作され、」その優秀な性能と構造において我が国SLの完成された姿とも言うべきでまさに国産最大の名機である。その魅力、バイタリティは「泣く子も黙るデゴイチ」と言われたほどである。
この機関車は長く大鉄局、吹田機関区に在籍しており東海道山陽線で活躍した昭和46年、吹田第一機関区でその役目を終え、その後京阪電鉄「京阪くずはモール」で展示されていた。 -
19世紀ホールの中にもSLが展示されています。
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駅舎内には昔のトロッコ列車の模型と
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保津川下りの受け付けもできます。
この日は保津川下りは増水のため中止だったみたいです。 -
その奥にはジオラマがあり列車が走っていました。
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別料金を払うと、日本最大級のジオラマ模型が展示してある「ジオラマJAPAN京都」があります。
ジオラマJAPAN京都HP
www.sagano-kanko.co.jp/dioramakj/index.html -
それではトロッコ列車の切符を買いましょう。
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こちらがトロッコ列車の切符で大人600円、子供300円です。
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走っているトロッコ列車はこんな感じで
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車内はこんな風です。
リッチ号という特別車は、窓もなく足元も金網ですごいものになっているそうです。 -
列車はしばらくJRの線路を走り、トロッコ嵐山駅で分岐します。
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列車は保津川に沿って走っているため、運が良ければ保津川下りの船を見ることができます。
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線路沿いには桜や紅葉の木が植えられているので、その時期は綺麗でしょうね。
桜にはまだまだ早かったみたいですが、夜にはライトアップもされるみたいです。 -
トロッコ保津峡駅にはタヌキさんが並んでいました。
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この駅から鬼さんが乗り込んできました。ピースもしちゃってちょっとお茶目な鬼でした。
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この保津川にかかっている橋の上にはJRの保津峡駅があります。帰りはJRで帰るので見てみましょう。
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列車は終点に到着、最後尾はこんな車両でした。
といっても来るときはこっちが先頭車だったんですが。 -
終点のトロッコ亀岡駅。ここからは保津川下りの船乗り場まではすぐです。
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トロッコ亀岡駅とJRの馬堀駅の間を結ぶ馬車を引っ張っているお馬さん。
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再び嵯峨嵐山駅に戻り嵐山へ向かいます。
途中で京福電鉄嵐山線(通称嵐電)を見かけました。 -
嵐山の渡月橋、テレビドラマなどでよく見る風景です。
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嵐山の十三まいりはこの法輪寺というお寺です。
十三まいり:古来より数え年十三歳に成長した男女が、成人の儀礼として法輪寺に参拝しました。十三歳の厄難を払い、知恵を授けていただけるように虚空蔵菩薩に祈願します。 -
法輪寺本堂:ご本尊は虚空蔵菩薩で、「十三まいり」の他「針供養」「うるし祖神」のお寺として信仰を集めています。
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境内には電気・電波を守護する鎮社「電電宮」と
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多宝塔があります。
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狛牛と
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狛虎がいます、虎の後ろの綺麗に咲いている花は桃でしょうか?
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自分の好きな漢字を一字書いてお祓いしてもらって知恵を授かります。
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着物を着てきている子も多かったですし、中学校の制服で来ている子もいました。
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知恵を授かった後は、渡月橋を渡りきるまで振り向いてはいけません。振り向くとせっかくもらった知恵を置いてきてしまうことになるそうです。そのため一目散に走っていきます。
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十三まいりの後は、3月17日にリニューアルオープンした百人一首の博物館「時雨殿」へ行きました。
時雨殿HP
http://www.shigureden.or.jp/ -
入場券には百人一首の歌が書かれています。
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歌仙人形
百人一首の読み手が人形になっています。 -
一番天智天皇
「秋の田の かりほの庵の 苫をあらみ わが衣手は 露にぬれつつ -
蝉丸法師
「これやこの 行くも帰るも 別れては 知るも知らぬも あふ坂の関」 -
夢舞台:百人一首の歌をテーマとして、歌が詠まれた時代を象徴する装束や、彫琢品、生活風俗を4分の1サイズで緻密に再現しています。
こちらは天徳4年(960)に清涼殿で催された「天徳内裏合戦」の場面です。 -
40番:「しのぶれど 色に出でにけり わが恋は 物や思ふと 人の問ふまで」
41番:「恋すてふ わが名はまだき 立ちにけり 人知れずこそ 思ひ初めしか」 -
春夏秋冬をテーマとした四季の歌の場面を季節ごとに入れ替えて展示しています。
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百花繚乱:壁面には百首の歌が解説とともに書かれています。
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今日の一首は14番「陸奥の しのぶもぢすり 誰ゆゑに 乱れそめにし われならなくに」
もらった入場券と一緒だと記念品がもらえるそうです。 -
天竜寺特別展を開催していました。
天龍寺法堂天井に描かれている“雲竜図”と -
達磨さんもありました。
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2階の120畳の大広間では、本格的な競技かるたの大会も開催できるようです。
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平安装束体験コーナーでは、平安時代の衣装を身にまとい、忠実に再現された調度品と一緒に記念撮影をすることができます。
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時雨殿の裏山には百人一首の歌碑もあります。
40番「しのぶれど 色に出でにけり わが恋は 物や思ふと 人の問ふまで」 -
そのまま歩いていくと大河内山荘と
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竹林の小径があり散策できます。
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野々宮神社には日本一の黒木鳥居と
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さすると願いがかなうという亀石があります。
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嵐山の一番賑やかな通りには、脂とり紙で有名な「よーじや」さんがありました。
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この旅行記へのコメント (1)
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- たらよろさん 2012/04/09 14:56:20
- おめでとうございます
- こんにちは、marsy様。
お子様のご成長、早いですね〜
十三参りって言ってたら、あっという間に成人式!
なんて事になっているかも(笑)
でも、お父さんも楽しみですね。
十三参りを兼ねて、トロッコ列車を楽しみ、
ジオラマを楽しみ、素敵な思い出ですね〜
法輪寺は、冬に行われる花灯路でデジタル掛け軸に彩られるのですが、
その光景が大好きです。
荘厳とした素晴らしいお寺さんですよね。
たらよろ
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