スリランカ（１）偽ニゴンボはナマコ浜

2012/01/20 - 2012/01/29

本当はコーカサスに飛ぶ計画だったのが、何も寒い時にもっと寒い所に行かんかて…（夏には必ずや）と急転直下で面舵一杯スリランカ！

憧れの遺跡シギリヤロックを目指しつつ、サブテーマ＝とびきり美味しいミルクティを見つけ出そう。毎朝必ずミルクティ派が勇んで繰り出した最初の町は、想定外のいきなりずっこけ「ここはどこ？」ニゴンボのはずが。

エリア その他の都市(スリランカ)

• 旅行の満足度: 3.5
• 観光: 3.0
• ホテル: 2.0
• 交通: 1.5

• 交通手段: タクシー
• 航空会社: マレーシア航空

初雪の東京から乗り継ぎは熱気むんむんクアラルンプール国際空港

スリランカからの帰途に３日間マレーシア寄り道予定 I'll be back!

空港内の小さな森に早くも南国への憧憬がぐんぐん↑

深夜にスリランカ到着

数時間寝るだけ…と空港から15分の海辺の町ニゴンボに宿をとったはずがおかしな事に

定額制のタクシーで一路ニゴンボを目指すも運転手「この宿はニゴンボではない」確かにネット予約した宿の住所にNegomboの文字はあるものの実は中心地から遥か彼方

たっぷり30分以上かけて到着したVillaSunbirdでぐったり昏睡

波の音に窓を開けたらそこは海

広大な敷地に二軒のコテージがあるだけで周囲は完全な住宅街

国内外の観光客に大人気のビーチリゾートタウンNegombo!ではなく遥か離れた郊外のWaikkalBeachという所でした

再三いうのもアレですがどう見ても「ビーチリゾート」ではない雰囲気

宿の男の子に誘われ浜辺に出ると漁船がズラリ

ビーチパラソルの下で涼しげなカクテル片手に…な光景ではなく、ボンベ背負ってウェットスーツに身を固めた屈強な男たち

何がとれるんだろう、と気になっていたら、

よし、俺についてこい、と地元の方。

連れて行かれた先には、

あちらこちらに山盛りナマコ、ずっしり圧倒的な存在感。

日本では高級食材！と伝えると、おっちゃん自慢げにニヤリ。

約束に１時間遅刻でドライバーのDinesh登場

「ニゴンボと聞いて出掛けてきたらこんなはずれだった」と言い訳するのは日本語ペラペラSamanthaさん

ドライバーのみでガイドさんを頼んだ覚えはないけども機嫌よく案内し始めたので、ま、いっか。

Samanthaに借りた地元紙

でっかく「きっと良い旅になります」と書かれています（ｳｿ）
そもそも丸っこくてキュートなシンハラ語の新聞、上下さかさま。

さぁ、今回も予期せぬ出逢いがてんこ盛りすぎて、結果的にSriLankaが大好きで大好きで仕方なくなる旅がスタートです。