スペイン鉄道旅行

2011/11/11 - 2011/11/20

パリ-バルセロナ-マドリッド-パリ間を鉄道で移動しました。

エリア マドリード(スペイン)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.5
• ショッピング: 4.0
• 交通: 4.5

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 30万円 - 50万円
• 交通手段: 鉄道
• 航空会社: JAL
• 旅行の手配内容: 個別手配
• 利用旅行会社: JTB

マドリッド・チャマルティン駅構内にあるスペイン国鉄RENFEのラウンジ、グランクラスのチケットで利用可能。

マドリッド19：00発のパリ行き夜行列車エリプソス「フランシスコ・デ・ゴヤ号」、個室寝台車、寝台車のほかリクライニングシ−トの座席車両も連結されている。

RENFEの機関車が連結される。

食堂車は出発と同時に営業開始。グランクラスのチケットにはディナ−と朝食の料金も含まれている。

マドリッド−パリ、バルセロナ−パリ間の夜行列車ELIPSOSはスペイン・フランス国鉄の共同運行だが、この食堂車はマドリッドのレストランが運営しているようだ。

アミュ−ズ。メニュ−はプリフィクス、前菜・メイン・デザ−トから選ぶ。料金にはミネラルウォ−タ−とハ−フボトルのワインも含まれる。

スペインの赤ワインといえばリオハ、テンプニ−リョ主体で豊かなか果実味と適度な渋み、クリアンサは２年以上の熟成。

フォワグラのグリエ、スペインの酒精強化ワイン・シェリ−の甘口ペドロヒメネスのソ−ス。列車内とは思えない本格的な味わい。

当然パンも付く。

イベリコ豚のグリエ、ポルトガルの酒精強化ワイン・ポ−トのソ−ス。イベリコ豚の旨みが存分に味わえた。

うさぎと野菜の煮込み

チョコレ−トタルト

デザ−トにはチ−ズも選べる

コ−ヒ−、ここまでがチケットに含まれる。

どのクラスの利用でも食堂車は利用できる。前菜は６種類７〜９ユ−ロ、メインは５種類16〜19ユ−ロ、デザ−トは５種類２〜５ユ−ロ、ワインは11種類５〜７ユ−ロ、ビ−ルは２〜３ユ−ロ程度。

食堂車のとなりはバ−車両となっており軽食や飲み物が楽しめる。

個室に戻るとベットメイキングされチョコレ−トが置かれていた。ミネラルウォ−タ−とアメニティ−キットもある。グランクラスの個室はシャワ−・トイレ付きだが室内は狭くス−ツケ−スを広げるスペ−スはない。

目覚めるとフランス、ロワ−ル地方だった。

朝食も食堂車で。

チケットに含まれる朝食はシンプルだが卵料理の付くものもある。朝食セット6〜9ユ−ロ程度。

パリ・オステルリッツ駅には定刻の8：32より１時間遅れて到着した。

エリプソスのグランクラスは通常は結構な値段のようだが、シ−ズンオフのおかげか55,200円だった（ＪＴＢで購入）。2名でシャワ−・トイレ付き個室、夕食・朝食付きでこの値段ならかなりお得。