ローマ旅行記(ブログ) 一覧に戻る
郊外のホテルに行った後、路線バスと地下鉄で市街地まで出て夜景を見て歩きます。

2012年02月イタリア(22) ローマ4

14いいね!

2012/02/08 - 2012/02/08

2376位(同エリア6975件中)

0

79

mas98765

mas98765さん

郊外のホテルに行った後、路線バスと地下鉄で市街地まで出て夜景を見て歩きます。

同行者
一人旅
旅行の手配内容
ツアー(添乗員同行あり)
  • 前の旅行記から続きます。<br /><br />サンピエトロ大聖堂を後にしてバスに乗り、ホテルに向かいます。

    前の旅行記から続きます。

    サンピエトロ大聖堂を後にしてバスに乗り、ホテルに向かいます。

  • 16時38分頃、サンタンジェロ城(Castel Sant&#39;Angelo)が見えました。サンタンジェロは聖天使という意味です。ペストがローマで大流行したとき、教皇グレゴリウス1世がこの城の上に大天使ミカエルの姿を見て、その後まもなく流行がおさまったという話によるそうです。この建物自体はずっと前の西暦135年にローマ皇帝ハドリアヌスが自分の墓として建て始めたもので、歴代皇帝の墓となり、中世には要塞となったり牢獄となったりしました。<br /><br />※周辺の地図はこちら<br />http://maps.google.co.jp/?ll=41.903507,12.466264&amp;spn=0.009055,0.021136&amp;t=m&amp;z=16&amp;brcurrent=3,0x0:0x0,1<br />

    16時38分頃、サンタンジェロ城(Castel Sant'Angelo)が見えました。サンタンジェロは聖天使という意味です。ペストがローマで大流行したとき、教皇グレゴリウス1世がこの城の上に大天使ミカエルの姿を見て、その後まもなく流行がおさまったという話によるそうです。この建物自体はずっと前の西暦135年にローマ皇帝ハドリアヌスが自分の墓として建て始めたもので、歴代皇帝の墓となり、中世には要塞となったり牢獄となったりしました。

    ※周辺の地図はこちら
    http://maps.google.co.jp/?ll=41.903507,12.466264&spn=0.009055,0.021136&t=m&z=16&brcurrent=3,0x0:0x0,1

  • 16時42分頃、トッレ・アルジェンティーナ広場を通りかかりました。「ブルートゥス、お前もか」というせりふで有名なカエサル暗殺現場です。<br /><br />※周辺の地図はこちら<br />http://maps.google.co.jp/?ll=41.895521,12.476896&amp;spn=0.002264,0.005284&amp;t=m&amp;z=18&amp;brcurrent=3,0x0:0x0,1<br />

    16時42分頃、トッレ・アルジェンティーナ広場を通りかかりました。「ブルートゥス、お前もか」というせりふで有名なカエサル暗殺現場です。

    ※周辺の地図はこちら
    http://maps.google.co.jp/?ll=41.895521,12.476896&spn=0.002264,0.005284&t=m&z=18&brcurrent=3,0x0:0x0,1

  • 16時44分頃、ヴィットリオ・エマヌエーレ2世記念堂を通りかかりました。ヴィットリオ・エマヌエーレ2世は、あちこちで騎馬像にお目にかかった、1861年にイタリアを統一した人です。<br /><br />※周辺の地図はこちら<br />http://maps.google.co.jp/?ll=41.89485,12.482904&amp;spn=0.002264,0.005284&amp;t=m&amp;z=18&amp;brcurrent=3,0x0:0x0,1<br /><br />さて、この後ホテルのランクアップをした裕福な方々はジェノバというホテルにチェックインです。他の人たちはしばらく待って、ようやく出発。

    16時44分頃、ヴィットリオ・エマヌエーレ2世記念堂を通りかかりました。ヴィットリオ・エマヌエーレ2世は、あちこちで騎馬像にお目にかかった、1861年にイタリアを統一した人です。

    ※周辺の地図はこちら
    http://maps.google.co.jp/?ll=41.89485,12.482904&spn=0.002264,0.005284&t=m&z=18&brcurrent=3,0x0:0x0,1

    さて、この後ホテルのランクアップをした裕福な方々はジェノバというホテルにチェックインです。他の人たちはしばらく待って、ようやく出発。

  • バスは再びヴィットリオ・エマヌエーレ2世記念堂付近を通りました。17時10分頃、トラヤヌスの記念柱を通りかかりました。ローマ皇帝トラヤヌスのダキア戦争での勝利を記念したものです。写真を撮ったときには右端になってしまっていて、左側に大きく写っているのはサンタ・マリア・ディ・ロレート教会です。ここに来る直前にコロッセオが左手に一瞬見えたのですが、右の座席に座っていたため撮りませんでした。<br /><br />※周辺の地図はこちら<br />http://maps.google.co.jp/?ll=41.895705,12.484503&amp;spn=0.004528,0.010568&amp;t=m&amp;z=17&amp;brcurrent=3,0x0:0x0,1<br />

    バスは再びヴィットリオ・エマヌエーレ2世記念堂付近を通りました。17時10分頃、トラヤヌスの記念柱を通りかかりました。ローマ皇帝トラヤヌスのダキア戦争での勝利を記念したものです。写真を撮ったときには右端になってしまっていて、左側に大きく写っているのはサンタ・マリア・ディ・ロレート教会です。ここに来る直前にコロッセオが左手に一瞬見えたのですが、右の座席に座っていたため撮りませんでした。

    ※周辺の地図はこちら
    http://maps.google.co.jp/?ll=41.895705,12.484503&spn=0.004528,0.010568&t=m&z=17&brcurrent=3,0x0:0x0,1

  • 市街地を抜けて、郊外の辺鄙なところにあるホテルに向かいます。

    市街地を抜けて、郊外の辺鄙なところにあるホテルに向かいます。

  • ホテルに到着です。アルドブランデスキという自称4つ星ホテルですが、一昔前の会社の研修センターといった感じです。<br /><br />※周辺の地図はこちら<br />http://maps.google.co.jp/?ll=41.874674,12.394853&amp;spn=0.00453,0.010568&amp;t=m&amp;z=17&amp;brcurrent=3,0x0:0x0,1<br /><br />添乗員さんがチェックインの手続きをした後、明日と明後日の朝の日程を説明して、鍵を渡してくださいました。明日は一日自由行動で、7時から朝食、希望者は8時半に市街行きバスが出るということですが、わたしは朝早く出発してポンペイへ行くつもりなのでボックスブレックファストを頼みました。それから、ホテルに夕食の施設はないということで、宅配ピザを頼む人と一緒に夕食を食べにでかける人の人数を募りましたが、わたしは夜のローマを見にでかけるつもりなので手はあげません。さて、18時14分頃に入った部屋はこんな感じで、

    ホテルに到着です。アルドブランデスキという自称4つ星ホテルですが、一昔前の会社の研修センターといった感じです。

    ※周辺の地図はこちら
    http://maps.google.co.jp/?ll=41.874674,12.394853&spn=0.00453,0.010568&t=m&z=17&brcurrent=3,0x0:0x0,1

    添乗員さんがチェックインの手続きをした後、明日と明後日の朝の日程を説明して、鍵を渡してくださいました。明日は一日自由行動で、7時から朝食、希望者は8時半に市街行きバスが出るということですが、わたしは朝早く出発してポンペイへ行くつもりなのでボックスブレックファストを頼みました。それから、ホテルに夕食の施設はないということで、宅配ピザを頼む人と一緒に夕食を食べにでかける人の人数を募りましたが、わたしは夜のローマを見にでかけるつもりなので手はあげません。さて、18時14分頃に入った部屋はこんな感じで、

  • 一応机とテレビがついています。テレビの裏側辺りにしかコンセントがありません。

    一応机とテレビがついています。テレビの裏側辺りにしかコンセントがありません。

  • 洗面所はこんな感じです。タオルが見当たらなくて、まさかないのかと思いましたが、足に敷くマットのような薄いものがタオルでした。

    洗面所はこんな感じです。タオルが見当たらなくて、まさかないのかと思いましたが、足に敷くマットのような薄いものがタオルでした。

  • 風呂場と

    風呂場と

  • トイレはこんな感じです。

    トイレはこんな感じです。

  • 18時30分頃、路線バスと地下鉄でローマ市街に行きます。892番のバスです。バス停は、ホテル近辺の道路の両側にこのような黄色い標識があるだけです。町に向かうバス停は、ホテルから見て道路の反対側にあります。やがてバスが見えたので手をあげましたが無視されたので何だと思っていると、反対側のバスだったようで、しばらくしてから一周回って同じバスがやってきました。

    18時30分頃、路線バスと地下鉄でローマ市街に行きます。892番のバスです。バス停は、ホテル近辺の道路の両側にこのような黄色い標識があるだけです。町に向かうバス停は、ホテルから見て道路の反対側にあります。やがてバスが見えたので手をあげましたが無視されたので何だと思っていると、反対側のバスだったようで、しばらくしてから一周回って同じバスがやってきました。

  • これがチケットです。昼の間に共和国広場付近のタバッキで買っておいた24時間券(日本のサッカーくじのようなBIGという名前です)です。

    これがチケットです。昼の間に共和国広場付近のタバッキで買っておいた24時間券(日本のサッカーくじのようなBIGという名前です)です。

  • 初めて使うので、このような機械で刻印しておきます。

    初めて使うので、このような機械で刻印しておきます。

  • 長い道のりを走ります。おまけに渋滞が発生してなかなか前に進みません。Google Mapで現在地を確認していると、バスを降りようとしている人が、地下鉄ならここで降りるといいと教えてくださいましたが、添乗員さんからもらった説明ではBaldo degli Ubaldi駅付近で降りるよう書かれていたので、そのままバスにとどまりました。たぶんその人はCornelia駅から地下鉄に乗ればいいと教えてくれて、その方がよかったのかもしれません。

    長い道のりを走ります。おまけに渋滞が発生してなかなか前に進みません。Google Mapで現在地を確認していると、バスを降りようとしている人が、地下鉄ならここで降りるといいと教えてくださいましたが、添乗員さんからもらった説明ではBaldo degli Ubaldi駅付近で降りるよう書かれていたので、そのままバスにとどまりました。たぶんその人はCornelia駅から地下鉄に乗ればいいと教えてくれて、その方がよかったのかもしれません。

  • 19時06分、Baldo degli Ubaldi駅付近に到着しました。もっと多くの人が降りると思いきや、降りたのは何故かわたしだけでした。駅の周囲は意外に寂しくて、肝心のMのマークが最初見当たらなかったので、ちょうど前から歩いてきたアジア系のカップルにDov&#39;e l&#39;inglesso del metro?(アクセント記号省略、以下同様)と尋ねると、驚いてひるんだので、このひるみ方は日本人に違いないと思い、日本人?と尋ねるとそうだというので、あらためて駅はどこかと尋ねたら、すぐ目の前にMのサインがありました。<br /><br />※周辺の地図はこちら<br />http://maps.google.co.jp/?ll=41.898747,12.433423&amp;spn=0.004528,0.010568&amp;t=m&amp;z=17&amp;brcurrent=3,0x0:0x0,1<br />

    19時06分、Baldo degli Ubaldi駅付近に到着しました。もっと多くの人が降りると思いきや、降りたのは何故かわたしだけでした。駅の周囲は意外に寂しくて、肝心のMのマークが最初見当たらなかったので、ちょうど前から歩いてきたアジア系のカップルにDov'e l'inglesso del metro?(アクセント記号省略、以下同様)と尋ねると、驚いてひるんだので、このひるみ方は日本人に違いないと思い、日本人?と尋ねるとそうだというので、あらためて駅はどこかと尋ねたら、すぐ目の前にMのサインがありました。

    ※周辺の地図はこちら
    http://maps.google.co.jp/?ll=41.898747,12.433423&spn=0.004528,0.010568&t=m&z=17&brcurrent=3,0x0:0x0,1

  • エスカレーターを降ります。

    エスカレーターを降ります。

  • 右手に改札機が見えますがPASSAGGIO VIETATO(通行禁止)と書かれていて出口専用のようです。

    右手に改札機が見えますがPASSAGGIO VIETATO(通行禁止)と書かれていて出口専用のようです。

  • 左側の通路を進みます。

    左側の通路を進みます。

  • これが切符の自動販売機ですが、わたしの場合は一日券を持っているので使いません。

    これが切符の自動販売機ですが、わたしの場合は一日券を持っているので使いません。

  • 改札機に切符を通して

    改札機に切符を通して

  • 入ります。

    入ります。

  • 行き先にしたがって左右いずれかのホームを選びます。

    行き先にしたがって左右いずれかのホームを選びます。

  • ホームでしばらく待つと

    ホームでしばらく待つと

  • 19時11分、電車が来ました。

    19時11分、電車が来ました。

  • 乗ります。

    乗ります。

  • 19時17分、OTTAVIANO駅で下車します。

    19時17分、OTTAVIANO駅で下車します。

  • 改札機を通って外に出ます。

    改札機を通って外に出ます。

  • しばらく歩いてからGoogle Mapで現在地を確認すると、違う方向に歩いていることがわかり、

    しばらく歩いてからGoogle Mapで現在地を確認すると、違う方向に歩いていることがわかり、

  • また駅に戻って、路面電車が通るこちらの道路を進みます。前回ローマに来たときはユースホステルにとまったので、OTTAVIANO駅が最寄駅で、この辺りは何度となく歩いたのですが、すっかりメモリクリアされています。

    また駅に戻って、路面電車が通るこちらの道路を進みます。前回ローマに来たときはユースホステルにとまったので、OTTAVIANO駅が最寄駅で、この辺りは何度となく歩いたのですが、すっかりメモリクリアされています。

  • ストリートビューとほとんど同じですが、しばらく歩くとこのような場所に来て、

    ストリートビューとほとんど同じですが、しばらく歩くとこのような場所に来て、

  • ここで左手を向くと路面電車がとまっています。

    ここで左手を向くと路面電車がとまっています。

  • その先に信号があって、

    その先に信号があって、

  • 更にまっすぐ行くと、

    更にまっすぐ行くと、

  • このようなところがあって、

    このようなところがあって、

  • 中に入ると柱が並んでいて、

    中に入ると柱が並んでいて、

  • 左を向くと柱が丸く並んでいて、

    左を向くと柱が丸く並んでいて、

  • 通り抜けるとそこはもうサンピエトロ広場です。現在19時33分。<br /><br />※周辺の地図はこちら<br />http://maps.google.co.jp/?ll=41.902149,12.454827&amp;spn=0.009055,0.021136&amp;t=m&amp;z=16&amp;brcurrent=3,0x0:0x0,1<br />

    通り抜けるとそこはもうサンピエトロ広場です。現在19時33分。

    ※周辺の地図はこちら
    http://maps.google.co.jp/?ll=41.902149,12.454827&spn=0.009055,0.021136&t=m&z=16&brcurrent=3,0x0:0x0,1

  • 右から2番目の窓に明かりがついていますから、法王がいらっしゃるのかもしれません。

    右から2番目の窓に明かりがついていますから、法王がいらっしゃるのかもしれません。

  • サンピエトロ大聖堂の正面を眺めます。先ほど中に入りました。

    サンピエトロ大聖堂の正面を眺めます。先ほど中に入りました。

  • オベリスクを眺めます。

    オベリスクを眺めます。

  • オベリスクの後ろから大聖堂を眺めます。

    オベリスクの後ろから大聖堂を眺めます。

  • 柱廊の左部分と

    柱廊の左部分と

  • 右部分を眺めます。

    右部分を眺めます。

  • 向こう側の道路を眺めます。現在19時38分。道路の向こうの端まで歩くことにします。

    向こう側の道路を眺めます。現在19時38分。道路の向こうの端まで歩くことにします。

  • そして19時46分、端までやってきました。大聖堂方面を眺めます。

    そして19時46分、端までやってきました。大聖堂方面を眺めます。

  • この辺りからはサンタンジェロ城の横顔が見えます。

    この辺りからはサンタンジェロ城の横顔が見えます。

  • サンタンジェロ橋を見ながら

    サンタンジェロ橋を見ながら

  • 前に回り込みます。サンタンジェロ城です。

    前に回り込みます。サンタンジェロ城です。

  • このような彫像が並んでいます。

    このような彫像が並んでいます。

  • 19時50分、橋を渡り、サンタンジェロ城を振り返ります。次はナヴォーナ広場に行きます。前回来たときの記憶がすっかりなくなってしまって、仕方なくGoogle Mapで現在地を確認しながら川沿いの暗い道を歩いていると、地図を持ったおじさんが道に迷ったと言って近づいてきました。でも顔がにやにやしていたので、これは地図おじさんに違いないと思い、Ask someone else!(何故か英語)と言って人通りのある道の方に避けました。

    19時50分、橋を渡り、サンタンジェロ城を振り返ります。次はナヴォーナ広場に行きます。前回来たときの記憶がすっかりなくなってしまって、仕方なくGoogle Mapで現在地を確認しながら川沿いの暗い道を歩いていると、地図を持ったおじさんが道に迷ったと言って近づいてきました。でも顔がにやにやしていたので、これは地図おじさんに違いないと思い、Ask someone else!(何故か英語)と言って人通りのある道の方に避けました。

  • 20時02分、ナヴォーナ広場(Piazza Navona)にやってきました。1世紀にドミティアヌス帝が造った競技場があった場所で、今ではローマの代表的な広場の1つです。<br /><br />※周辺の地図はこちら<br />http://maps.google.co.jp/?ll=41.898859,12.473195&amp;spn=0.009056,0.021136&amp;t=m&amp;z=16&amp;brcurrent=3,0x0:0x0,1<br />

    20時02分、ナヴォーナ広場(Piazza Navona)にやってきました。1世紀にドミティアヌス帝が造った競技場があった場所で、今ではローマの代表的な広場の1つです。

    ※周辺の地図はこちら
    http://maps.google.co.jp/?ll=41.898859,12.473195&spn=0.009056,0.021136&t=m&z=16&brcurrent=3,0x0:0x0,1

  • 夜しかこの広場に来なかったので、少しだけ詳しく見ます。広場の一番手前(北側)にはネプチューンの噴水があります。ジャコモ・デラ・ポルタという人がもともと造ったものですが、彫刻は後の時代のものらしいです。

    夜しかこの広場に来なかったので、少しだけ詳しく見ます。広場の一番手前(北側)にはネプチューンの噴水があります。ジャコモ・デラ・ポルタという人がもともと造ったものですが、彫刻は後の時代のものらしいです。

  • 夜だったので気がつかなかったのですが、1つ前の写真の左端にはオベリスクが見えていて、その場所のところにこのような噴水があります。これは、ベルニーニがつくった4大河の噴水です。北側から見て正面左手の

    夜だったので気がつかなかったのですが、1つ前の写真の左端にはオベリスクが見えていて、その場所のところにこのような噴水があります。これは、ベルニーニがつくった4大河の噴水です。北側から見て正面左手の

  • 布をかぶったようなこの人はナイル川を表しています。

    布をかぶったようなこの人はナイル川を表しています。

  • 今度は東側から見ます。向かって左手の

    今度は東側から見ます。向かって左手の

  • この人はガンジス川を表しています。手には櫂を持っていて、写真には撮りませんでしたが下には蛇がいるそうです。

    この人はガンジス川を表しています。手には櫂を持っていて、写真には撮りませんでしたが下には蛇がいるそうです。

  • 今度は南側から見てみます。左手の

    今度は南側から見てみます。左手の

  • この人はドナウ川を表しています。

    この人はドナウ川を表しています。

  • 今度は西側から見てみます。左手の

    今度は西側から見てみます。左手の

  • この人はラプラタ川を表しています。何だか手を伸ばしていますが、

    この人はラプラタ川を表しています。何だか手を伸ばしていますが、

  • これは、広場の西側にあるサンタニェーゼ・イン・アゴーネ(S. Agnese in Agone)教会が今にも崩れそうだと怖がっている様子だと言われています。ナイルが布をかぶったようになっているのも、見るに耐えない教会だという様子だとも言われています。教会を設計したボッロミーニという人とベルニーニは仲が悪かったそうです。でも、そのためにベルニーニがわざとこんなデザインにしたというのはローマ人の作り話だとも言われています。なお、この教会の名前は苦悶の聖アグネスという意味で、ディオクレティアヌス帝の時代にこの辺りで聖女アグネスが殉教したことに由来します。

    これは、広場の西側にあるサンタニェーゼ・イン・アゴーネ(S. Agnese in Agone)教会が今にも崩れそうだと怖がっている様子だと言われています。ナイルが布をかぶったようになっているのも、見るに耐えない教会だという様子だとも言われています。教会を設計したボッロミーニという人とベルニーニは仲が悪かったそうです。でも、そのためにベルニーニがわざとこんなデザインにしたというのはローマ人の作り話だとも言われています。なお、この教会の名前は苦悶の聖アグネスという意味で、ディオクレティアヌス帝の時代にこの辺りで聖女アグネスが殉教したことに由来します。

  • 広場の南側には、このようなムーア人の噴水があります。これもベルニーニがデザインしました。20時10分頃、ナヴォーナ広場を後にして

    広場の南側には、このようなムーア人の噴水があります。これもベルニーニがデザインしました。20時10分頃、ナヴォーナ広場を後にして

  • また少し歩いて20時14分、今度はパンテオン(Pantheon)にやってきました。Panは全て、theonは神という意味で、ローマの様々な神様を奉る神殿として紀元前25年にアウグストゥスの側近アグリッパが建てた神殿が火事で焼け、紀元118年にハドリアヌス帝が再建しました。608年頃にはキリスト教の聖堂となり、当時のままの姿を現在にとどめています。<br /><br />※周辺の地図はこちら<br />http://maps.google.co.jp/?ll=41.89858,12.477095&amp;spn=0.002264,0.005284&amp;t=m&amp;z=18&amp;brcurrent=3,0x0:0x0,1<br />

    また少し歩いて20時14分、今度はパンテオン(Pantheon)にやってきました。Panは全て、theonは神という意味で、ローマの様々な神様を奉る神殿として紀元前25年にアウグストゥスの側近アグリッパが建てた神殿が火事で焼け、紀元118年にハドリアヌス帝が再建しました。608年頃にはキリスト教の聖堂となり、当時のままの姿を現在にとどめています。

    ※周辺の地図はこちら
    http://maps.google.co.jp/?ll=41.89858,12.477095&spn=0.002264,0.005284&t=m&z=18&brcurrent=3,0x0:0x0,1

  • 正面には柱廊が並んでいて重厚な雰囲気です。もう少しだけ早ければ中に入れたのですが、残念です。中にはラファエロや、ヴィットリオ・エマヌエーレ2世の墓があります。

    正面には柱廊が並んでいて重厚な雰囲気です。もう少しだけ早ければ中に入れたのですが、残念です。中にはラファエロや、ヴィットリオ・エマヌエーレ2世の墓があります。

  • 奥の部分は丸くなっています。かなり大きな建物です。

    奥の部分は丸くなっています。かなり大きな建物です。

  • またしばらく歩いて

    またしばらく歩いて

  • 20時25分、トレヴィの泉にまた来てみました。昼とはまた違う雰囲気です。<br /><br />※周辺の地図はこちら<br />http://maps.google.co.jp/?ll=41.900935,12.48332&amp;spn=0.001132,0.002642&amp;t=m&amp;z=19&amp;brcurrent=3,0x0:0x0,1<br />

    20時25分、トレヴィの泉にまた来てみました。昼とはまた違う雰囲気です。

    ※周辺の地図はこちら
    http://maps.google.co.jp/?ll=41.900935,12.48332&spn=0.001132,0.002642&t=m&z=19&brcurrent=3,0x0:0x0,1

  • これが後ろのポーリ宮殿の部分で、

    これが後ろのポーリ宮殿の部分で、

  • 横から見るとこんな感じです。ローマの観光地の夜のライトアップはどこも控えめな印象を受けます。

    横から見るとこんな感じです。ローマの観光地の夜のライトアップはどこも控えめな印象を受けます。

  • また歩いて20時35分、バルベリーニ広場(Piazza Baruberini)にやって来ました。<br /><br />※周辺の地図はこちら<br />http://maps.google.co.jp/?ll=41.903587,12.489127&amp;spn=0.004528,0.010568&amp;t=m&amp;z=17&amp;brcurrent=3,0x0:0x0,1<br />

    また歩いて20時35分、バルベリーニ広場(Piazza Baruberini)にやって来ました。

    ※周辺の地図はこちら
    http://maps.google.co.jp/?ll=41.903587,12.489127&spn=0.004528,0.010568&t=m&z=17&brcurrent=3,0x0:0x0,1

  • ここには、トリトーネの噴水(Fontana del Tritone)があります。夜なのでよく分かりませんが、4頭のイルカが支える貝殻に海の神トリトーネ(トリトン)が座り、上に掲げたほら貝から水が吹き上がっているデザインです。さて、もうそろそろ21時です。地下鉄の工事期間が始まっていて、21時以降はバスでの代替運行になってしまい不便です(前回ローマに来たときもちょうど工事期間に当たってしまって不便な経験をしました)。コロッセオに行けなくて残念ですが、ホテルも遠いことだし、この辺で切り上げて帰ることにします。

    ここには、トリトーネの噴水(Fontana del Tritone)があります。夜なのでよく分かりませんが、4頭のイルカが支える貝殻に海の神トリトーネ(トリトン)が座り、上に掲げたほら貝から水が吹き上がっているデザインです。さて、もうそろそろ21時です。地下鉄の工事期間が始まっていて、21時以降はバスでの代替運行になってしまい不便です(前回ローマに来たときもちょうど工事期間に当たってしまって不便な経験をしました)。コロッセオに行けなくて残念ですが、ホテルも遠いことだし、この辺で切り上げて帰ることにします。

  • バルベリーニ駅の入口の隣に、このような小さな噴水がありました。蜂の泉(Fontana del le Api)といって、これもベルニーニの作品です。貝殻には「教皇ウルバヌス8世はローマに18個の泉をつくり、市民のためにさらにこの泉をつくった。1644年、在位21年目」と書かれているそうです。

    バルベリーニ駅の入口の隣に、このような小さな噴水がありました。蜂の泉(Fontana del le Api)といって、これもベルニーニの作品です。貝殻には「教皇ウルバヌス8世はローマに18個の泉をつくり、市民のためにさらにこの泉をつくった。1644年、在位21年目」と書かれているそうです。

  • 貝殻の下側には3匹の蜂がいます。蜂はフィレンツェ出身の商家バルベリーニ家の紋章です。

    貝殻の下側には3匹の蜂がいます。蜂はフィレンツェ出身の商家バルベリーニ家の紋章です。

  • Baldo degli Ubaldi駅で地下鉄を降りて外に出ました。添乗員さんからもらったホテルの説明書に、下車後エスカレーターで改札口にあがりNr.dispariへの階段を出て、緑十字の薬局を過ぎたあたりがバス停だと書かれていたので、緑十字のネオンサインを探しましたが見つからず、もしや道路の反対側ではと思って反対側に行ってみたりして迷いましたが、何とか見つけることができました。

    Baldo degli Ubaldi駅で地下鉄を降りて外に出ました。添乗員さんからもらったホテルの説明書に、下車後エスカレーターで改札口にあがりNr.dispariへの階段を出て、緑十字の薬局を過ぎたあたりがバス停だと書かれていたので、緑十字のネオンサインを探しましたが見つからず、もしや道路の反対側ではと思って反対側に行ってみたりして迷いましたが、何とか見つけることができました。

  • バス停がありました。ところで、まだ何も食べていません。この辺りにマクドナルドの1軒くらいあるだろうと思っていたのが誤算でした。

    バス停がありました。ところで、まだ何も食べていません。この辺りにマクドナルドの1軒くらいあるだろうと思っていたのが誤算でした。

  • かろうじて向かい側付近にMINI MARKETと書かれた店を発見したので行ってみました。あいにくスナックの類しかありませんでしたが、いくつか買って外に出ると、ちょうど乗ろうとしていた892番のバスが行ってしまいました。

    かろうじて向かい側付近にMINI MARKETと書かれた店を発見したので行ってみました。あいにくスナックの類しかありませんでしたが、いくつか買って外に出ると、ちょうど乗ろうとしていた892番のバスが行ってしまいました。

  • 先ほど買ったスナックを食べながらバスを待ちます。全て平らげ、空き袋を傍らのゴミ箱に捨てます。ちょうどこの時間帯はバスが少ないようで、なかなかやって来ません。現在の気温は5度です。でも、薄着で来てしまったのでかなり寒く感じます。かなり待って、ようやくバスがやって来ました。座席に着いたとき、運転手さんが何か叫んだのできっとどこに行くのか尋ねたんだと思い、アルドブランデスキと答えましたが、まだ何か叫んでいるので運転手さんのところに行ってみると、ただ携帯で話しているだけでした。

    先ほど買ったスナックを食べながらバスを待ちます。全て平らげ、空き袋を傍らのゴミ箱に捨てます。ちょうどこの時間帯はバスが少ないようで、なかなかやって来ません。現在の気温は5度です。でも、薄着で来てしまったのでかなり寒く感じます。かなり待って、ようやくバスがやって来ました。座席に着いたとき、運転手さんが何か叫んだのできっとどこに行くのか尋ねたんだと思い、アルドブランデスキと答えましたが、まだ何か叫んでいるので運転手さんのところに行ってみると、ただ携帯で話しているだけでした。

  • バスはまた時間をかけて僻地に走って行き、山を上っていきます。ホテルの情報サイトにアクセスしてGoogle Map上に旗を立てておいたのですが、位置が間違っていたようで、ずっと手前でバスが止まり、ドアが開きました。先ほどアルドブランデスキと言ったのを運転手さんが記憶してくれていたようです。たしかにホテルがあります。バスを降りて戻ります。現在22時。ホテルの遠さを実感します。<br /><br />明日は電車で個人的にポンペイとナポリを訪れます。次の旅行記に続きます。なお、旅行記の索引はこちら。<br />http://mas98765.yokinihakarae.com/index.html<br />

    バスはまた時間をかけて僻地に走って行き、山を上っていきます。ホテルの情報サイトにアクセスしてGoogle Map上に旗を立てておいたのですが、位置が間違っていたようで、ずっと手前でバスが止まり、ドアが開きました。先ほどアルドブランデスキと言ったのを運転手さんが記憶してくれていたようです。たしかにホテルがあります。バスを降りて戻ります。現在22時。ホテルの遠さを実感します。

    明日は電車で個人的にポンペイとナポリを訪れます。次の旅行記に続きます。なお、旅行記の索引はこちら。
    http://mas98765.yokinihakarae.com/index.html

この旅行記のタグ

関連タグ

14いいね!

利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。 問題のある投稿を連絡する

コメントを投稿する前に

十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?

サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)

報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。

旅の計画・記録

マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?

イタリアで使うWi-Fiはレンタルしましたか?

フォートラベル GLOBAL WiFiなら
イタリア最安 308円/日~

  • 空港で受取・返却可能
  • お得なポイントがたまる

イタリアの料金プランを見る

フォートラベル公式LINE@

おすすめの旅行記や旬な旅行情報、お得なキャンペーン情報をお届けします!
QRコードが読み取れない場合はID「@4travel」で検索してください。

\その他の公式SNSはこちら/

PAGE TOP