2012/02/07 - 2012/02/18
184位(同エリア821件中)
1ウォンさん
【2012冬ー13】 2月13日(月)午前
金浦市に、愛妓峰(エギボン)展望台がありますが
展望台はもちろんのことですが、
その約1キロ手前にある検問所にすごく興味があります。 (表紙写真)
この検問所、原則としては徒歩・自転車では通過できないと
いうことですが、自転車で通過できたというブログを見ました。
以後、自転車での通過が可能になったようです。
それでは、徒歩ではどうなのか!? と考えるようになってしまい
本日、徒歩で検問所の前まで来てみました (ちょっと無謀〜 ^^)
果たしてこの検問所(表紙写真)を徒歩で通過できるのか!?
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.0
- 交通
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 高速・路線バス 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
昨夜は金浦市北辺洞で宿泊
近くのバス停から101番(循環)バスに乗って、エギボン方面へ向います。 -
4〜50分後、エギボン停留所で下車
検問所までは約2キロ
展望台までは約3キロ ここからは当然歩くことになります。 -
途中、きれいな新しいマウルを発見
しかし、人の住んでいる気配はしません。 売り出し中の住宅か? -
要所々に軍人が立っていますが、すぐそばを通っても特に問題はありません。
-
バス停から20分弱でその検問所にやって来ました。
展望台に行くにはここで申告をしなければなりません。 -
さて、ここを徒歩で通過できるのか!
それとも、ここで引き返すことになるのか!
いざ勝負! ^^ -
と、その前に! 案内文があります。ちょっと見ましょう。
ここを通過するのに
駐車場管理、清掃費などの名目で普通車の場合は2,000ウォン徴収されるとのことです。
自転車のことは書かれてませんがブログでは500ウォン払ったということです。 -
出入申告所です。
中に入ろうと思っていたところ、中に入るまでもなく 先方から窓を開けて
何の御用ですか、と言ってきました。
そこで、ここ通りたいんですけど、、、 と言うと
徒歩では通れないときっぱりと言われてしまいました。
ところが以外や以外、迂回すれば行けると言われました。
これにはビックリ! 想定外のお言葉が返ってきました。
ここでめんどうな手続きもしなくて済みます。
ちなみに今は自転車も通過できないということでした。 -
回り道して行こうとしたところ
近くに住むハルモニが外に出ていたので、話をすると近道を教えてくれました。 -
ハルモニの家の裏から畑を通って行きます。
-
あの舗装された道へ出ます おかげで大分近道になりました。
ハルモニ カムサハムニダ -
ここからは
-
このドブ川渡って山を登っていきます。ここも近道です。
-
再び舗装路に出て
-
検問所から10数分で、エギボン展望台へ通ずる道路に到達しました。
バリケードを越えて右に曲がれば展望台へ
左に曲がれば検問所へ -
あとはこの道をまっすぐ歩くだけだ。
海兵隊のスローガンが現れ、テンションも上がる。
「海兵隊がいる限り西部戦線異常なし」 -
軍人の脇を通り
-
エギボン展望台の休憩所、駐車場に到着
-
展望台まではもう少し登って行かなければなりません。
-
あと250メートルの地点
この先からは車両通行不可
以前は自転車での通行が可能でしたが、事故があったようで
現在徒歩のみということになっています。 -
ここに記念プレートがありますが、
”帰って来ない海兵隊”(1963年)という映画の撮影地になったようです。 -
そして展望台に到着〜
海抜154メートルの山の上に建ってます。 -
これが展望台の建物ですが、周辺の展望台と比べるとちょっと見劣りします。
入場無料 年中無休
開放時間 8:00〜18:00 (冬季)8:30〜17:00
でも無料はうれしいですね ^^ -
望遠鏡はたくさんありますが、午前中のためか観光客は全然おらず。
望遠鏡は500ウォンで3分位見られます。
両替機は建物の中にあります。 -
ここから2キロ位しかないので、肉眼でも北朝鮮の建物が結構見えます。
-
望遠鏡越しの宣伝(偽装)マウル
-
人も見える! これはおもしろい!
北朝鮮をそれほど見たいとは思っていませんでしたが、、、 -
あれは党関連の建物でしょう。
-
党の人間らしき人物がちょっと偉そうに歩いているよ〜
行ったり来たり、 あの左の2人組! -
(トリミング写真)
偉そうにして歩くな! ^^ -
そのほか 人が点々と見えます。
-
人がたくさん出てきました。
なにかあるのかなぁ。 -
住宅棟をアップで
赤い毛布のようなものが見えますが
人影はありません。みんな外に出ているのでしょうか、 -
-
この偽装マウルですが
エギボンへの観光客が増えて、偽装がバレてしまったことから
住民を強制移住させて、今では建物の約70パーセントの100世帯ほどが
住んでいるとのことです。 (エギボンHPより) -
ところでこの展望台、建物の中にも管理人がおらず
監視カメラもなかったと思いますが、すごく気楽な所です。
他の見物客は数組いましたが、ほとんど私ひとり状態。
現在 この展望台私ひとりじめ〜 ^^
ここ以外ではオドゥ山展望台しか行ってませんが
こんな気楽なDMZ展望台ほかにあるでしょうか、、、 -
偽装マウル はずれの方
-
★ 集団農場
住宅と農場が見えます。
住民は田んぼ、果樹園を耕作して農産物を収穫し
それを党に上納し、配給を受けて生活しているそうです。 -
(アップで)
洗濯物は見えますが、こちらも人影はありません。
外に出なくてはならない時間帯なのでしょうか? ^^ -
建物から離れた場所には、結構人が歩いています。
仕事をしているのでしょうか?
この時期あまりすることはないので、仕事をしているふりでも、、^^ -
★ サンマ高地
人民軍小隊級の陣地です。
肉眼でも軍人の生活ぶりが見えるそうです。 -
(アップで)
この時はひとりも見かけませんでした。 -
★ 電気鉄柵
脱北防止用に設置されています。 -
(アップで)
-
(さらにアップで)
この日は脱北しようとしている人間はいませんでしたぁ〜 ^^ -
★ 対戦車防御壁
-
(アップで)
ちょっとわかりづらいですが真ん中、横の帯線がそれです。
その上にはお墓のようなものも見えます。 -
近くの民家らしき建物
-
★ 対南用巨大スピーカー跡
2005年に将官級会談で合意し撤去されました。
このあたりに巨大なスピーカーがあったということですが、 -
痕跡すらわかりません。
昔、私も江華島北部で放送を聞いたことがあります。 -
★ 巨大スピーカー跡近くの砕石場
現在、作業している人はいないもよう。 -
★ 松嶽山
開城に位置している山
一番奥の山で、かすかにうっすら見えます。 -
★ 波州市のオドゥ山展望台 (ここから約8キロ)
いやぁ〜
こんなにおもしろいとは思いませんでした。
それほど見たくないと言っていた人間が望遠鏡で4,000ウォンも使いました。
もやが晴れるのを待っていたこともありますが、ここに2時間半もいました。
今度、望遠鏡持参して飽きるまで見てみるか、^^ -
建物内は団体用の事前説明会場
-
北朝鮮の説明地図
-
ここはもう一度 来てみたい所です。
しか〜 し!
この計画図にもありますが、近い将来がらっと整備されるようです。
そうなれば今日のように気楽に見られるかどうか、
また入場料もとられるようになってしまうかも知れません。
新展望台の建設 反対! (`_´) 断固 反対!!! 〃`_´〃 -
休憩所のみやげ物屋
北朝鮮産のお酒などありますが、他の展望台と比べるとつまらないと思います。 -
こちらは北朝鮮の切手と、中国産の望遠鏡やら、おもちゃやら
-
海兵隊の記念グッズも売られてます。
-
北朝鮮のお菓子も売っています。
おやじが写ってますが、
このおやじ、写真を撮っていると撮るなとは言いませんが、
「写真撮るだけか!」 と、いやみタラタラ。
ここには簡単なものが食べられる食堂もあり
あとで麺を食べようと思っていたけど、食べる気がなくなってしまって
や〜めたと! ^^
このくらいでエギボン展望台をあとにします。 -
(帰り道)
ここを登っていくと -
ヘリポートがありました。
その先に見えるのは文殊山です。 -
検問所に向かう時にも見た新しいマウル
-
エギボンバス停まで戻って来ました。
この看板の茶道博物館へは
通り道なのでちょっと寄っていきます。 あと1・7キロ -
が、今日(月曜日)はお休みでした。
-
庭園が美しいとのことですが、この時期はご覧の通りでした。
-
右手には文殊山 高さ376メートル
-
文殊山城の城郭が見えます。
-
Y字路に到達(右の道から来ました)
もしエギボン展望台に行けなかったらここから
左の道に入り文殊山に登るつもりでいました。
文殊山から偽装マウルまでは少し距離は遠くなりますが
江華島も見渡せることができて、すごく登ってみたい山です。
エギボン展望台はいい所ですが、タクシーに乗ってまで行く気はしませんねぇ ^^
この2年後に文殊山を登ってきました。(旅行時期 2014/02/15)
http://4travel.jp/travelogue/10868195 -
郡下里(クナリ)の街に来ました。
エギボンバス停からは約5キロ
先のY字路からは約5百メートル -
クナリのタクシー乗り場
エギボン展望台へは、一般的にはここでタクシーに乗って行きますが
料金を聞いてみました。
エギボンの休憩所、駐車場まで片道8,000ウォン
往復15,000ウォン(すぐ戻る場合)
運転手待機時間は交渉になります。
クナリには新村か仁川から江華島行きのバスに乗りここで下車。
エギボンバス停までは102番循環バスで行けます。(1時間1本)
これからソウル経由で、京畿道の漣川(ヨンチョン)へ向います。
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