楽園アンサナ・イフル　まるで３０年前の西表

2012/02/23 - 2012/03/01

シュノーケルを堪能できるアンサナ・イフル　たった１０メートル泳ぐだけでサンゴ礁。　生きているサンゴなので海中は物凄くカラフル。熱帯魚もものすごい種類に数だ。

さすがにサンゴを育てて守ろうとしているイフルだけのことはある
。西表島にて陸からのシュノーケルを楽しんだのは３０年前の事。
そんなことが可能な楽園に出会った。期待どおりの島だった。

　

エリア 北マーレ環礁(モルディブ)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 4.5
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 一人あたり費用: 25万円 - 30万円
• 交通手段: 飛行機
• 航空会社: スリランカ航空

桟橋は写真を撮影するのに凄くいい場所だ。

日本から１０時間。スピードボートで２５分。成田を出たその日のうちにホテルに到着できるのが嬉しい。

昼間のレストラン　ラッキーだと食事中にイルカやカメの姿を見ることもあるらしい

明るい色のところだけが砂地。いかにリーフが近いかがわかる。

夕日の時間でも泳いでいる外人達。滞在者はドイツ人、イタリア人が多かった。日本人は私達だけだった。日本人スタッフがいないと紹介されていたからかも。

イフルの西側にサンゴの育成を助けるプロジェクトが行われている様子を見ることができる所がある。

３号室は東側にあるので、毎朝日の出を撮影。砂に落ちたごみを綺麗に掃除してくれている。

この鳥も２島を行ったり来たりしているアイドル

エステはオープンエア　とんがり屋根にファンが付いていて、涼しすぎるくらいだった　フェイシャルは８５ドル　やはりやって良かった。翌日からの写真撮影を見るとその効果があってなんと、５歳は若返っていた。

ボディーはタイに比べて高いと思う。１２５ドル６０分＋お茶など３０分
施術はまあまあ、しかしこんなに高級エステなのに、使い捨てのショーツがなかった。

２時間おきに船がバンヤンツリーへ連れて行ってくれる。ひとつの島ではあきてしまうので、これがなかなか楽しい。

バンヤンの桟橋にて。毎回違う船だった。３分足らずで着いてしまう。

バンヤンの島の中をとおって北側に行くとこんな東屋が
バンヤンはリーフまでが遠い

バンヤンでのエイの餌付風景。　毎日５時から行われる。
このあとカメの餌付もある。ここで注意点が、これは海の中にあるパイプの建物までシュノーケルで行かなければ見ることが出来ないのだ。説明を受けていなかった私達はえーカメに会えない・・・　ショック

バンヤンはイフルよりもグレードが高いので立派な東屋がそれぞれにあった。

３日シュノーケルしてもカメに出会えなかったので、日曜日だけ11時にも餌付を行っていると聞き、２度目のバンヤンへ。この写真に写っている鉄パイプにつかまって中にいる赤ちゃんカメに会う。１０時半の船に乗った。

アオウミガメを救えプロジェクト。生簀には６匹くらいの子カメがいた。この子たちがもう少し大きくなったら発信機をつけて海に放すのだ。一年間カメの行動を追跡して、カメの行動を把握する。そして保護していく。沢山のカメが増えていきますように。

カメの餌を狙って来たイカが泳いでいる姿を初めて見た。その他わんさか魚が１１時には集まってきていた。

バンヤンのランチビュッフェ。見事な種類。高いから私達は見るだけ。

バンヤンにあるトイレにこんな立派なシャワーが付いている。そしてバスタオルも用意されている。イフルにも同じように綺麗なトイレ＆シャワールームがある。

バンヤンの中央通路

イフルのバー　昼食はここで食べる方が安上がり。ピザが２２ドル。ビュッフェで朝沢山食べているから、二人で一枚にビールで十分だった。外人は日焼けを気にしないのか、外で食事している人が圧倒的に多い。

日に焼きたくない私はこちらのゆったりシートのバーカウンターのそばで。

イフルのバーで食べたシーフードヌードル。これはいただけなかった。

朝食ビュッフェ。毎朝ワッフルを焼いてもらう。焼き立てなのでとても美味しかった。ワッフル焼き係に「お前名前は？」と聞かれてびっくり。片言の日本語しかできないのに・・・。

オープンエアのトイレに洗面台。ここから座った時に見える景色がなかなかいい。それがこの下の写真の景色である。

初日だけ動いていたジャグジー。壊れて修理に来ても治っていなくて、あと２日はお湯をためて温まりながら、上を向いて過ごすことが至福の時だった。

こんな景色が見えるのです。

朝、私はこのヤシの葉が風でこすれる音がまるで雨が降っているのかと聞き間違えてしまった。　

これは朝日。

ディナーはなかなか美味しかった。

日替わりでビュッフェとコース料理と聞いていたけれど、ラッキーなことに土、日はコースだったので大満足。コースの方が美味しい。

イフルの海の魚の種類とかが羅列してあった、ダイブショップ前にこんな案内版が。
カメを見た情報が多かったのに、残念ながら私達は会えなかった。

お部屋の夜のライティングはこんな感じ。朝と夕方５時半ごろにお掃除が入るので、お部屋はとても綺麗。水もワインボトルのサイズを２本つねに用意してくれてあるから、全く日本から持っていく必要がなかった。

妙な鳴き声の鳥、これは親分、子分がくっついてくる事もある。広いウッドデッキに上がってきて、部屋の中をのぞく様子がおかしい。えさはあげないわよ。と、私が思っていても、その隣でパンを用意しているつれあいが、あーあ道理で毎朝来るわけだった。

日本では読む事がない小説を、２９度あっても湿度がないのでさらっとしていて気持ちいい。読書をしてはいねむりのつれあい。

又この島をいつかきっと訪れたい。楽園イフル、最高の休暇をありがとう。
重いボンベを背負ってのダイビングも楽しいけれど、シュノーケルで十分な島がまだあったことが嬉しい。

いつもお見送りをしてくれてありがとう。研修中のマキさんは日本人。３カ月だけとのこと。ジャグジーが壊れた時など、心強かった。

４泊海のリゾートを楽しんだ後はスリランカへ移動。ウダ・ワラウェイ国立公園でサファリを楽しむ事をお勧めします。３メートルのあるゾウに会える。こちらをご覧になって下さい。

サファリ最高　https://ssl.4travel.jp/tcs/t/editalbum/edit/10650622/
おっとびっくりスリランカ　http://4travel.jp/traveler/s3241925/album/10651425/

花は少ない島だった。もう少し花の豊富な島にしてほしい。２０１２年４月から３カ月リフォームするそうだ。改築後はきっと値段が上がってしまう事だろう。
いつまでも美しいサンゴを、そして高すぎない宿泊代を維持して欲しいものだ。