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いったんホテルに戻ってからホテルの近くのレガレイラ宮殿に行ってみることにしました。これが大正解。あちこちに色々な仕掛けがしてあり、散策するだけでもテーマパークを訪問したみたいで楽しかったです。お子さんがいると、タワーに上ったり、秘密のトンネルを探検したり、きっと楽しいと思います。予想外の楽しさに思わず時間を費やし、気がつくと3時半を回っていました。そろそろロカ岬に向かわないと大西洋に沈む夕日を見ることができなくなってしまいます。<br /><br />ひやひやしながら細い山道をナビに従って進みました。ところが途中からロカ岬の看板が見当たらなくなりました。前の車は途中で曲がっていたけど大丈夫かなあと思いつつ、他に行く道もなく、車を進めると、何だか海が近くなってきました。灯台が見えてきてロカ岬に着いたことがわかりました。夕日が沈む前に着くことができました。「ここに地果て、海始まる」、カモンイスの詩のフレーズを頭の中で復唱しながら大西洋に沈みゆく夕日を見ることができました。やや雲がありましたが、そんなこと気にならないきれいな夕日でした。

ポルトガル縦断ドライブ旅行(4)-シントラ(4)

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2011/12/22 - 2012/01/03

319位(同エリア441件中)

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shiraok4563

shiraok4563さん

いったんホテルに戻ってからホテルの近くのレガレイラ宮殿に行ってみることにしました。これが大正解。あちこちに色々な仕掛けがしてあり、散策するだけでもテーマパークを訪問したみたいで楽しかったです。お子さんがいると、タワーに上ったり、秘密のトンネルを探検したり、きっと楽しいと思います。予想外の楽しさに思わず時間を費やし、気がつくと3時半を回っていました。そろそろロカ岬に向かわないと大西洋に沈む夕日を見ることができなくなってしまいます。

ひやひやしながら細い山道をナビに従って進みました。ところが途中からロカ岬の看板が見当たらなくなりました。前の車は途中で曲がっていたけど大丈夫かなあと思いつつ、他に行く道もなく、車を進めると、何だか海が近くなってきました。灯台が見えてきてロカ岬に着いたことがわかりました。夕日が沈む前に着くことができました。「ここに地果て、海始まる」、カモンイスの詩のフレーズを頭の中で復唱しながら大西洋に沈みゆく夕日を見ることができました。やや雲がありましたが、そんなこと気にならないきれいな夕日でした。

旅行の満足度
5.0
同行者
家族旅行
交通手段
レンタカー

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  • いったんホテルに戻り、少し休みたいという娘をホテルに残して、二人はホテルの近くにあるレガレイラ宮殿を散策することに。あちこちに色々な仕掛けがしてあり、予想以上に興味深い場所でした。正門から入ると右手にMain Houseが見えます。

    いったんホテルに戻り、少し休みたいという娘をホテルに残して、二人はホテルの近くにあるレガレイラ宮殿を散策することに。あちこちに色々な仕掛けがしてあり、予想以上に興味深い場所でした。正門から入ると右手にMain Houseが見えます。

  • 道は左右にスイッチバックしながら上がって行きます。まずは教会が見えてきました。マニュエル様式の教会です。

    道は左右にスイッチバックしながら上がって行きます。まずは教会が見えてきました。マニュエル様式の教会です。

  • 中は意外と明るく、イエスさまとマリアさまの一生の場面が描かれています。写真左側は、ナザレの聖母マリアの奇跡のシーンのようです。

    中は意外と明るく、イエスさまとマリアさまの一生の場面が描かれています。写真左側は、ナザレの聖母マリアの奇跡のシーンのようです。

  • このころまでにすっかり晴れ上がり、ムーア城爽快そうです。

    このころまでにすっかり晴れ上がり、ムーア城爽快そうです。

  • ペーナ宮殿もばっちり晴れています。

    ペーナ宮殿もばっちり晴れています。

  • 宮殿の入り口です。見事なゴシック様式です。

    宮殿の入り口です。見事なゴシック様式です。

  • 立派な暖炉です。

    立派な暖炉です。

  • 玄関ホールも立派です。

    玄関ホールも立派です。

  • 園内には所々にタワー(塔)があります。これはレガレイラ塔。子供が楽しそうに登っていました。

    園内には所々にタワー(塔)があります。これはレガレイラ塔。子供が楽しそうに登っていました。

  • あちこちに泉があります。これは「豊かの泉」。

    あちこちに泉があります。これは「豊かの泉」。

  • 人工池と人工滝があります。なぜか人工滝の反対側には人がいます。こちらからは行けないので、どうやって???

    人工池と人工滝があります。なぜか人工滝の反対側には人がいます。こちらからは行けないので、どうやって???

  • 貯水湖のタワー。

    貯水湖のタワー。

  • ガーディアン・ゲート。実はこの裏の辺りには秘密の場所が隠されていました。

    ガーディアン・ゲート。実はこの裏の辺りには秘密の場所が隠されていました。

  • 木々に隠れていて分かりにくかったのですが、井戸のようなものがありました。階段がついていて降りることができるようです。

    木々に隠れていて分かりにくかったのですが、井戸のようなものがありました。階段がついていて降りることができるようです。

  • 階段を下りてみました。27mの深さになっています。

    階段を下りてみました。27mの深さになっています。

  • 底まで降りてみるとそこには秘密のトンネルが!

    底まで降りてみるとそこには秘密のトンネルが!

  • トンネルを進むとやがて明りが見えました。滝が見えます。先ほど滝の反対側に見えた人は秘密のトンネルをくぐってきた人でした。

    トンネルを進むとやがて明りが見えました。滝が見えます。先ほど滝の反対側に見えた人は秘密のトンネルをくぐってきた人でした。

  • トンネルはさらに先に続いています。

    トンネルはさらに先に続いています。

  • ようやく出口に出ました。オリエント洞窟(Cave of the Orient)と言われるところに出てきました。秘密のトンネル探検はおもしろいです。

    ようやく出口に出ました。オリエント洞窟(Cave of the Orient)と言われるところに出てきました。秘密のトンネル探検はおもしろいです。

  • 園内には様々な樹木が植えられています。これは誰かの顔???<br /><br />園内を楽しんでいるうちに時間が経ってしまいました。そろそろロカ岬に向けて出発しなければ、夕日が見られなくなってしまう。

    園内には様々な樹木が植えられています。これは誰かの顔???

    園内を楽しんでいるうちに時間が経ってしまいました。そろそろロカ岬に向けて出発しなければ、夕日が見られなくなってしまう。

  • ホテルで休憩中の娘をピックアップしてロカ岬に急ぎます。対向車が来たらどうしようとひやひやしながら細い山道を海岸に向けて進みます。ナビに従って進んでいると、ロカ岬と書いてあります。その方向に進みます。ところが途中からロカ岬の看板が見当たらなくなりました。前の車は途中で曲がっていたけど大丈夫かなあと思いつつ、他に行く道もなく、車を進めると、何だか海が近くなってきました。灯台が見えてきました。間違いなさそうです。

    ホテルで休憩中の娘をピックアップしてロカ岬に急ぎます。対向車が来たらどうしようとひやひやしながら細い山道を海岸に向けて進みます。ナビに従って進んでいると、ロカ岬と書いてあります。その方向に進みます。ところが途中からロカ岬の看板が見当たらなくなりました。前の車は途中で曲がっていたけど大丈夫かなあと思いつつ、他に行く道もなく、車を進めると、何だか海が近くなってきました。灯台が見えてきました。間違いなさそうです。

  • ありました記念碑。香港からと思しき観光客でごった返していました。

    ありました記念碑。香港からと思しき観光客でごった返していました。

  • 夕日に照らされて海岸線もとても美しく映えています。こちらは北側の海岸。

    夕日に照らされて海岸線もとても美しく映えています。こちらは北側の海岸。

  • こちらは南側。

    こちらは南側。

  • 香港からの団体がギフト・ショップに向かった機会をとらえて記念碑を撮影。

    香港からの団体がギフト・ショップに向かった機会をとらえて記念碑を撮影。

  • 「ここに地果て、海始まる」カモンイスの詩の一節もありました。

    「ここに地果て、海始まる」カモンイスの詩の一節もありました。

  • やや雲があるものの、大西洋の水平線が見えます。これがアメリカ大陸まで続いているのか・・・

    やや雲があるものの、大西洋の水平線が見えます。これがアメリカ大陸まで続いているのか・・・

  • 夕日が

    夕日が

  • 沈んで

    沈んで

  • 行きました・・・

    行きました・・・

  • 帰り道もナビ任せ。ところが途中から来た道とどんどん違う方向に指示が出ます。従って進んでいるとどんどん人気のない山道に。夜になり辺りは真っ暗になりました。こんなところを進んでいて大丈夫かと不安になりましたが、途中に曲がる道すらありません。仕方がなく車を進めていると前方に車2台が見えました。我々だけではないと少し安心しましたが、いったここはどこ。先頭の車が慎重に山道を進んでいるため、後ろからも何台か追いついてきました。どうやらみんなロカ岬の夕日を見てシントラに帰ってきている人に違いないと勝手に思うことに。しばらくすると見覚えのあるところに、何とペーナ宮殿へのアクセス道路を反対方向に進んでいました。<br /><br />やっとの思いでシントラに帰ってきてお腹もすいたので夕食にすることに。今日のお店は、前もって調べておいた&quot;Restaurante Regional de Sintra&quot;に。<br /><br />

    帰り道もナビ任せ。ところが途中から来た道とどんどん違う方向に指示が出ます。従って進んでいるとどんどん人気のない山道に。夜になり辺りは真っ暗になりました。こんなところを進んでいて大丈夫かと不安になりましたが、途中に曲がる道すらありません。仕方がなく車を進めていると前方に車2台が見えました。我々だけではないと少し安心しましたが、いったここはどこ。先頭の車が慎重に山道を進んでいるため、後ろからも何台か追いついてきました。どうやらみんなロカ岬の夕日を見てシントラに帰ってきている人に違いないと勝手に思うことに。しばらくすると見覚えのあるところに、何とペーナ宮殿へのアクセス道路を反対方向に進んでいました。

    やっとの思いでシントラに帰ってきてお腹もすいたので夕食にすることに。今日のお店は、前もって調べておいた"Restaurante Regional de Sintra"に。

  • 少し早かったのですが、店のおじさんは快く入れてくれました。中にはアズレージョが。

    少し早かったのですが、店のおじさんは快く入れてくれました。中にはアズレージョが。

  • 前菜は、アソルダ・アレンテージョ(Acorda Alentejana)、コリアンダーとにんにくの入った卵とパンのスープ。コリアンダー好きの私たちにはグッドなスープ。身体が温まります。

    前菜は、アソルダ・アレンテージョ(Acorda Alentejana)、コリアンダーとにんにくの入った卵とパンのスープ。コリアンダー好きの私たちにはグッドなスープ。身体が温まります。

  • そしてメインは、この店の名物アローシュ・デ・タンボリール(Arroz de Tamboril)、あんこうのリゾット。

    そしてメインは、この店の名物アローシュ・デ・タンボリール(Arroz de Tamboril)、あんこうのリゾット。

  • これが激ウマでした。エビもアンコウもプリップリで、今回の旅行でもトップに入るおいしさでした。魚介類があまり好きではない娘でさえ、おいしいと言って手を出して食べていました。

    これが激ウマでした。エビもアンコウもプリップリで、今回の旅行でもトップに入るおいしさでした。魚介類があまり好きではない娘でさえ、おいしいと言って手を出して食べていました。

  • そして締めは、やはりプディン・フラン。いわゆるプリンです。ポルトガルのプリンは少しねっとりとしていて食べ応えがありました。この後、あちこちでプリンを食べましたが、ここのが一番おいしかったような気がします。大満足の食事でした。

    そして締めは、やはりプディン・フラン。いわゆるプリンです。ポルトガルのプリンは少しねっとりとしていて食べ応えがありました。この後、あちこちでプリンを食べましたが、ここのが一番おいしかったような気がします。大満足の食事でした。

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