2012/02/11 - 2012/02/11
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のーとくんさん
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京田辺からトラックで送りだされた「お水取り」の竹八本、トラックの到着するのは奈良阪の瓦道駐車場とのこと、一足先に車で行っておきます。
そこから二月堂まで、人に担がれる竹三本と、大八車に乗せられた竹五本、奈良での竹の追っかけが始まります。
竹が二月堂に納め、竹送りが落ち着いてからは、やっぱりあの四天王像のある戒壇堂です。
【写真は、寄進する竹を二月堂の下に立てかけているところです。】
- 交通手段
- 自家用車
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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奈良阪の瓦道駐車場には、すでに人が集まりだしています。
瓦道は、瓦を作っている会社で、その会社の駐車場を借りているようです。 -
奈良の市街地を通るからでしょうか、奈良県警も出動しています。
そして奈良のボランティアの人も来ています。 -
紫香楽から、「蔓送り」の蔓も合流します。
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まずは、京田辺から参加した人が、バス三台などで到着です。
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続いて、竹八本のトラックも到着しました。
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真っ先に、大八車がおろされ、組み立てが始まります。
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大八車には、五本の寄進竹が積みこまれました。
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子供たちは、大八車を牽く気まんまんです。
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一番手が、県道を渡って出発します。
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県道ではなく、旧街道に入っていきます。
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三本の竹を追いかけるように、大八車の五本が行きます。
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紫香楽の蔓も担がれて出発します。
帰りのことも考えて、車を転害門の市営駐車場にまわし、竹を転害門で待つことにします。 -
転害門にはもう人が。
ここから参加する人も、けっこういるようです。 -
ちょっと待ってもこないので、竹を迎えにR369をちょっと北へ歩きます。
先頭が、旧街道を抜けるところでした。 -
R369を転害門に向けて進んでいきます。
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法螺貝も鳴り響いています。
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大八車もあとに続きます。
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商店街を行く先頭を、追いかけました。
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転害門では、寄進竹を迎える和太鼓の演奏が始まっています。
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竹が、転害門前広場に到着しました。
この日は、国際交流関連の団体も参加しているとのことです。 -
大八車は大回りして、広場に入っていきます。
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大八車も無事到着し、ここで一休みとなります。
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休みの間、和太鼓の演奏、そしてお茶とぜんざいの接待があります。
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二番目に出発する竹の担ぎ手は、奈良の少年野球チームです。
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列に続きます。
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大八車は、軽車両なので、車道を進みます。
パトカーの護衛つきです。 -
先頭グループが、県庁東交差点でちょっと立ち止まっています。
最後尾が追いつくのを待っているのでしょうか。 -
道の反対側に行って、パチリ。
もうすぐ参道に到着します。 -
参道の鹿は、無関心。
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竹は、南大門の真中を通っていきます。
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大八車は、南大門を迂回。
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中門の前で休憩します。
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中門の間からの大仏殿です。
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竹の前では、記念写真がたくさん撮られています。
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二月堂に向かうのですが、担ぎ手の方は階段を行くので、大八車は別の道を行きます。
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ちょうど、双方がここで交差します。
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二月堂まで最後の上り階段です。
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竹を迎える二月堂です。
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一旦この場所に、竹をそろえます。
ここから立てかけるところまで、一本づつ運んでいきます。 -
いよいよ最後の一本が立てかけられます。
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〆の掛け声は、「東北がんばれ!」です。
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おひらきの後は、二月堂に参拝します。
こちらの階段から上っていきます。 -
ニ月堂からの眺めは、すばらしい。
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こちらの階段から降りていきます。
いよいよこれから戒壇堂です。 -
戒壇堂に向かう途中、戸の開いているお堂を見つけました。
何か興味をそそられ、寄ってみることにしました。
指図堂というようです。
江戸時代に大仏殿の三度目の復興をするとき、このあたりには今で言う復興事務所があり、ここには大きな大仏殿の計画図面がすなわち「指図」が置かれているお堂が建てられたということから、指図堂と呼ばれるようになったようです。 -
内部はフラッシュをたかなければ、撮影しても良いということなので、一枚撮らせてもらいました。
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戒壇堂です。
内部はもちろん撮影禁止です。
四天王像も、多宝塔も、うーん、すばらしい。 -
ちょっと遅くなったのですが、吉野葛の天極堂で昼にします。
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初明り(はつあかり)の膳セットを注文しました。
吉野うどん、かぶら蒸し風とろろ御飯、鶏そぼろのゆりね胡麻豆腐がけなどです。
みんな、とても美味しくいただきました。 -
葛餅です。
けっこうボリュームもあり、きなこと黒蜜がかかっていて、とても美味しいものです。
竹の追っかけでちょっとお疲れもよう、上品な甘さの葛餅はそんなからだを癒してくれますね。
(おしまい)
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この旅行記へのコメント (8)
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- DHCさん 2012/02/18 18:19:21
- のーとくんさんいつも訪問ありがとうございます。
- 二月堂の竹送りの撮影隊お疲れ様でした最後の食事と葛餅美味しそうですね、疲れた時には甘い物が合いますね、こう云う行事が済んで行くと春がくるのでしょう、また来年も参加して下さい。
- のーとくんさん からの返信 2012/02/20 05:18:27
- RE: のーとくんさんいつも訪問ありがとうございます。
- DHCさん
おはようございます。
書き込みありがとうございます。
竹送り、楽しかったですねぇ。
食事も美味しかったでーす。
葛餅の、ほんのりとした甘さ、よかったです。
この行事、また参加したいですね。
のーとくん
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- かずちゃんママさん 2012/02/14 09:41:58
- 運ぶのも・・大変!
- のーとくんさん こんにちは〜
切り出すのも大変でしたが,長い竹を運ぶのも更に,大変な活動ですね。
車もない時代,どうしていたのでしょう?
すばらしい伝統行事,続けて欲しいものです。
追っかけ?,お疲れさまでした。
さすが,奈良の道を熟知されているからこその技だと思いました。
こんなふうにいろいろ準備されて,行われるお水取りの行事,今年は,違った目で見ることになると思います。
いつも,TVや新聞でですが,いつか,自分の目で確かめたいです。
勉強になりました。ありがとうございます。
二月堂からの眺めは,冬でも健在ですね。秋の夕陽もすばらしかったです。
戒壇院にも,今度じっくり訪れてみたいと思っています。
膳セット,上品で美味しそうです。吉野うどんって,どんなのかな?って思いました。
本物の吉野葛は,貴重で高級なものです。これも,味わいたいです。
では,また〜
11日には男木島に行った!かずママより
- のーとくんさん からの返信 2012/02/16 10:33:34
- RE: 運ぶのも・・大変!
- かずちゃんママさん
おはようございます。
> 切り出すのも大変でしたが,長い竹を運ぶのも更に,大変な活動ですね。
> 車もない時代,どうしていたのでしょう?
そうですよね、大変ですよね。
パンフレットには、牛車によって運んでいる写真が印刷してありました。
それにしても大変だったと思います。
> すばらしい伝統行事,続けて欲しいものです。
写真を撮るための追っかけばかりで、担いだのは最後竹を立てかける直前だけという参加でしたが、なかなか良いもんですね。
是非、続けてほしいです。
> 追っかけ?,お疲れさまでした。
> さすが,奈良の道を熟知されているからこその技だと思いました。
要所要所に、人が集まっており、迷うことなく追っかけることが出来ました。
> こんなふうにいろいろ準備されて,行われるお水取りの行事,今年は,違った目で見ることになると思います。
> いつも,TVや新聞でですが,いつか,自分の目で確かめたいです。
> 勉強になりました。ありがとうございます。
おととし、実際にいっったのですが、迫力があってすごかったです。
> 二月堂からの眺めは,冬でも健在ですね。秋の夕陽もすばらしかったです
ここは、ながめがいいですよね。
> 戒壇院にも,今度じっくり訪れてみたいと思っています。
こちらも、すばらしいです。
あの四天王像さんも、きっと待っておられると思います。
> 膳セット,上品で美味しそうです。吉野うどんって,どんなのかな?って思いました。
> 本物の吉野葛は,貴重で高級なものです。これも,味わいたいです。
吉野うどんは、うどんのなかにも吉野葛がふくまれていて、それに吉野葛のあんかけになっています。
美味しいですよ。
のーとくん
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- ゆうこママさん 2012/02/13 23:12:12
- 竹送り
- 竹送り2編、堪能させていただきました。
細部まで記録してあるので、一緒に歩いてきたような気分です。
旅行記を拝見し、途中で何度も感動に鳥肌が立つくらい。
確か観音寺からの竹送り行事は、一度中断したのを復活したのですよね。
復活には大変なご苦労があったものと察せられます。
のーとくんさまは、ずいぶん走り回ったようで、お疲れになりませんでしたか。
でも、観音寺の十一面さまや、戒壇堂の四天王さまなど極上の仏像を拝観され、これ以上無い1日ですね。
ああ〜、良い旅行記です。
全編素晴らしい旅行記にうるうるしてしまいます。
本当にすばらしい。
- のーとくんさん からの返信 2012/02/16 10:09:00
- RE: 竹送り
- ゆうこママさん
おはようございます。
> 竹送り2編、堪能させていただきました。
ちょっと長くなってしまった旅行記、お付き合いいただきありがとうございます。
> 細部まで記録してあるので、一緒に歩いてきたような気分です。
ゆうこママさんのいかれたところが多く、イメージしやすかったのではないでしょうか。
> 旅行記を拝見し、途中で何度も感動に鳥肌が立つくらい。
実際に竹の追っかけの最中、転害門で和太鼓のなか竹が拍手で迎えられたときなど、感動といえるものがたびたびありました。
> 確か観音寺からの竹送り行事は、一度中断したのを復活したのですよね。
> 復活には大変なご苦労があったものと察せられます。
その通りで、約40年ぶりに復活させ、今年は行事復活35周年なんですね。
復活のきっかけは、ふとした会話からのようなのですが、実施するのはかなりのご苦労だったと思います。
そして継続するのも大変ですよね。
> のーとくんさまは、ずいぶん走り回ったようで、お疲れになりませんでしたか。
そうですね、解散後戒壇堂にいくあたりから、ちょとお疲れモードでした。
> でも、観音寺の十一面さまや、戒壇堂の四天王さまなど極上の仏像を拝観され、これ以上無い1日ですね。
そうですそうです、すばらしい仏像にもお会いでき、充実した一日でした。
> ああ〜、良い旅行記です。
> 全編素晴らしい旅行記にうるうるしてしまいます。
> 本当にすばらしい。
ありがとうございます。
竹を追っかけ、投稿した甲斐があります。
のーとくん
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- エトランゼさん 2012/02/13 22:47:47
- 竹送り
- のーとくんさん、こんばんは。
お水取りのお松明は見に行ったこともあるのに竹送りは知りませんでした。
あの太い立派な竹は京田辺からたくさんの人の手によって運ばれてくるのでしたか。
お水取りのひとつひとつ行事やそこで使われる品々は、様々な人によって支えられ継承されているのだと改めて感じました。
竹送りの行事に密着できてよかったですね。
エトランゼ
- のーとくんさん からの返信 2012/02/15 07:03:59
- RE: 竹送り
- エトランゼさん
おはようございます。
書き込みありがとうございます。
この竹送り、最近まで知らなかったのですが、あるとわかってからは是非行ってみたいと思っていました。
晴れて穏やかな気候、竹の追っかけには絶好の日和、良い経験が出来ました。
のーとくん
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