☆チュニジア☆（ジュメル砂丘～山岳オアシス）

2010/12/01 - 2010/12/01

今日は早起きしてサハラ砂漠のジュメル砂丘へ日の出を見に行きました。


その後、山岳オアシスの村々（タメルザ峡谷）にも行ってきました☆

エリア タメルザ峡谷周辺(チュニジア)

早朝にホテルを出発してサハラ砂漠のジュメル砂丘に行きました。

まだまだ日の出までには時間かかかりそうです。

もう日が昇ったのではないかと思う程明るくなってきましたがまだまだみたいです。

サンライズまでに少しこの辺りの景色を・・・。

ということで、さっきの写真の右側に続く景色。

そのまた右側に続く景色。

更に右側・・・。

…一面砂です。

広大な砂丘の景色という感じです。

また空の色が変わってきました。

まだかなー。

おっ！

そろそろみたいです。

出てきました！

朝日なのか夕日なのか・・・。

でも、すごく綺麗です。

広大な砂漠の砂丘の中で見た日の出は何だかとってもパワーがあふれていてそのパワーが伝わってくる感じです。

晴れてくれて、日の出が見れて本当に良かった。

すっかり日が昇ると砂漠の色がまた変わって優しい色になりました。

光の加減で同じ所でも違う景色に見えてくるのが不思議です。

じっと景色を見てて「あっ！写真！」と写真を撮ることを思い出してあわてて撮ったり・・何だかのんびりなのかバタバタなのか（笑）

そのうち・・・どこからともなく子どもたちが色々な物を売りにきました。

今まで姿すら見なかったのに、どこからきたんだろう。

何となく小屋っぽいのがある、この辺りからかな？

砂丘の砂

こんな４WDでこの砂丘に来ました☆

そのまま４WDでやってきたのはこんなところ。

ここは「スター・ウォーズ　エピソード?」のロケ地です。

この中には撮影時のセットが残されているのです。

中に入って行きます。

こんなところを進んでいくと・・・。

こんな空間に出ます。

映画のセットが残っています。

ここの空間はこんな感じで・・・。

この奥は砂漠が広がっています。

砂漠にラクダとおじさん。

そこから振り返ってセットが残る空間の景色。

ではこの空間をぐるっと一周します。

この写真の左端から・・。

この写真の左側の建物の向こうは砂漠しかありません。

そしてその右側に続きます。

更に右側へ。

更に右側。

本当に映画のセットという感じです。

そしてまたその右側に続きます。

スターウォーズの映画ファンの方にとっては「おおーっ」とか思うのかな？

まだ右側に続きます。

入り込んだ空間なのできれいな続き写真にはなっていませんが。雰囲気だけ（笑）

なんかポコポコと丸い家みたいなのがたくさんあります。

この中はどうなっているかというと。

何にもない壁だけの所もありましたが、だいたいこんな感じの所が多かったです。

そして、次に向かったのはここ。

ここは映画「イングリッシュ・ペイシェント」のロケ地となった所だそうです。

もう少し近くに寄ってみます。

ちょっとズーム。

これはその映画に出てくる「オング・エル・ジュメル」という通称「ラクダ岩」だそうです。

うん、ラクダに見える！

そのラクダ岩の前というのか、奥と言うのか・・・はこんな景色です。
ショット・エル・ガルサという塩湖です。

この「ラクダ岩」と「スターウォーズ」のロケ地を２つ合わせて「オング・エル・ジュメル」と言われているのだそうですよ。

次に訪れたのは「タメルザ峡谷」

「タメルザ峡谷」は３つの山岳オアシスの村が主な見どころです。

その３つの山岳オアシスの村の１つ目。

ここは「ミデス」という村です。
この写真の中央の上辺りに村みたいな様子が見えるのですが、１９６９年に大雨があって村は流されてしまい、今は廃墟になったままなのだそうです。

中央辺りの緑が繁っている辺りまで水が来たそうです。

この「ミデス」の渓谷の景色は「バルコニーオアシス」と呼ばれているそうです。

ここも「イングリッシュ・ペイジェント」の映画のロケ地の１つです、そのほかにも色々な映画の撮影に使われている場所です。


この「ミデス」の村から１km先はもうアルジェリアの国だそうですー。

本当に映画の中にいるような景色でした。

映画を見ていたら更に感動が大きいかもしれませんね。

谷底をのぞくとこんな感じ。

結構深いですよ。

岸壁はこんな層になっています。

本当に幻想的な景色でしたが夕日に当たる頃の景色はそれはそれは幻想的なのだそうです。

ローズ・ドサハラ（砂漠のバラ）という砂の結晶がたくさんありました。

そして２つ目の村

「タメルザ」

ここにはグランド・カスカドという滝があるのです。

この村の駐車場にはお土産屋さんが本当にたくさん！

ラクダもいました。

このラクダと写真を撮るのは有料なのですよ。

この店構え・・・よい感じです。

歩いて滝の方に進んでいきます。

その道にも露店が並んでいます。

毒蛇も…サソリも…売られていました。

これは「ナツメヤシ」の苗

少しずつ露店が少なくなっていきます。

この先はこんな景色。

断崖がすごい層になっています。

このタメルザも１９６９年の大雨で廃墟になってしまってこの川や谷も少し形が変わってしまったそうです。

ん！？

これがもしかして「滝」かな？

そうです。

グランド・カスカドという「大滝」です。

決して大きな滝には見えませんが・・・。
この山岳の土地の中でこれだけの水量があるのはすごい事なのだそうです。

３つ目の村に向かいます。

これはその途中にフォトストップと言って停まってくれたところの景色。

素晴らしい・・・。

私は今どこにいるんだろう・・・と思ってしまう景色でした。

そして３つ目の村「シェビカ」です。

緑の木々は「ナツメヤシ」

この下に見える道を進んでいきます。

その道の上の方にはこれまた１９６９年の大雨で廃墟となった村があります。

今はこんな風に遺跡の様になっています。

では歩いて行きます。

道の途中にこんな「ナツメヤシ」が並んでいました。
かわいいな。

この辺りは水はなかったけれど・・・。

先に進んで行くうちに水が流れてきます。

こんな滝もありますよ。

振り返った景色。

見えるかな？
山の頂上あたりに「山羊」のオブジェがあります。

湧き水の周りには「ナツメヤシ」の木がいっぱいです。

この辺りは大昔は海面下にあったそうです。

びっくりしますね。

いい天気で空も綺麗で雄大な景色と山岳オアシスの村々に何だか心癒されました☆