2009/12/28 - 2010/01/01
183位(同エリア244件中)
みんちんさん
スリランカにある2つのアマンのうち、メインの滞在としたのはビーチリゾートのアマンウェラ。子供の頃から「南の島に行きたい」熱にかかり、学生時代は「一生、ハワイ以外に行かなくてもいい」とまで言っていたほど、ビーチリゾートが好き!! だったはずなのに、すっかりご無沙汰(笑)。モルディブに行って以来、若干燃え尽き症候群だったんです。
ケリー・ヒルが手掛けたコンテンポラリー建築は私好み。観光地化されていない、素朴なタンガッラという立地も大いに魅力的。こういうところに作ってくれるのがアマンの良いところですよね。
久しぶりのビーチリゾートへいざ!!
ALL PHOTO BY RICOH GR DIGITAL
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ゴールのアマンガラから、タンガッラのアマンウェラまで約2時間。途中でティープランテーション見学をアレンジしてもらう。
トランスファーは全てホテルに頼んだのだけど、現れたのはハイエース。あれ? ドライバーもアマンのスタッフではない。
数年前まで仕事でよくハイエースに乗っていたので、私には懐かしい乗り心地。しかも日本の車検ステッカーが貼ってありますね〜。
でも、アマンでトランスファーを外注するなんて、意外。白い制服を着たドライバーが黒塗りのクルマを運転する--そんなイメージですよね?? -
訪れたのはHandunugoda Tea Factoryというプランテーション。ティーツリーのほか、コーヒーやゴム、マンゴー、シナモン、マホガニーなど、今まで見る機会のなかった植物がいっぱい。
工場では製茶の行程を一通り見学。案内してくれたおじさんが、しきりにここで使われている日本製の機械を絶賛していたのが、日本人としては嬉しい。 -
見学を終えた後は、ショッピングタイム。押しの強いおじさんに自慢の白茶をすすめられるけど、台湾で買った白茶がまだ残ってるんだよね、、、ごめん。
アマンガラで出されているレインフォレストティーをお土産用に購入。これで許してね。 -
午後3時頃、アマンウェラに到着。赤い砂が敷き詰められた車寄せに、気持ちが一気に高まります。
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車寄せのあるエントランスから外に出て、橋を渡ったところからゲストルームのエリアが始まります。
この橋とゲストルーム・エリアの間の小道に、バックパッカー風のグループが座り込んでおしゃべり中。
実はこの小道の先はビーチにつながっていて、地元の漁師さんや子供、海水浴にくる旅行者が通るんです。ラグジュアリーリゾートの中をバックパッカーが歩いているのは、ちょっと面白い光景。 -
急な坂道を登りきったところに、これから4泊するお部屋が見えてきました。海に面して、段々畑のようにゲストルームがあるため、パブリックエリアから遠いお部屋だと結構、疲れそう。
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ポーチから階段を降りると、ちょっとしたラウンジスペースと4×6mのプランジプールがあります。
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すてき、すてき〜!! シンプルで無駄なものがないインテリアって大好き。低めのベッドとソファでさらにお部屋が広々と見えますね。
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長方形の部屋の真ん中に可動式のパネルがあり、ベッドルームとバスルームを仕切る作り。こちらはベッドルームから見たバスルーム。
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バスルームからベッドルームを見るとこんな感じ。バスタブの裏側にダブルシンクがあって、他にクローゼットやシャワーブース、トイレもこちら側。
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ベッドルームを背に立つと、左手にプランジプール、
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右手に海が見えるテラス。
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広〜いテラスは開放感たっぷり。
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2人が同時に寝そべられるデイベッドと、ダイニングテーブル&チェア。ここでダラダラと過ごすのも良さそう〜。
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これ、何だかわかります??
トイレがテラスに面してるんです…開放的すぎ(笑) -
お部屋の探索が終わったところで、アフタヌーンティーを頂きにいきましょう♪ 毎日午後4時から、ラウンジでお茶とケーキがサーブされるんですって。
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今夜のディナーもカレー。アマンガラと同じく、十種類ほどのカレー、サンボル、サラダをご飯の周りに盛りつけて頂きます。
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昨日の夕方から降り出した猛烈なスコールは深夜まで続いた様子で、4日目は薄曇りの朝でスタート。
スリランカと日本の時差はマイナス3時間半ということで、自然に毎朝6時頃に起床→夜10時頃に就寝という生活ペースに。時差が少ないと、ほんと楽だなー。 -
フリーズしているヤドカリくん。
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カニさんとにらめっこ。
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朝食はストリングホッパー(米粉の麺)に挑戦。白身魚のカレーや果物のチャツネと一緒に。
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お部屋に戻ったところに、ハウスキーピングのスタッフが。ここのスタッフはゲストの動きと関係なく回っているようで、いつもタイミングが合わない…。
おっと、重要な用事があったんだ。サソリもしくはザリガニらしきものがプールに沈んでいるんです。さっそく処理してもらうように頼むと、ちょっと嬉しそうに「スコーピオン!!」。げっ、やっぱり?? -
ビーチでゴロゴロしながら読書といきましょう。これがアマンウェラ自慢の三日月ビーチ。パームツリーが心地よい日陰を作ってくれるんです。
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水はちょっと冷たかったので、泳ぐのは遠慮させて頂きます…。でもほとんどのゲストは、スノーケリングやボディボードを楽しんでいましたよー。
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ランチはビーチ沿いのレストランで。
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チキンのグリルをオーダー。外はカリッと、中はジューシー。このビーチクラブもメインダイニングも、本当に何を頼んでも美味しいんです。
アマンの食事は、ローカルはいいけどウエスタンがいまいち、なんて言われているけど、アマンウェラはどちらも三つ星です☆ -
夕方はまたアフタヌーンティーに。このラウンジで午後4時頃から日が落ちるまで、お茶を飲みながら読書をしたり、PCでメールチェック。
リゾート内はこのラウンジとライブラリー、メインダイニング、プールサイドでWiFiが使えます。 -
5日目の朝。三日月ビーチに住んでいる(?)ワンちゃんをパチリ。
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漁師さんたちの釣り船。毎朝、漁師さんたちが出勤してくるんです。面白いでしょ?
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今朝はエッグホッパーといって、米粉をクレープのように焼いたものに卵を落としたローカルフード。昨日食べたストリングホッパーと同じく、カレーやチャツネをのせる。クレープと卵が大好きな私は、ストリングホッパーより断然こっち派!!
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あっ!! 孔雀だーっ!! インドではうじゃうじゃいた孔雀だけど、スリランカで見るのは初めて。
ここはサソリに始まり、ヤモリ、ムカデ、毛虫、カタツムリ、ヒル、蛍、、、自然が豊かな証拠です。でも虫が苦手な人は覚悟して下さい(笑)。
蚊が何より大嫌いで、対策はばっちりのつもりだったけど、隙間だらけのお部屋では防ぎきれず、惨敗。 -
お気に入りの場所を陣取り、ビーチでゴロゴロ。このビーチは約100mぐらいのエリアをホテルのプライベートスペースとしていて、この旗がその目印。
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ランチはメインダイニングで。
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シーフードと野菜のペンネ
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野菜のかき揚げ
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午後は再びビーチへ。ハンモックで寝るのも気持ちいいのかなあ、なんて挑戦して、即ギブアップ。何か揺れすぎて、気持ちわるぅ、、、
このリゾート、男性のお二人様が多いんですけど、みなさん、このハンモックに相方をのせて激写。 -
今日のアフタヌーンティーのお菓子はローカルスイーツ。地元の女性が何やら揚げ物中。
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レンコンのような形のものと、マフィンのようなものの2種類。両方とも油で揚げているんだけど、油っぽくなく、セイロンティーと良く合う。うん、美味い!!
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結局、ディナーは毎晩カレー三昧(笑)。だって、美味しいんだもん。手前のニンジンのサンボルや、キュウリのサラダもすごーく美味しいんです。
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6日目の朝は、ドラマティックなサンライズ。
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朝日がテラスを赤く染めます。
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毎朝の散歩は、ゲストルームを抜けて、、、
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坂道を下ると直接、ビーチにアクセスできます。
ビーチに一番近いところに建っているゲストルームがOcean Suiteで、その他は全てSuiteという部屋カテゴリー。インテリアの作りは同じで、眺望によって室料が違うというわけ。 -
お天気が良いので、今日は宿泊客以外の人もたくさん遊びに来てますねー。
物売りもいるのだけど、この旗があるエリアでは営業を自粛(?)。ただし旗の外側に出ると、ホラ貝のような貝殻やアクセサリーを持って、近寄ってきます。 -
ランチはビーチクラブで。
3種類のキュウリのサラダ -
ステーキのサンドイッチ
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お部屋に戻ると、GMの署名入りのメッセージが。そうです、今夜は大晦日ということで、ニューイヤーイブ・パーティへのお誘い。
ところが今夜は満月。スリランカではポヤ・デーという、仏教徒にとっては聖なる日。アルコールのサーブができないということで、とった苦肉の策が…
「事前にルームサービスでアルコールを頼み、それを持ってパーティにきて下さい」
え? それならOKなの? -
夕焼けもドラマティック!!!
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パーティはビーチに設えたテントで。足下を照らすのは、ほのかなキャンドルの炎。夜でも気温がさほど下がらないので、ノースリーブのドレスでOK。暑くもなく、寒くもなく、タンガッラの夜は心地いい。
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パーティは着席のブッフェスタイル。今まで見たことのない種類のカレーがあって、あれもこれもと欲張っちゃう。ちなみにカレー以外にも、サラダから、お肉やシーフードのバーベキュー、デザートまで、すごく豪華なラインナップ。
でも、やっぱりカレー三昧(笑)。 -
ホントだー。フルムーン。
夜は蛍も飛んでいて、自然のイルミネーションが楽しめる。蛍を見たのなんて、10年ぶりぐらいだなあ。何か自然って癒されますね。。。 -
HAPPY NEW YEAR!そして、いよいよスリランカ最終日。
昨日、フロントマネージャーと相談して、午後3時に出発→コロンボでディナー→空港、という行程をアレンジしてもらうことに。飛行機の出発時間は翌午前1時すぎ。今日は長い1日になるぞー。 -
朝の人気の無いプール。結局、プールには一度も来なかったなあ。ファミリーはプール、大人はビーチ、そんな棲み分けが何となくありましたね。
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こちらも人気の無いラウンジ。毎日アフターヌーンティーでお邪魔しました。
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アマンウェラでの最後の食事はメインダイニングのランチ。二ソワーズサラダと、
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またカレー(笑)。
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ちょっとテンパリ気味のフロントマネージャーに見送られて出発。4泊5日、お世話になりました!!
このリゾート、評価が難しい……敢えて言うなら、
「アマンとしては最低、アマンでなければ最高」
でしょうか。だって、スタッフが凄くテキトー。ゲストの名前どころか、部屋番号も覚えない。覚えないのに確認しないから、食事代が付いていたり、付いていなかったり…。アマンってこうだっけ?
でもアマンでないと思えば、全然OK。ゆる〜いサービスもスリランカっぽい、なんて思えちゃう。食事も美味しいし、ビーチもお部屋も居心地サイコー☆ -
空港までのトランスファーもまた外注(涙)。235ドルも払ってるんですけど〜。現地の旅行代理店で頼んだ場合、5000ルピーぐらいが相場なんですって。
しかもこのドライバーさん、スリランカでは仕事ができるってことになるのかもしれないけど、超アグレッシブ。約5時間の道中、ほとんどカーチェイス。確実に3回は悲鳴をあげました、はい。
安全な旅行をしたいからアマンでトランスファーをお願いしているのに、これじゃ意味ないじゃん(怒)。 -
一睡もできずに午後8時頃、コロンボに到着。今夜のディナーは、パラダイス・ロード・ザ・ギャラリーカフェ。ここはジェフリー・バワがオフィスとして使用していた建物。
お店のスタッフに名前を告げるも、予約が入っていない、、、うーん、あのフロントマネージャーは相当テンパっていたからなあ、忘れましたね。 -
オーダーしたのは、ホウレンソウのカネロニと、リゾット。めちゃくちゃ、美味い!! スリランカはホントご飯が美味しかったなあ。
人が優しいことと、食事が美味しいこと、この2つが揃えば、私の旅は大満足。スリランカは二重マル!!
今度はキャンディやシーギリヤに行ってみたいな。
★スリランカ 2 --Amanwella at Tangalla--【完】
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