☆チュニジア☆（ドゥッガ）

2010/12/01 - 2010/12/01

チュニジアに行きました。

「チュニジアに行く」って言うと「チュニジアってどんな国？」とたくさん聞かれました。

私もチュニジアのことは知りませんでした。

知らないのでどんな国なのか行ってみようと思ったのがきっかけでした☆☆

エリア ドゥッガ(チュニジア)

関空からカタール航空でドーハまで行きます。

１回目の機内食

・コーンとピメントのパスタサラダ
・魚とニラのクリーミーパイ
・マッシュポテト、チャイプ
・ブロッコリーとトマトのレリッシュ
・マンゴープリン
・ロールパン・バター
・チーズ・クラッカー

２回目の機内食

・オレンジジュース
・季節のフレッシュフルーツ
・ヨーグルトドリンク（ヤクルト）
・スクランブルエッグとチャイプ
・チキンパティ
・デュセスポテト、ハーブポテト
・クリームチーズ
・ロールパン、クロワッサン、ジャム

メニューがあったので載せてみました☆

ドーハからチュニスへ。

機内食

チュニスにつきました。

バスでドゥッガに向かいます。

長閑な景色が続きます。

羊がたくさんいました。

チュニジアではオレンジの木をよく見かけましたよ。

ドゥッガに到着です。

ここは世界遺産「ドゥッガ遺跡」

世界遺産登録の石碑

劇場です

世界遺産の石碑があった所からまっすぐ突き当りまで進んで行きます。

突きあたりの赤い旗の辺りから右向け右でこんな感じ。

そのままもう少し前に進んでそこからの劇場。

こちらは反対側から、石碑の前辺りからです。

石碑側から劇場の中へ入っていきます。

あの先の階段辺りから振り返ると・・・。

こんな景色。

同じく階段辺りから真横をみたら劇場の遺跡がこんな感じ。

更に中に進んで行くと劇場の中です。

下（ステージ）から観覧席を・・。

ここは３５００人の観客を収容できたそうですよ。

この劇場はマルクス・クアドルトゥスというドゥッガの指導者の一族のひとりによって１６８年に建てられたそうです。

高貴な人ほど下の観覧席で上に行くほど下級な人になっていたそうです。

観覧席は１９段。

丘の斜面を利用して造られた最後部は１５ｍの高さだそうです。

その最後部からステージの景色。

そしてステージに向かって左側を見たらこんな景色です。

今でも夏には「ドゥッガ・フェスティバル」というクラシックのフェスティバルが開催されているそうです。

ステージまで下りてきました。

ステージの横です。

真ん中の辺りにある壁の下の方に間があいているのが見えますか？
セリフを忘れたりした時にここからコソッと囁いて伝えていたそうです。

ここもステージの上。
音響がとても良いそうです。

ここからの景色は・・・。

こちら。

遺跡が見えています。
これからあの見えている遺跡に向かいます。

ステージから出てきたところに首から上がなくなっている像が座っていました。

もっと先に進むと入る前に通った赤い旗の辺りに出ます。

劇場の遺跡の前から歩いて行く道はこんな石の道。

ここは馬車道でカーブでスピードを出し過ぎた馬がぶつかった時のために角を丸くしたり石を置いたりしていたそうです。

それが過ぎるとお花も咲いてる道です。

遺跡が近くなってきました。

ここは「風の広場」

この広場にある舗石に１２種類の風の名前が彫られていたことから「風の広場」と言われたそうです。

「キャピトル」が見えてきました。

キャピトルの正面。

この神殿にはジュピター・ジュノー・ミネルヴァの３神が祀られていたそうです。

中に入ったところの上。

６本の縦溝がついたコリント式の円柱がこの神殿を支えています。

内部の３つの神殿。

中央には６mほどのジュピター像があったそうです。

キャピトルから出るところ。

風の広場からのキャピタル。

その左側。

さらに左側。

これはフォルムの一部。

３５本の円柱で囲まれていたそうですが、もうほとんど柱はなくなっています。

少し残った彫刻。

風の広場の南側のここは「マルシェ」だったそうですよ。

見えている景色の中にある遺跡は「ローマ人の住宅」

ローマ人の住宅の辺りを歩いてる道は「下水道」だったところ。

ローマ人の住宅

そこからの景色。

真ん中あたりに小さな塔のように建っているのは「 リビコ・プュニック廟」

これはローマ時代以前の建築物の中で残ったものの一つなのだそうです。
高さは２１ｍ。

そしてここは「トリフォリウムの家」

トリフォリウムというのは「クローバーの葉っぱ」です。

この壁はなんだったかな？

ここは公営の売春宿だったそうです・・。

その遺跡がここです。

石には彫られた案内が残っています。

ここが入口でチケット！？を購入するところ。

番号札をもらうところ

札みたいなものをもってこの階段を下りて部屋に行くそうです。

けれど、基本は独身の人が利用するところだったそうで・・・。

既婚者は隠れたこんな秘密の道みたいな所から行ったそうな・・・。

トリフォリウムの家

これも秘密の階段かな？

その隣にあるのが「キクロプスの浴場」

この中のここは「公衆トイレ」

穴があいている所に座るのだそうです。
長いコートを着て男女共同で話をしてくつろぎながらの場所だったそうです。

この右側にある貯め水（水道？）の水をひしゃくですくって洗うそうですよ。

こんな道を歩いて・・・。

まだまだ遺跡はたくさんありました。

サボテン

サボテンには棘があるので動物たちが入ってこないように垣根として植えていたそうです。

線路も見かけました。

チュニジア最大のローマ遺跡と言われる「ドゥッガ遺跡」
「ドゥッガ」とは牧場という意味なのだそうです。

ゆっくり見たらまだまだ色々な遺跡が残っていましたよ。