ミラノ・パリ・ロンドン旅行記　④　-パリ到着-

2011/05/20 - 2011/05/29

ミラノを発ってパリへ到着。
荷物を置いてまずはパリの街をぶらぶらしました。

エリア パリ(フランス)

• 旅行の満足度: 5.0

• 同行者: 乳幼児連れ家族旅行
• 旅行の手配内容: 個別手配

マルペンサ空港を朝９時前に出るEasyJetでパリに向かいます。
予約時に名前を打つときに痛恨のスペルミスをしてしまい変更手数料をがっぽり取られてしまったのですが、それでも安い値段でした。

持ち込みオッケーですね。

真衣さんにどうしても黙って欲しいときにはポータブルDVDプレーヤーが大活躍でした。

飛行機の座席は早い者勝ちですが、子連れだと早めに搭乗させてもらえたので、何とか３席を並びで押さえられました。

この日は早起きだったので、幸いなことに機中ではずっとぐっすりでした。

空港からオペラ座へのバスに乗ってパリの中心地へ。
オペラ座からホテルまでは地下鉄に乗らないと行けない距離でしたが、パリの地下鉄はエレベーターが全くなく、相当苦労してホテルまでたどり着きました。

ホテルで荷物を預けて、とりあえずお昼ご飯に出かけました。
ちょうどホテルの横に日本のかわいらしい伝統雑貨を振っておられるお店があって、日本人のお店の方に教えていただいたChez Deniseというビストロに行くことに。

一皿目はホワイトアスパラ。
柔らかくて、甘くて最高でした。

メインはお肉。
店の方も英語はあまり通じない感じでしたので、地球の歩き方の後ろのフランス語ページと片言の英語をたよりに何とか注文しました。
赤身で味が濃い、とてもジューシーな焼き具合でした。

メニューはこの黒板から選びます。

地元の美味しい定食屋さんという感じで、観光客にはちょっとアウェー感はあるものの、とても満足できるランチでした。

入り口のバースペースにものすごいエスプレッソマシーンらしきものがあったので、思わず写真を撮ってしまいました。

腹ごしらえもすんだので、ルーブル美術館までお散歩してきました。
今回のパリ滞在の目的は、前回パリに来たときに町歩きばかりで美術館に一つも入らなかったので、とにかく美術館を見て回ることと、ベルサイユ宮殿は行ったのですが天気が悪くて庭園を回れなかったので、ベルサイユ宮殿の庭園に行くことでした。
まずはルーブル美術館を見ようかと思ったのですが、この日は火曜日で休館日でした。
ので、近くのショッピングエリアをぶらぶらしました。

まだまだショッピングがしたいという奥様とお別れして、一人でオルセー美術館へ向かいました。
閉館時間の１時間ちょっと前に到着したので、まさに入り口を閉めようとしているところで、並んでいるあいだに時間がきたようで、チケット売り場がしまってしまいました。
どうしてくれんねんと思っていると、そこで並んでいる人はチケットなしでも中に入れてくれるとのこと。
この日はマネの特別展もやっていたのですが、さすがにそれは入れませんでした。
オルセー美術館は美術の教科書に載っていた中でも特に有名な絵画があっちにもこっちにもあって、ものすごく密度の濃い時間でした。

まだまだ見たかったのですが、閉館で追い出されてしまいました。
待ち合わせ時間まではまだ時間があったので、オルセーの近くのカフェでビールを飲みながらすばらしい絵画たちの余韻をのんびりと楽しみました。

川を渡ったところから見たオルセーです。
この建物は元々駅舎だったそうです。

奥様と待ち合わせていた場所で合流して、地下鉄に乗ってエッフェル塔へ向かいました。
塔に登ろうかと思ったのですが、予約していない人の行列はものすごく長かったのであきらめました。
予約している人はすごくスムーズに入っていましたので、もし塔に登りたいのであれば予約は必須だと思いました。

塔の麓にあったメリーゴーラウンドにのってご満悦の真衣さん。

定番のエッフェル塔観光ポイントまでお散歩して、景色を堪能してから、ホテルへと帰りました。
この日は移動にさすがに疲れたので、ホテルの近くのレストランでハンバーガーとポテトをお持ち帰りにしてもらって、ホテルでゆっくりいただきました。