2011/12/22 - 2012/01/03
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shiraok4563さん
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コニンブリガ遺跡で思いのほか時間を費やしたため、急いでコインブラに。コインブラの町をぐるっと1周するような形で高速から下り、モンデゴ川にかかるサンタ・クララ橋を渡ったとこにある駐車場に停めようとしたところ、駐車場の係員らしいおじさんが一杯だからだめだという素振り。仕方がないので別のところに行こうと思い、駐車場からバックで出ようとしたところ、おじさんからストップサイン。どうも後ろの車が出て行くので空くから待てということらしい。その後、おじさんの誘導により停車。どうやら駐車券を買って置いておけと言っているらしい。色々とお世話になったので少しチップをあげました。(後からわかったのですが、どうも駐車場の係員ではなく、勝手に場所を仕切っている人のようでした。)
その後、メインストリートを抜けてサンタ・クララ修道院を見学し、その後、新カテドラル、旧カテドラル、旧大学の順に観光をしましたが、それにしても急な坂道の連続で、ムーアの城を思い出しました。お昼ご飯のスケジュールがあったため、1時間程度の駆け足で回ったため、駐車場に下りて来る頃には、放心状態でした。
お昼ご飯は、楽しみにしていたコインブラ地方の名物レイタオン・アサード(子豚の丸焼き)を超人気店Pedro dos Leitaosで。1時半ぐらいに着きましたが、大行列状態。30分ほど待って席に通されましたが、英語が全く通じないので、○○の歩き方を見ながら、コミュニケーション。何とか食事にありつけました。味は、今回の旅行で最も満足な味でした。後から思えばもう少し多めに注文をすればよかったと少し後悔しました。
お腹もふくれて一路ポルトへ。ポルトでは郊外のIBISホテルに泊まりました。カーナビに従って行くと、IBISホテルのサインが見えるので、それに沿って進むと、ちょうどサン・ジョアン病院のところにあるようですが、入り口が分からず、後からどんどん車が来るので、もう1周。今度のアプローチでは右側に駐車場への入り口らしきものが見えるのですが、病院の駐車場なのか、ホテルの駐車場なのかよくわかりません。迷っているうちに後ろから車がどんどん来るので、駐車場に向かいかけた車のハンドルを切りかえそうとしたところ、こちらをじっと見ているおじさんが目に入りました。おじさんは車が路肩にぶつからないかじっと見ているようです。こちらはハンドルを切ろうとしましたが、表情を変えずじっと見ています。ちょっと厳しいかなと思いましたが、おじさんも表情を変えないので、大丈夫なのかと思ってアクセルを踏むと、「ガリッ」と明らかにバンパーが路肩に激突する音が。するとおじさん首を振っています。落胆しつつ、もう1周することに。やはり入り口はそこしかなさそうなので、入って見ることに。3回目のアプローチで駐車場の入り口に行きましたが、バーが上がりません。すると人がやってきてなにやらポルトガル語で話しかけてきます。IBISホテルと言うとバーを上げてくれました。上に上がっていくと、今度は2箇所バーがあります。どちらに行けばよいかわからないので手前のほうに向かい駐車券をとって駐車場に入り車を停めました。チェックインのときに駐車場が停めたところでよいのか確認すると、私が停めたのは病院・ショッピングモールに行く人が停めるところでホテルの駐車場はもう一つの駐車場だとのこと。そこでまた駐車場に下りて、駐車料金を支払い、いったん外に出て、また駐車場に入り直し、ようやくホテルの駐車場に車を停めることができました。
すっかり疲れてしまいポルトの町に繰り出し夕食を食べる元気がなくなってしまいました。このため夕食は、ショッピングセンター内のフードコートでとることに。結構いろいろなものがありましたが、私は英気を養うため、ビファーナとビールを注文しました。さっきぶつかったことは、バンパーなので大丈夫と言い聞かせることにしました。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 同行者
- 家族旅行
- 交通手段
- レンタカー
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ポルタジェン広場です。コインブラの名所に向かって出発します。
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メインストリートを進むと
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サンタ・クルス修道院がありました。
1131年にポルトガルの創始者アフォンソ1世によって建てられ、16世紀にマヌエル1世が大改築を行ったもの。入ってみます。 -
本堂の内部です。両側の壁はアズレージョで飾られています。
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アズレージョは歴史的場面を描いたもののようです。
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パイプオルガンも見事です。
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ポルトガル創始者アフォンソ1世(在位:1139年-1185年)がここに眠ります。
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墓の上部の彫刻はフランス人彫刻家Nicolau Chantereneの作品
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その息子で2代目のポルトガル王サンショ1世(在位:1185年-1212年)も同じくここに眠ります。
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こちらがサンショ1世の墓の上部の彫刻
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教会堂の裏手には静寂の回廊があります。
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マヌエル様式による16世紀の建造
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名前の通り静寂な空間です。
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都会の喧騒を忘れさせてくれる空間です。
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白い鳩もいました。
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サンタ・クルス修道院を後にして、新カテドラルに向かいます。
さてその道は坂、坂、坂。 -
細い裏路地を抜けて
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ようやくたどり着きました。たくさんの車が駐車場に並んでいるのを見て、車で来れば良かったとちょっと後悔しました。
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イエズス会の建てた新カテドラル、サンタ・クルス修道院の後に見学するせいか、豪奢でモダンな感じがしました。
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日がさんさんと差し込んでいました。
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続いて1162年にアフォンソ1世によって建てられた旧カテドラル。ロマネスク様式なので、新カテドラルに比べると地味に見えますが、中世の香りが漂っています。
残念ながら閉まっているようです。 -
そしてまた坂を上って、旧大学に。それにしても本当に急な坂だらけです。
入り口がありました。「無常の門」と言われるそうです。 -
門をくぐって中に入ると中庭に出ました。
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時計台とラテン回廊です。
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中庭にはポルトガル5代目の王アフォンソ3世(在位1248年-1279年)の像が立っています。
レコンキスタを完成させた他、平民を議会に参加させ、教会に課税するといった大胆な改革も実施しました。このためにローマ教皇から破門されたりしています。 -
旧大学の全体像です。この時点で1時ごろとなっており、昼ごはんの影がちらつき、さらなる見学を断念。
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旧大学は高台の上にあり、モンデゴ川の対岸も良く見えました。
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昼食は、少し離れたMealhadaにあるPedro dos Leitoes。レイタオン・アサード(子豚の丸焼き)で有名な人気レストランです。
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コインブラの坂道で疲労感と空腹感で一杯。頭の中は子豚の丸焼きで一杯です。
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しかし、レストランに入ると、満員、です。行列ができています。とりあえず、名前を登録して、ひたすら待ちます。
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この人がペドロさんのようです。
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レストランの周りには、子豚のオブジェがありました。
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ここにもありました。無邪気な子豚たち。
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こうなるとかわいそうな感じがします。
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30分ほどで呼ばれ、席に案内されました。しかし、その後が全く英語が通じないので、○○の歩き方を参考に、何とか注文をしました。
しばらく待つと出てきました。 -
味付けは、ケンタッキーフライドチキンのスパイスを思わせつつ、外側はパリパリのクリスプな感じで、肉はとってもジューシーです。
これは絶品でした。子豚のローストがこんなにおいしいとは。ほとんど無言のうちにあっという間に皿から無くなってしまいました。骨までしゃぶりたい感じでした。 -
デザートは、Doce de Ovos(ドース・デ・オヴォシュ:卵のクリーム)。ほどよい甘さの卵黄で作ったクリームがクラッカー生地の上に乗っていてとても上品に仕上がっていました。1つをみんなで分けて、と思っていましたが、あまりにおいしいのでもう1つ注文してしまいました。
大満足の昼食を終えてポルトに向かいました。
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