2008/06/24 - 2008/06/24
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さんしぇさん
渡仏以来、西方面に出ずっぱりが、今日6日目にしてようよう腰を据えての
パリ。
夕刻のノートルダムのコンサートまで予定の無い、ぐうたらな1日です。
残り5日間の生活を潤す食材仕入れに、6,7区方面へ参ります。
6日目メニュー
・ラスパイユのマルシェ
・MEP パリ外国人布教活動教会
Missions etrangeres Paris”アジア諸国への
伝道活動350年
・奇跡のメダル教会
・グラン・エピスリの食材
・ノートルダム寺院、合唱コンサート
- 旅行の満足度
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
20hのコンサートまで何して過ごそう。
火曜日は美術館系が割に休みが多いので、勢い街歩き
主体でのんびり過ごせそうです。
こう言う時は何はともあれ、6・7区方面へ。
丁度火曜日は、ラスパイユのマルシェが立つ日、バス
で向かう事にしました。
大体の見当で、レンヌ通り辺りで下車、ラスパイユ
通り目指して行くと、そこでは迷う事無くマルシェが。
昨今観光客の間でも有名な、いわゆるBIO(有機野菜)市
は日曜日との事なので、今日は普段着の市場と言える
でしょうか。 -
“臓物”屋台の牛の舌やらレバーやら、羊の脳みそに
心臓はいかが。
こういった素材が扱えるようになると、料理にも奥行き
が出るのでしょうが、私はまだとても、と言うか多分
終生(苦笑)近寄れない。 -
面白いところでは乾燥くだもの、種々雑多に並べ
られるもなかなか美しい。
新鮮なまま食べるに留めず、乾燥させることで保存の
意図はあるにせよ、同じ食材のまた別の味覚を引き
出す知恵に感心します。 -
“オリエンタル”なお菓子、1、25ユーロ/1個。
モスクなどイスラム文化系の場所で見かけます。 -
結局ここでは、オリーブを購入。
オリーブ屋台も、これまた大きいのに小さいの、色も
とりどり、一体どれを頼んだもんかとしばし眺めると、
今しがた購入のマダムの手元には、見取り図というか
メニュー表というか、個々のオリーブの器毎にどこ製
のどんな味、みたいに左から右に順番どおりずらり
説明書きがあるのです。
それを頂いて眺めるに、詳細はどのみち判らないので、
当り障りなくお勧めを貰おうとも思いましたが、“辛い”
と言うのが目に留まり、試食の末、ピリっと辛い
それに決定。
お勧めの辛いのをもう1種加えてもらい、計200g
が1、50ユーロ¥250ほど。
日本のしかるべくところだと3倍は下りません。
面白かったのは、買う時点では2種類別な産物なのを
「混ぜてもいいかい?」と聞かれ、他のマダムもそんな
だったので否やも言えず、目の前で辛いもの同士、
一袋に一緒くたに入れてしまい、これをラフと言うか
合理的と言うか。
でも、今旅行中食したベスト3入り間違いなし、その後
再度買いに行く時間が無く残念でした。 -
ついでに近くのグラン・エピスリでも食材購入を思い
つき、メトロ移動。(実は歩いても10分掛からない事
後で知りました。)
ただ今、壁広告の貼り替え作業中のキュートなムッシュ
ポーズを取ってくれました。
メトロを浮上して一考、生ものを手にする前にかねて
から寄りたかった“奇蹟のメダル教会”を探しました。 -
ここかと思って入り込んだものの間違いだったのが、
ここ“Missions etrangeres de Paris”MEP。
パリの、対外国人伝道所と言ったところでしょうか。
(誤り在らば、正して頂けると嬉しいです。)
勘違いと気づかぬままその教会の扉をくぐり、招じ入れ
られるまま地階フロアに足を運ぶとそこでは展示会が。
350年にわたるアジア諸国での伝道活動を紹介した
ものでしたが、日本では長崎での切支丹から更に時を
経て、中国、韓国はもちろんベトナム、インドネシア、
カンボジアなど諸国に布教の手が延びていた事を今更
ながらに知りました。
それぞれの土地に馴染むべく土地の衣服を纏い、たゆみ
ない活動を行う仏人宣教師の写真がありました。 -
350年の長い間には不当な弾劾に遭う宣教師も
数多く、首輪足輪などの拘束具の展示を始め、
遂には命を絶たれた処刑の様を描いた絵や、殉教
した宣教師を顕彰したコーナーなど、険しく重い
歴史を紐解くものでした。 -
一服の救いでもあった数々の聖母子像。
どの国のものかお判りになるでしょうか。
こちら、もちろん。
着物姿のマリア様とイエス様。 -
韓国。
-
インド。
-
中国。
-
インドネシア。
-
ベトナム。
-
マダガスカル。
などなど。
アジアのカトリックの現状、フィリピンが数少ない
キリスト教国、韓国は儒教の上に乗った特殊な形と
仄聞しています。
殉教までした宣教師達の目にはどう映るでしょうか。 -
さて、MEPを出てグラン・エピスリに向かう事
ものの1分、エピスリの並びに奇蹟のメダル教会、
今度こそ。 -
正式名称をサンヴァンサン・ド・ポール愛徳修道女会
礼拝堂教会(不思議のメダイ/メダル教会)。
ちょっと覚えきれぬ名前のここ、カトリーヌ・ラブレー
修道女の遺骸(不朽体、死してなお朽ちずに形を留めて
いる)が残っていることで知られます。(ただし、後世
防腐処置のようなことをされてしまったそうですが。)
この不朽体、世界中にかれこれ存在し、 同じフランス
ではルルドの奇蹟で有名な聖ベルナデッタや、伊では
アッシジの聖クララが、いずれも聖女に列せられたと。 -
頃は丁度スペイン系人種の為のミサの最中で、その
遺骸を見ることは遠慮しましたが、後ろから教会を
伺うと、フランスに点在するあまたの石造りの荘重
かつ古色の目立つ教会とは趣を異にし、淡いブルーに
グレー、金色が美しい、女性的な教会と言えましょうか。
シスター・カトリーヌが始めたメダルの普及は今も
行われており、信仰は問わず身に付ける事で幸せが
訪れると言うこのメダル、礼拝堂敷地の一角で販売
しています。 -
メダルは金と銀の2色、七宝のような風合いの青。
質も良し悪しありますが、寄付金程度の求めやすい
価格です。
ネックレストップにできるように環が付き、そのまま
身に付られるようになっています。
携帯ストラップに付けられる様、カニ環を取り付け
お土産に喜ばれました。 -
エピスリで食材を購入した後はアパルトマンに戻り、
収穫の品を味見。
何はともあれ、こちらボルディエのバター。
昨日のサン=マロで改装工事故に閉店していた、ボル
ディエ氏のバターは、この日たまたまでしょうか、
燻製バターしか見当たらず、2、70ユーロ/100g
(約¥400)のそれを。
夏場でなければ、主婦友達に喜ばれるお土産ベスト1
間違いなしの濃厚かつ香ばしい風味がさすがです。 -
フェルベールのコンフィチュール(ジャム)、煮詰
めた果物の形が、ありありごろごろ。
バターとジャムそれに焼きたてのバゲットがあれば、
それだけで豊かな朝ご飯。
渡仏のたびにこの2つは譲れずにグラン・エピスリへ
買いに走ります。 -
マイユ社のムタール(マスタード)辛いばかりでなく
スパイスの香り添えた、サンドイッチのお伴。
野菜類はエピスリは高いので、ムフタールの市場に
寄ってカレー用野菜を買い足し、この後27日に
お客様をお招きしているので、それに備えて仕込みを
少々。
こちらの食材は安い上に味がしっかり腰が座っている
ので、市販のルーを混ぜ込むだけの単純なカレー一つ
をとっても、格段に美味しく仕上がって、作る自分の
腕が上がったかの嬉しい錯覚を覚えます。 -
音楽の祭典に続き、ノートルダムでもチープに無料
コンサートを楽しむ予定が、HPで確認したら有料
コンサートとのこと。(それでも15ユーロ、約
¥2500足らずです。)
それならそれで今朝気付いていれば買いに行けたのに。
長蛇の列になる前に少々早く出かける事にしました。
メンデルスゾーンが主で、ブラームス、ブルックナー、
ラインベルガーとフーゴー・ヴォルフの合唱あれこれ。
無伴奏がほとんど、オルガンの伴奏付きにオルガン独奏
で変化をつけたプログラム。
大聖堂の中を交錯して降り注ぐ音の群れに、陶酔する
1時間でした。
明日は、パリの東300Kmのナンシー日帰りです。(未掲)
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