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今日6月21日は仏国内は“音楽の日”のお祭り。<br />音楽求めて市内をうろうろ。<br /><br />3日目メニュー<br />・リュテスアレーヌ コーラスによるケベックの音楽<br />・バガテル公園(ブーローニュの森内) 室内楽コンサート<br />・クリュニー中世美術館 トルコ民族音楽 旋回舞踊「セマー」付き<br />・ルーヴル美術館内庭 中世のヴォーカル・アンサンブル<br /><br />

アパルトマンの窓から’08夏 3日目 “音楽の日”は、パリを右往左往

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2008/06/21 - 2008/06/21

10089位(同エリア17084件中)

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21

さんしぇ

さんしぇさん

今日6月21日は仏国内は“音楽の日”のお祭り。
音楽求めて市内をうろうろ。

3日目メニュー
・リュテスアレーヌ コーラスによるケベックの音楽
・バガテル公園(ブーローニュの森内) 室内楽コンサート
・クリュニー中世美術館 トルコ民族音楽 旋回舞踊「セマー」付き
・ルーヴル美術館内庭 中世のヴォーカル・アンサンブル

旅行の満足度
3.5
同行者
一人旅
交通手段
高速・路線バス 徒歩
旅行の手配内容
個別手配
  • La Fete de la Musique<br />特に疲れも覚えず5h30には快適な目覚め。<br /><br />今日のコンサートのいの1番は10h30から、会場<br />のアレーヌ(古代闘技場跡)、にはメトロ一駅。<br /><br />さて、通り一筋入ったアレーヌ入り口、街中の緑の<br />別天地のこちらは打って変わって大勢がたむろして<br />います。<br />掻き分けるように入場すると、出演者の家族でしょうか、<br />可愛い坊やがプログラムを差し出してくれるのも微笑<br />ましい。<br /><br />

    La Fete de la Musique
    特に疲れも覚えず5h30には快適な目覚め。

    今日のコンサートのいの1番は10h30から、会場
    のアレーヌ(古代闘技場跡)、にはメトロ一駅。

    さて、通り一筋入ったアレーヌ入り口、街中の緑の
    別天地のこちらは打って変わって大勢がたむろして
    います。
    掻き分けるように入場すると、出演者の家族でしょうか、
    可愛い坊やがプログラムを差し出してくれるのも微笑
    ましい。

  • 見ると「700人の児童、学生による音楽会」副題に<br />“ケベック400年記念”とあります。<br /><br />カナダケベック州は仏語圏と聞いていますが、そもそも<br />400年前の1608年に、フランスの探検家ダニエル・<br />シャンプランによってケベック市を建設。<br />ここからカナダ入植の歴史、そして北米におけるフラン<br />ス文化・言語圏の歴史が始まり今に至ったとのこと。<br /><br />その市制400年を祝って、かの地のメロディーを歌う、<br />学童学生一般700人を募っての一大合唱コンサートと<br />いう事の様です。

    見ると「700人の児童、学生による音楽会」副題に
    “ケベック400年記念”とあります。

    カナダケベック州は仏語圏と聞いていますが、そもそも
    400年前の1608年に、フランスの探検家ダニエル・
    シャンプランによってケベック市を建設。
    ここからカナダ入植の歴史、そして北米におけるフラン
    ス文化・言語圏の歴史が始まり今に至ったとのこと。

    その市制400年を祝って、かの地のメロディーを歌う、
    学童学生一般700人を募っての一大合唱コンサートと
    いう事の様です。

  • コンサートは半ば過ぎ、広々したあちこちに座る人、<br />伸び上がって出演の知人を撮影する人、食べながら、<br />あるいはしゃべりながらと、お祭りを楽しんでいます。<br /><br />アレーヌ一杯にひな壇をこしらえて、見ると指揮台も<br />点々と3台、いかに大きなコーラスかがわかります。<br /><br />子供達によるフォークダンスあり、聞き覚えの童謡<br />あり、コーラスには大人の合唱団も加わり、一方で<br />ジャズトリオが応援、木管楽器も加わって、1時間<br />余り聴き応えのあるコンサートでした。

    コンサートは半ば過ぎ、広々したあちこちに座る人、
    伸び上がって出演の知人を撮影する人、食べながら、
    あるいはしゃべりながらと、お祭りを楽しんでいます。

    アレーヌ一杯にひな壇をこしらえて、見ると指揮台も
    点々と3台、いかに大きなコーラスかがわかります。

    子供達によるフォークダンスあり、聞き覚えの童謡
    あり、コーラスには大人の合唱団も加わり、一方で
    ジャズトリオが応援、木管楽器も加わって、1時間
    余り聴き応えのあるコンサートでした。

  • さて、終演挨拶の始まったのをしおに引き上げて、<br />気になっていたクリュニー中世美術館へと。<br /><br />ここは事前には何らコンサート情報が無かったものの、<br />常々その館内、古の浴場跡で古い時代のコンサートを<br />催していたので、今日のような日に催しの無い訳が<br />ありません。<br /><br />そこで、じかに行き情報を得ようと思ったのです。<br />途中、ランチのサンドイッチを買う内に、自然と<br />20分ほども歩いてしまいやがて到着、さっそく構内<br />に入ると、行く手をはだかるようにして立て看板が。<br /><br />案の定16hからの中世期の音楽コンサートを告げて<br />いました。

    さて、終演挨拶の始まったのをしおに引き上げて、
    気になっていたクリュニー中世美術館へと。

    ここは事前には何らコンサート情報が無かったものの、
    常々その館内、古の浴場跡で古い時代のコンサートを
    催していたので、今日のような日に催しの無い訳が
    ありません。

    そこで、じかに行き情報を得ようと思ったのです。
    途中、ランチのサンドイッチを買う内に、自然と
    20分ほども歩いてしまいやがて到着、さっそく構内
    に入ると、行く手をはだかるようにして立て看板が。

    案の定16hからの中世期の音楽コンサートを告げて
    いました。

  • さて、16hからのコンサートに間に合わせるとなると、<br />15h過ぎにつもりしていたブーローニュを繰り上げ<br />ねばなりません。<br /><br />ここはランチをしつつ対策を練り直しましょう。<br />裏手に廻れば、そこは格好な日陰のあるクリュニーの<br />薬草、ハーブ園です。<br /><br />

    さて、16hからのコンサートに間に合わせるとなると、
    15h過ぎにつもりしていたブーローニュを繰り上げ
    ねばなりません。

    ここはランチをしつつ対策を練り直しましょう。
    裏手に廻れば、そこは格好な日陰のあるクリュニーの
    薬草、ハーブ園です。

  • 私も片隅に場所を得て、先ほどの買い物に持参の<br />コーヒーを並べてピクニックです。<br /><br />道中のパンの名店、メゾン・カイザーではサンド<br />イッチ、モーベールの市場で旬のさくらんぼを<br />一掴み。<br /><br />夏至の今日、空はすっきりと晴れ上がり、からりと<br />した絶好のピクニック日和、大好きな物ばかり並べて、<br />幸せ一杯です。<br /><br />さて、お昼からのコンサートの算段、この後パリの<br />西外れにおもむろに向かい15h頃までを楽しんで<br />こちらへ折り返す、そう決めました<br />

    私も片隅に場所を得て、先ほどの買い物に持参の
    コーヒーを並べてピクニックです。

    道中のパンの名店、メゾン・カイザーではサンド
    イッチ、モーベールの市場で旬のさくらんぼを
    一掴み。

    夏至の今日、空はすっきりと晴れ上がり、からりと
    した絶好のピクニック日和、大好きな物ばかり並べて、
    幸せ一杯です。

    さて、お昼からのコンサートの算段、この後パリの
    西外れにおもむろに向かい15h頃までを楽しんで
    こちらへ折り返す、そう決めました

  • 1本でブーローニュの森まで行けると言う43番バスが、<br />サン・ラザールを経由しているので、まずは今やお馴染<br />みのサン・ラザールへバスで向かいます。<br /><br />道中、何やら工事中のプランタンのだまし絵。

    1本でブーローニュの森まで行けると言う43番バスが、
    サン・ラザールを経由しているので、まずは今やお馴染
    みのサン・ラザールへバスで向かいます。

    道中、何やら工事中のプランタンのだまし絵。

  • 街がさほど渋滞している訳ではないのに、行けども<br />行けどもなかなか到達せず。<br />それだけ、距離があるのでしょうが、かれこれ45分も<br />走るとはちょっと予想外でした。<br /><br />時は14hを過ぎ、会場まではいったいどれ位を行くの<br />やら、とにかく広大なブーローニュの森にほいっと降ろ<br />されて、まずはいったいどちらに足を向けていいのか<br />すら判りかね。<br /><br />ベビーカーを押すパパ2人連れ、(ママが見当たらない<br />ので、男性カップルかもしれません。)<br />彼らにバガテル公園を尋ねると、指を指しながらすぐ<br />そこだよ、と。<br />

    街がさほど渋滞している訳ではないのに、行けども
    行けどもなかなか到達せず。
    それだけ、距離があるのでしょうが、かれこれ45分も
    走るとはちょっと予想外でした。

    時は14hを過ぎ、会場まではいったいどれ位を行くの
    やら、とにかく広大なブーローニュの森にほいっと降ろ
    されて、まずはいったいどちらに足を向けていいのか
    すら判りかね。

    ベビーカーを押すパパ2人連れ、(ママが見当たらない
    ので、男性カップルかもしれません。)
    彼らにバガテル公園を尋ねると、指を指しながらすぐ
    そこだよ、と。

  • やがてバガテル公園入り口、お庭に入場せずば会場に<br />行けず、ここで3ユーロを支払います。<br /><br />コンサートは野外ではなくオランジュリー(温室)で<br />との情報、確認すると右手奥にあるとの事です。<br />まだまだ到達までひとしきりありそうです。<br />

    やがてバガテル公園入り口、お庭に入場せずば会場に
    行けず、ここで3ユーロを支払います。

    コンサートは野外ではなくオランジュリー(温室)で
    との情報、確認すると右手奥にあるとの事です。
    まだまだ到達までひとしきりありそうです。

  • 私の前を行くムッシュ、スーツを着込んで明らかに<br />公園散策ではなさそう、後を付いて行って正解でした。<br />ただし、まっすぐ来られたはいいけれど、既に14h<br />30分過ぎてます。<br /><br />

    私の前を行くムッシュ、スーツを着込んで明らかに
    公園散策ではなさそう、後を付いて行って正解でした。
    ただし、まっすぐ来られたはいいけれど、既に14h
    30分過ぎてます。

  • やれやれ長旅(笑)の割に聴けるのは30分足らず<br />ですか、と若干疲れを覚えながらも、演奏の途中から<br />混ぜてもらいました。<br />

    やれやれ長旅(笑)の割に聴けるのは30分足らず
    ですか、と若干疲れを覚えながらも、演奏の途中から
    混ぜてもらいました。

  • 頂いたプログラムとは曲目に変更があったらしく、<br />聴き馴染みのあるベートーヴェンのヴァイオリン<br />ソナタの、素敵な演奏でした。<br />縦長の広くない温室、ステージには溢れるほどに<br />緑や花々を盛り込んで、この会場ならではのディス<br />プレーが斬新です。<br /><br />1曲目を終わって、迷いましたがきっぱり会場を<br />立って、再度クリュニーに戻ることにしました。<br />

    頂いたプログラムとは曲目に変更があったらしく、
    聴き馴染みのあるベートーヴェンのヴァイオリン
    ソナタの、素敵な演奏でした。
    縦長の広くない温室、ステージには溢れるほどに
    緑や花々を盛り込んで、この会場ならではのディス
    プレーが斬新です。

    1曲目を終わって、迷いましたがきっぱり会場を
    立って、再度クリュニーに戻ることにしました。

  • しかし、ここは美しい。<br /><br />名残を留めるバラ園を抜けると、そこは野外ランチ<br />会場。<br />白いパラソル、白いテーブルクロスに木漏れ日が<br />映えて、一見結婚披露宴かと見まごう華やかさが<br />映画のワンシーンの様でした。<br /><br />バラの頃、いつかだんな様と。^^

    しかし、ここは美しい。

    名残を留めるバラ園を抜けると、そこは野外ランチ
    会場。
    白いパラソル、白いテーブルクロスに木漏れ日が
    映えて、一見結婚披露宴かと見まごう華やかさが
    映画のワンシーンの様でした。

    バラの頃、いつかだんな様と。^^

  • 園内で開催中の“KIMONO 着物展”の横断幕を<br />横目に、バス停へ急ぎます。<br />ここですでに15hも20分をまわっていました。<br /><br />行きに掛かった時間からすると、16hからのクリュ<br />ニーには開演時間を大きく割りそうです。<br />

    園内で開催中の“KIMONO 着物展”の横断幕を
    横目に、バス停へ急ぎます。
    ここですでに15hも20分をまわっていました。

    行きに掛かった時間からすると、16hからのクリュ
    ニーには開演時間を大きく割りそうです。

  • なんだかやけに込んでる街中、私、今日と言う<br />日が“fete 祭り”であること甘く見てました。<br /><br />やたら街中に人が溢れていて、車が四苦八苦行き<br />来をしています。<br /><br />さて、会場に着いた時にはトルコだかの音楽が<br />たけなわ、民族舞踊も加わり、内庭にぎっしりの<br />観衆の後ろからくるりまたくるりと旋回する白い<br />ドレスが見え隠れします。<br /><br />旋回舞踊「セマー」、廻りながら神に近づくという<br />宗教舞踊なのだそうです。<br /><br />さて、それが終わると同時に高台の場所が空いた<br />ので、それ画像を、とばかり昇ったとたんに人垣が<br />崩れ始め、ぞろぞろ出口に向かって動き出すでは<br />ありませんか。<br /><br />え?これでお終いですか?近くのマダムに尋ねれば、<br />「そ、お終い。」とにっこり。<br /><br />なんだか行った先々でかけらばっかり見聴きしてる<br />ような中途半端さが笑えます。<br />ま、それも今日という日の土産話でしょう。<br /><br />気を取り直して、次、行きましょ。

    なんだかやけに込んでる街中、私、今日と言う
    日が“fete 祭り”であること甘く見てました。

    やたら街中に人が溢れていて、車が四苦八苦行き
    来をしています。

    さて、会場に着いた時にはトルコだかの音楽が
    たけなわ、民族舞踊も加わり、内庭にぎっしりの
    観衆の後ろからくるりまたくるりと旋回する白い
    ドレスが見え隠れします。

    旋回舞踊「セマー」、廻りながら神に近づくという
    宗教舞踊なのだそうです。

    さて、それが終わると同時に高台の場所が空いた
    ので、それ画像を、とばかり昇ったとたんに人垣が
    崩れ始め、ぞろぞろ出口に向かって動き出すでは
    ありませんか。

    え?これでお終いですか?近くのマダムに尋ねれば、
    「そ、お終い。」とにっこり。

    なんだか行った先々でかけらばっかり見聴きしてる
    ような中途半端さが笑えます。
    ま、それも今日という日の土産話でしょう。

    気を取り直して、次、行きましょ。

  • 次なる会場とは、ここルーヴル。<br />内庭でヴォーカルアンサンブルがあるとの事前情報。<br /><br />この広い“庭”の一体どこでやら。<br />住所からすると例のガラスのピラミッドの東辺り。<br />

    次なる会場とは、ここルーヴル。
    内庭でヴォーカルアンサンブルがあるとの事前情報。

    この広い“庭”の一体どこでやら。
    住所からすると例のガラスのピラミッドの東辺り。

  • 美術館への大勢の観光客を横目にピラミッド広場を<br />東へ突っ切ると、次の庭との境界の渡り廊下の<br />ようなそこに女性2人、男性3人のそのグループが、<br />スタンバっていました。<br />

    美術館への大勢の観光客を横目にピラミッド広場を
    東へ突っ切ると、次の庭との境界の渡り廊下の
    ようなそこに女性2人、男性3人のそのグループが、
    スタンバっていました。

  • 見ている内に予定時刻の30分前頃、リハーサル<br />なんでしょう、歌っては途中でチェックを入れ<br />つつ、だんだんと声を馴らしていきます。<br /><br />美しい声を聞きとがめ、しばし足を止める人がいれば、<br />チラッと目をやりながらも足早に通り過ぎる人もいて、<br />そうこうしている内に彼らを中心に三々五々集まり<br />車座になって聴く側の準備も万端。<br /><br />やがて、短い前口上が入り、コンサートの始まり。<br />ソプラノがチャーミングな声の上にすこぶる上手い。<br />アルトは時にリコーダーを吹いたり、あるときは5声、<br />時に4声と編成を自在に替えて飽かず聴けるよう<br />工夫が盛り込んであります。

    見ている内に予定時刻の30分前頃、リハーサル
    なんでしょう、歌っては途中でチェックを入れ
    つつ、だんだんと声を馴らしていきます。

    美しい声を聞きとがめ、しばし足を止める人がいれば、
    チラッと目をやりながらも足早に通り過ぎる人もいて、
    そうこうしている内に彼らを中心に三々五々集まり
    車座になって聴く側の準備も万端。

    やがて、短い前口上が入り、コンサートの始まり。
    ソプラノがチャーミングな声の上にすこぶる上手い。
    アルトは時にリコーダーを吹いたり、あるときは5声、
    時に4声と編成を自在に替えて飽かず聴けるよう
    工夫が盛り込んであります。

  • さて、前半の演奏真っ最中、人の声が外から<br />割り込んできて、演奏はやむを得ず中断・・。<br /><br />スーツに首からIDをぶら下げたムッシュが、<br />ここで演奏するには許可がいるんだが、と<br />咎めるのです。<br /><br />観客はさすがに黙っていない、あちこちから<br />ブーイングが起こりました。<br /><br />どうなるかと見守ると、演奏者側からは件の許可証<br />らしきものをムッシュに手渡しました。<br />その場で見るだけでは判断が付かないのか、彼は<br />その書類を持って一旦引き上げ。<br /><br />何事も無かったように演奏は続き、やがて、1曲が<br />終わったらさっきのムッシュ、いつの間にか戻って<br />きて、平謝りに書類を返し退散して行きました。<br /><br />こうして画像を見ていると、観客側、ブーイングの<br />割には怒っているどころか、どうかすると成り行きを<br />面白がっているような・・。<br />

    さて、前半の演奏真っ最中、人の声が外から
    割り込んできて、演奏はやむを得ず中断・・。

    スーツに首からIDをぶら下げたムッシュが、
    ここで演奏するには許可がいるんだが、と
    咎めるのです。

    観客はさすがに黙っていない、あちこちから
    ブーイングが起こりました。

    どうなるかと見守ると、演奏者側からは件の許可証
    らしきものをムッシュに手渡しました。
    その場で見るだけでは判断が付かないのか、彼は
    その書類を持って一旦引き上げ。

    何事も無かったように演奏は続き、やがて、1曲が
    終わったらさっきのムッシュ、いつの間にか戻って
    きて、平謝りに書類を返し退散して行きました。

    こうして画像を見ていると、観客側、ブーイングの
    割には怒っているどころか、どうかすると成り行きを
    面白がっているような・・。

  • さて、ここで最後まで聴いてしまうと、20hからの<br />オルセーで良い席が取れません。<br />本日の最後をオーケストラで締めたい私、オルセー<br />方面へまっすぐ運ぶ24番バスの通るセーヌ河岸へ<br />向かいました。<br /><br />ところが19h前に関わらず、今日の運行はお終い、<br />と電光掲示が。<br />オルセーはあいにくメトロ駅が近くになく、勢いバス<br />が頼りです。<br />ここからなら15分ほどなので歩こうと思った次の瞬間<br />まてよ、この路線がこれだと他も推して知るべし。<br /><br />近くに並んだバス停にいつもの27番がありますが、<br />案の定その幹線クラスの27番までもが運行終了と<br />あって、一気に帰路の心配が噴出しました。<br /><br />考えあぐねるうちにやって来た、オペラ方面とサン<br />ジェルマンを南北に結ぶ95番、即刻オルセー行きは<br />止め(諦め早っ。)、乗り込めば進路はオペラ方面<br />です。<br /><br />がっくりと気分も萎えて、もう歩きたくないと言う<br />のがこの時の本音でした。<br /><br />で、気持ちの切り替えは早い私、オペラへの途中で<br />下車したそこは大手スーパーマーケットのモノプリ。<br /><br />市内あちこちにある食料品だ生活雑貨だとアパルト<br />マン生活にはお助けのチェーン店でもあります。<br /><br />で生鮮品など求め、店を出ればそこがメトロの入り口。<br /><br />20h過ぎの今ごろオルセーは、なぞと恨めしく半ば<br />後悔しながら、乗り場へ降りていくと、「!」。<br />何だか恐ろしいまでの人の壁、いつになく込み合う<br />ホームでした。<br /><br />バスが路線ごと間引かれて、勢いメトロに人が<br />集まったが為でしょう、やって来たメトロは既に<br />人を満載、ひょっとして満員で乗り込めないかも、<br />などと初めての心配をしました。<br /><br />おまけに19h以降だか無料運行になるらしく、<br />その上番線によっては終夜走らせるなど、国を挙げ<br />てのお祭り騒ぎは、また機会があれば大勢で楽しみ<br />たいもんです。<br /><br />さて、どうにか場所を得て、一人身の私はやっぱり<br />早い時間に引き上げて来て正解と、胸を撫で下ろし<br />帰路を辿ったのでした。<br /><br />画像は、後日の新聞からオルセーでの模様。<br />

    さて、ここで最後まで聴いてしまうと、20hからの
    オルセーで良い席が取れません。
    本日の最後をオーケストラで締めたい私、オルセー
    方面へまっすぐ運ぶ24番バスの通るセーヌ河岸へ
    向かいました。

    ところが19h前に関わらず、今日の運行はお終い、
    と電光掲示が。
    オルセーはあいにくメトロ駅が近くになく、勢いバス
    が頼りです。
    ここからなら15分ほどなので歩こうと思った次の瞬間
    まてよ、この路線がこれだと他も推して知るべし。

    近くに並んだバス停にいつもの27番がありますが、
    案の定その幹線クラスの27番までもが運行終了と
    あって、一気に帰路の心配が噴出しました。

    考えあぐねるうちにやって来た、オペラ方面とサン
    ジェルマンを南北に結ぶ95番、即刻オルセー行きは
    止め(諦め早っ。)、乗り込めば進路はオペラ方面
    です。

    がっくりと気分も萎えて、もう歩きたくないと言う
    のがこの時の本音でした。

    で、気持ちの切り替えは早い私、オペラへの途中で
    下車したそこは大手スーパーマーケットのモノプリ。

    市内あちこちにある食料品だ生活雑貨だとアパルト
    マン生活にはお助けのチェーン店でもあります。

    で生鮮品など求め、店を出ればそこがメトロの入り口。

    20h過ぎの今ごろオルセーは、なぞと恨めしく半ば
    後悔しながら、乗り場へ降りていくと、「!」。
    何だか恐ろしいまでの人の壁、いつになく込み合う
    ホームでした。

    バスが路線ごと間引かれて、勢いメトロに人が
    集まったが為でしょう、やって来たメトロは既に
    人を満載、ひょっとして満員で乗り込めないかも、
    などと初めての心配をしました。

    おまけに19h以降だか無料運行になるらしく、
    その上番線によっては終夜走らせるなど、国を挙げ
    てのお祭り騒ぎは、また機会があれば大勢で楽しみ
    たいもんです。

    さて、どうにか場所を得て、一人身の私はやっぱり
    早い時間に引き上げて来て正解と、胸を撫で下ろし
    帰路を辿ったのでした。

    画像は、後日の新聞からオルセーでの模様。

  • 日はまだまだ終わらない。<br />がっかりした時にはおいしいものを食べるに限ります。<br />嬉しい時ももちろんおいしいものが食べたいので、<br />要は口実を設けては喰らってばかりの私。<br /><br />と言ってもたかだかムールのご機嫌伺いをしがてら<br />冷蔵庫から引っ張り出しただけですが、ルーアンから<br />買って帰って放ったらかしのムールども、急なお召し<br />に縮み上がって堅く口を閉ざすかと思いきや、庫内で<br />凍えてか、はたまた傷んでか、口を開けたまんまが<br />いくつか見られます。<br /><br />お構い無しにがらがら洗い、貝からこぼれる海藻状の<br />ひもを引きちぎり、下処理すれば後は蒸すだけ。<br />玉ねぎ刻み、パセリはちぎる、機内で貰ってきた<br />白ワインを振り、あっと言う間に出来上がり。<br /><br />心配していた傷みはまったく無く、火を通されて全てが<br />素直に大口を開けてくれました。<br /><br />ただし、養殖された海域のせいなのか、残り汁にうっす<br />ら砂だかの黒い色が混じり、楽しみにしていたムール<br />雑炊はお預け。<br /><br />今まできれいな澄んだ色しか見て来なかったので、<br />意外に思いましたが、口に砂が入る訳でもなく、<br />貝そのものは大粒でとてもおいしい晩ご飯。<br /><br />いつもは静かなこの界隈が、今日と言う日の余韻を<br />追うかのようにざわめいて止まないのもしじまから<br />立ち昇る音楽の様で、暮れ行く通りを眺めながら<br />ゆったり楽しんだ夏の宵でした。<br /><br />明日は、サン=マロ、カンカルへ1泊小旅行です。

    日はまだまだ終わらない。
    がっかりした時にはおいしいものを食べるに限ります。
    嬉しい時ももちろんおいしいものが食べたいので、
    要は口実を設けては喰らってばかりの私。

    と言ってもたかだかムールのご機嫌伺いをしがてら
    冷蔵庫から引っ張り出しただけですが、ルーアンから
    買って帰って放ったらかしのムールども、急なお召し
    に縮み上がって堅く口を閉ざすかと思いきや、庫内で
    凍えてか、はたまた傷んでか、口を開けたまんまが
    いくつか見られます。

    お構い無しにがらがら洗い、貝からこぼれる海藻状の
    ひもを引きちぎり、下処理すれば後は蒸すだけ。
    玉ねぎ刻み、パセリはちぎる、機内で貰ってきた
    白ワインを振り、あっと言う間に出来上がり。

    心配していた傷みはまったく無く、火を通されて全てが
    素直に大口を開けてくれました。

    ただし、養殖された海域のせいなのか、残り汁にうっす
    ら砂だかの黒い色が混じり、楽しみにしていたムール
    雑炊はお預け。

    今まできれいな澄んだ色しか見て来なかったので、
    意外に思いましたが、口に砂が入る訳でもなく、
    貝そのものは大粒でとてもおいしい晩ご飯。

    いつもは静かなこの界隈が、今日と言う日の余韻を
    追うかのようにざわめいて止まないのもしじまから
    立ち昇る音楽の様で、暮れ行く通りを眺めながら
    ゆったり楽しんだ夏の宵でした。

    明日は、サン=マロ、カンカルへ1泊小旅行です。

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