マドリードからトレドへ　スペイン高速鉄道AVEに乗って。

2011/03/29 - 2011/03/29

　首都マドリードから、古都トレドに行きます。
今回は電車に乗って移動します。
移動は至って簡単です。マドリードの大きな駅アトーチャ駅から、「AVE」という名前の高速鉄道に乗って、トレドまでは、約三十分で着きます。
AVEのチケットは、当日そのときに買うことも可能ですが、もし混雑時期だと、希望する電車に乗れないこともあるかも知れません。夏は観光シーズンですので、あらかじめチケットを買っておいた方が無難です。あと、お祭りなどの開催期間は、早め早めの予約が必要です。
トレドは世界遺産にも指定されているので、とても楽しみです。

エリア マドリード(スペイン)

• 旅行の満足度: 5.0
• 交通: 5.0

• 同行者: 友人
• 交通手段: 鉄道
• 旅行の手配内容: 個別手配

地下鉄のアトーチャ駅から、鉄道駅のアトーチャは、少し歩きますが、建物の中でつながっています。
外を歩くことはないので、天気が良くない日も便利ですね。

アトーチャ駅は、マドリードでは最大の駅です。
日本の東京駅のような、でっかい駅です。

大きな駅ですので、商業施設もたくさんあります。
私は朝の９時過ぎの電車だったので、朝食もそこそこに部屋を出てきてしまったので、駅で軽い物（パンとか、コーヒーとか、お菓子とか）を買うことにしました。

ぶれちゃった。
ぶれちゃったけど、こんな風にスタンドタイプのカフェもあるよ。

結構スペインの方達で、混んでたお店。

foodissimo!
というカフェ。
こっちはあんまり混んでなくて、テーブル席もある。
メニュー表もあるので、スペイン語がわかんない場合でも、安心。
清潔なお店。
デパートのフードコート的な存在で、カジュアルな雰囲気で使い勝手がイイお店ですね。
持ち帰りもできます。
帰ってきて調べたら、foodissimo！は、フランス資本の会社だそうで、フランスの大きな駅などにもお店があるそうです。

foodissimo!　のテーブル席。
朝９時前だけど、結構お客さんいますね。
お一人様も多いです。

アトーチャ駅に着きました。
中央が温室みたいに植物が沢山植えられている、個性的な駅舎です。

AVEの乗り場を探します。

天井が太陽光を取り入れられる構造になっているので、いつ来ても明るいです。

電光掲示板があるので、それを見て、どこのホームに行けばいいか調べましょう。

駅舎の建物の側面は赤いレンガを積み重ねた構造。
天井は鉄筋のような金属を使っている。
天井は部分的にガラスをつかってて、明るい。

AVEは、AVEが集まっているホームがありました。
テロ防止の荷物チェックがあります。
探知機に通すだけで、すごく厳重ではないので、すぐに済みます。
初めてAVEに乗るときは、発車時刻よりも約１５分くらい前には駅に着いていることを勧めます。

荷物チェックを済ませて、係員に自分の持っているチケットを見せると、ホームに入れます。

プラットホームは、そんなに明るくないですね。
待合はすごく明るかったけど。

９:２０発トレド行きに乗ります。

指定席ですので、自分の乗る車両を見つけましょう。
ドアー近くに、車両番号などが表示されています。

こんな風に表示されています。
行き先、コーチというのが、車両の番号です。

AVEに乗り込みました。
白を基調としたインテリア。
シンプルです。

シートはこんな風に2×2。

自分のシートに座って、ホームを眺める。
窓も大きくて、写真撮りやすいです。
タイとかで電車に乗ると、たまーに、窓はあるものの、泥だらけだったりして外を見にくかったりする。でも、AVEは清潔でした。

座り心地も悪くないです。
フワフワ系ではなく、しっかりした感じのシートでした。

マドリードを出発。
約三十分で着いちゃいます。
あっという間ですね。

騒音もあまりなく静かに進みます。

乗客の皆さんもマナー良く、静かに乗ってらっしゃいます。

高速道路のお隣を走っています。

高速道路は渋滞中みたい。
電車は、時間は結構正確なので、良いよね。

10分ほど走るともう、田舎な風景。

遠くにお城かなぁ？
立派な建物があるね。

大都市マドリードも、ちょっと離れると、オリーブ畑だったりするんだなぁ〜。

あっという間に30分たって、トレドに着きました。
快適だったので、もっと乗っていたかったAVEでした。