感動の旅ネパール(5)　バクタプル　タチュバル広場

2012/03/01 - 2012/03/01

　バクタプルは15世紀〜18世紀の間、マッラ王朝時代に3王国の首都のひとつとして、最盛期を迎えたネワール文化とともに栄えました。別名「バドガオン」（信仰の街）とも呼ばれています。カトマンズ、パタン同様カトマンズ盆地の代表的な古都ですが、ネワール族の町の中ではこのバクタプルが一番中世の町並みをそのまま残しています。
　タチュバル広場の中心は、ダッタトラヤ寺院です。ダッタトラヤ寺院は、1427年に建立されたヒンドゥー教の寺院で、本尊のダッタトラヤは、ブラフマー、ヴィシュヌ、シヴァの三神が一体になったものです。寺の正面には柱があり、その上にはヴィシュヌの乗り物であるガルーダの像があります。ダッタトラヤはブッダのいとこであるとされるため、仏教徒にとっても重要な寺院で、ヒンドゥー教・仏教の両教徒が参拝するそうです。

エリア バクタプル(ネパール)

11：10
バクタプルの東入口に到着、ゲートがあります。

バクタプルの古い町並みを歩きます。

バクタプルの街並み

バクタプルの街並み
この付近の住民の８割は農家、
農閑期はこのように集まって寛ぐとか。

商品に埋もれて店番する店主。

１０分ほど歩くと、タチュバル広場。その中心にダッタトラヤ寺院が建っています。

木彫美術館

木彫美術館　木彫りの窓

木彫美術館の左側面にネワール彫刻の最高傑作、「孔雀の窓」

「孔雀の窓」の対面の土産物店、
見事な木彫りが陳列されています。

木彫美術館

タチュバル広場　昼食をしたレストラン

表からのダッタトラヤ寺院、
１４２７年の建立。
ご本尊は、ブラフマー（宇宙創造神）、ヴィシュヌ(宇宙維持神）、
シヴァ(宇宙破棄神）の３神が一体になったもの。

ダッタトラヤ寺院

向かって右側にレストランや土産店

その建物の見事な彫刻の連窓です。

ダッタトラヤ寺院に対面して建つビムセン寺院

少し奥に入ると古い赤レンガの建物

西の方向トウマディ広場への道には小物てんがぎっしり

少し北へいくとレストランなど家並み

またタチュバル広場に戻って、ビムセン寺院

タチュバル広場のダッタトラヤ寺院

広場のさらに北側にいくと

その奥に　沐浴場の跡でしょうか

そこを西へ行くと変てこな像も

その奥を歩くと赤レンガの塀に囲まれた石畳の道です。
いにしえの道かな。

古都バクタプルの古びた家
味がありますね。

タチュバル広場に開いている入口がありました。

中に入ってみると　木工の工事中

そしてタチュバル広場に戻ると
制服を着た小学生の列に遭遇です。
整列して歩く様子、しばらく見たことがない光景でした。
古都と制服、感動の瞬間でした。

昼食は、タチュバル広場に面した、２階ピーコックレストランで頂きます。

昼食は、この町の郷土料理にご飯とナン。ビールはエヴェレスト。なぜか、昼食も夜も何を食べたか覚えていません。ビールを飲んだ記憶しかありません。
しかし、ネパール料理は必ずカレー味がどこかについていました。

昼食後のダッタトラヤ寺院

そしてトウマディ広場へ向かいます。
土産物店が並んでいます。

トウマディ広場へ向かいます。

石畳の道です。

小さな寺院があります。

石畳の両側は、古い町並みが続きます

信仰心の厚い国です。

道の両側はバザールとなっています。
八百屋さんですか

古い町です。観光客めあて店が並んでします

魚屋さん
淡水魚にしては大きいですね。
海水魚かな？どうして運んだ？

果物屋、整然とした陳列。
ネパールでは、バナナはどこも上から吊るしています。

間もなく、五重塔があるトウマディー広場です。

この旅行記へのコメント （2）

• 白い華さん 2012/03/21 12:07:58

  イスラム・・・とも、インド・・・とも、「違う！　ネパールの　風景。」

  今日は。
  nebokeさんも、此処・・・しばらくは、　九州への　お引越し。とか、
  プライベートで　お忙しい〜！のでは、ありませんか〜？
  
  さて、「ネパールの　風景」。
  私が、訪ねたこと・・・の　ある、　モロッコの　イスラムの風景。
  そして、ネパールの　近く・・・でも、　やっぱり、違う！　インドの　風景。とも、違う。　
  
  けど、　「インド・・・が　似ている。かなぁ〜」なんて、考えながら、　旅行記！を　眺めています。
  より、中国風・・・が　ネパールには、あるのかなぁ〜。
  
  でも、先人・・・の　手掛けた！　「細密！な　建築物の　窓辺・・・を　飾る、　彫刻の　素晴らしさ」は、
  さすが・・・　「ネパール！の　古都・・・を　歩くから、見られる　ワンシーン」。。。（♪）
  こうゆう・・・旅先の　出会い。が　「旅の　醍醐味」って　思います。
  
  そして、　制服姿！の　揃って・・・大移動中。の　子供達。
  見事！な　歴史的建築物・・・を　背景！に　歩く、様子。は、　「忘れられない・・・風景」って　同感！デス。
  「ちょっと、ミスマッチ・・・ながら、　旅人！には、思い出」に　なり、良かったですね。
  
  あまり・・・、ネパール旅行。って　考えたこと。意識したこと。も　なかった・・・私。ですが、
  「いやぁ〜、　旅心！を　満足させる、　素敵！な　お国。ネパール」なんですね〜。
  
  続く・・・　ネパールの　お話。を　楽しみ！にしています。
  　　これからも　ヨロシクお願いします。

  気まぐれなデジカメ館さん からの返信 2012/03/22 15:52:15

  RE: イスラム・・・とも、インド・・・とも、「違う！　ネパールの　風景。」

  　白い華さん、こんにちは！
  
  　出勤日数が足りたというか、全休しても有給休暇40日のうち39日となるので、今週から休みです。
  　引越は明日です。余裕の休みと考えていましたが、18年ぶりの引っ越し、結構時間がかかります。ごまごまと朝から夕方まで荷造りしています。
  
  > さて、「ネパールの　風景」。
  > 私が、訪ねたこと・・・の　ある、　モロッコの　イスラムの風景。
  > そして、ネパールの　近く・・・でも、　やっぱり、違う！　インドの　風景。とも、違う。　
  > けど、　「インド・・・が　似ている。かなぁ〜」なんて、考えながら、　旅行記！を　眺めています。
  > より、中国風・・・が　ネパールには、あるのかなぁ〜。
  
  　おっしゃる通り、ネパールはネパールですね。
  　でも、ネパールの半分以上はインド系です。あとはビルマ系とチベット系。顔つきも食べ物もインドに近いかもしれません。高地の民族で、インドに近い民族もいるといところでしょうか。
  　中国というよりチベットと限定した方が理解が早いですね。チベット系の人も多く見ました。
  
  > でも、先人・・・の　手掛けた！　「細密！な　建築物の　窓辺・・・を　飾る、　彫刻の　素晴らしさ」は、
  > さすが・・・　「ネパール！の　古都・・・を　歩くから、見られる　ワンシーン」。。。（♪）
  > こうゆう・・・旅先の　出会い。が　「旅の　醍醐味」って　思います。
  
  　予想とは違ったというか、ネパールの古都は行ってみなければ実感できないですね。世界遺産に認定される程の価値はあると納得しました。
  
  > そして、　制服姿！の　揃って・・・大移動中。の　子供達。
  > 見事！な　歴史的建築物・・・を　背景！に　歩く、様子。は、　「忘れられない・・・風景」って　同感！デス。
  > 「ちょっと、ミスマッチ・・・ながら、　旅人！には、思い出」に　なり、良かったですね。
  
  旅行をしていれば、色んな場面に遭遇しますね。これぞ、旅の醍醐味！
  こんな場面を素直に切り取りできれば、このうえない喜びですね。
  
  
  > あまり・・・、ネパール旅行。って　考えたこと。意識したこと。も　なかった・・・私。ですが、
  > 「いやぁ〜、　旅心！を　満足させる、　素敵！な　お国。ネパール」なんですね〜。
  
  きっと白い華さん好みの国ですね。
  ネパールのすべてが白い華さんを満足させることと思います。
  
  つづきもよろしくお願いします。neboke