2011/12/22 - 2012/01/03
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やまぼうしさん
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エヴォラの前に、その近郊にある「巨岩遺跡」に立ち寄ることに。この巨岩遺跡、紀元前2000年前から4000年前の頃に建立されたもので、その用途は何らかの宗教儀式に使用されたと推定されているものの、定かではないとのこと。訪れてみると不思議な場所で、「気」を感じました。パワースポットのようです。この場所は○○の歩き方には掲載されていませんが、欧米系のガイドブックには載っていて、標識もきちんと整備されていました。
その後、エヴォラへ。天正遣欧少年使節ゆかりのオルガンのあるカテドラルや人骨堂で有名なサンフランシスコ教会、ローマ時代ゆかりのディアナ神殿跡など見どころ満載の世界遺産都市エヴォラ。本当は南北縦断のドライブ旅行なのに、わざわざこの町に来たくて、1日寄り道です。
でも大失敗でした。クリスマス・イブだったせいか、全ての観光施設はクローズ。おまけにレストランも全てクローズ。そして泊まったホテルは・・・・。クリスマス・イブにエヴォラに行くのはやめましょう。行ってはいけません。
- 旅行の満足度
- 2.0
- 同行者
- 家族旅行
- 交通手段
- レンタカー
-
高速道路に戻ってエヴォラに向かいます。速度制限は120km/hですが、ポルトガルの人は140km/hくらいでかっ飛ばしています。クリスマス・イブのせいか道は空いています。
エヴォラに入る前に途中下車します。○○の歩き方には載っていませんが、欧米系のガイドブックには載っている「巨岩遺跡」に寄ることにしました。巨岩遺跡は、紀元前2000年から4000年ころに形成された遺跡で、その用途は謎に包まれています。
高速道路をエヴォラの手前で下り、N114に入り、Guadalupeの村からはボコボコのダートロードを進みます。標識が出ているので、それに従います。カーナビでは道がないところを進んでいることになっています。周囲は、牛や羊がいて、のどかです。
途中、道脇の牧場から、何かがとことこと道を渡ります。 -
犬にしては耳が大きいような・・・
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この顔は・・・キツネです。人間に慣れているのか、逃げません。しばし睨めっこ。
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こんなに近くでキツネを見たことはありません。子ヤギなどを狙っているのでしょうか?
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しばらく行くと、ストーンヘンジのように石が立てて置かれた場所に出ました。
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Cromlech of Almendres、ここには97の楕円形の石が立てられています。
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何の目的で立てられたかは定かではありませんが、太陽を崇拝する宗教儀式の場所ではないかと推測されています。
何だか気を発している感じがしました。 -
道を折り返すと、ダート・ロードの途中に次の巨岩遺跡への看板が出ています。
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牧場の間の細い道を歩いて進みます。途中牧場にはヤギと豚のグループがいて、子ヤギが飛び跳ねながら遊んでいました。
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しばらく行くと、オリーブの木の間に巨岩が一つポツンと立っていました。高さ2.5m、Menhir of Almendres。何かの儀式を行う場所だったのでしょうか。不思議です。
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次の巨岩遺跡はGuadalupeから少し南に行ったValverdeの村の近く。標識に従いながら、やがてダートロードに入ります。
細い川の手前で車を止めて、後は歩きます。
Dolmen of Zambujeiro。巨岩で形成された古代人の墓のようです。 -
やはり巨岩遺跡、行ってよかったです。○○の歩き方にも載せるとよいと思います。ただ、公共交通機関でのアクセスはありえないので、レンタカーが必要です。でも気を感じるパワースポットです。
いよいよエヴォラに向かいます。途中水道橋のようなものがありました。 -
カーナビに従いながら、城壁の周囲をぐるりと回り、北側からエヴォラの町に入ります。細い石畳の一方通行を指示されるがままに左に右に進むと、本日の宿泊地Albergaira Solar de Monfalim。○○の歩き方によれば、16世紀半ばに建てられた貴族の屋敷を改装した由緒正しいプチ・ホテルとのこと。
ホテルの前に車を止め、スーツケースを引っ張り出し、レセプションのある2Fまで重いスーツケースを抱え、えっちらおっちら向かいます。 -
レセプションでチェックイン。今晩のディナー(1人25ユーロ)を予約するかと言われましたが、アレンテージョ料理を食べると意気込んで一杯レストランを調べてきたので、断りました。
おもしろい形の鍵でした。 -
奥の部屋に案内されました。
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部屋は質素な造りでした。貴族の館というより修道院を改装したという雰囲気です。
しかし部屋には気になる点が。娘のベッドはソファーベッドでしたが、毛布が置かれていませんでしたので、毛布を頼みました。バスルームのドアは閉まりませんでした。また使わないものの、天井に設置されたファンの羽が一本ありません。
それに部屋は寒〜い。暖房の設定を上げても、その後も全く暖かくなりませんでした。シャワーを浴びようとしましたが、お湯出ませんでした(泣)。最悪です。 -
日が暮れてしまう前に観光をと思い、気を取り直して町の探検に。町の道は本当に石畳でくねっていてどこに行くのかわかりません。
天正遣欧少年使節ゆかりのオルガンがあるというカテドラルを目指しましたが、全然違う方向に歩いていました。 -
元に戻り、ジラルド広場を目指すことにしました。そこのiで地図をもらうことにしました。
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ジラルド広場近くのiで尋ねると、本日はロイオス教会以外は、全て休みだとのこと。天正遣欧少年使節ゆかりのオルガンがあるというカテドラルも、人骨堂で有名なサンフランシスコ教会も開いていないとのこと。ショックです。何のためにエヴォラまで来たのか。
でもこの後もっとショックなことが起こります。
とりあえずせっかく来たので外からだけでも眺めようとカテドラルに向かいます。 -
10月5日通りを登り、カテドラルに向かいます。お土産屋さんはまだ開いていました。
カテドラル到着。入り口は固く閉ざされていました。 -
ディアナ神殿は、カレンダーと関係なく見られます。
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開いていると言われた、ロイオス教会。
閉まっています。 -
ロイオス教会の隣にあるポザーダ。予約時にまだ部屋はあったのですが、少し高かったので、断念したのですが、やはりこちらにしておけばよかったかと後悔。
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ディアナ神殿近くの公園で一休み。何だか疲れました。
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公園から眺めるエヴォラの町。
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公園にあったオブジェ。
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せっかく来たのでサンフランシスコ教会へも行ってみることにしました。
ここも固く門は閉ざされたままでした。 -
いったんホテルに帰って休憩の後、お腹を満たすため、夕食に出かけることに。事前に調べててきたレストランマップを見つつ、ホテルに近いところでいいや、と言いながら、ジラルド広場に戻ります。
すると先ほどとはうって変って、人気が全くありません。レストランに行ってみると、Closedのサイン。次のレストランに行くと、そこもClosed。こうなったら開いているところでいいからと思い、レストランを探し、道を歩く。明るく電気がついているのはショーウィンドーだけ。レストランを探して歩くうちに城壁に辿りついてしまいました。折角おいしいレストランを色々調べてきたのですが、何の役にも立ちませんでした(泣)
とぼとぼとホテルに帰り、恐る恐るホテルの人に「先ほど断ってしまったが、レストランに空きがあれば、夕食を食べたい」と告げたところ、開いているので8時にレストランに来てくれ、と言われました。
25ユーロするけど、レストランどこも開いていないから、飢えるよりいいか、まだ食べられるところがあってよかったね、などと言いながら8時になるのを待ちました。
8時になり、レストランに行くと、がらがら。大きなテーブルに、バキャラウとホーレンソウのキャセロール、豚のオーブン焼き、野菜サラダ、デザートと思しきペーストリーが置いてあり、別のテーブルにワインが何本か置いてありました。
戸惑っていると、ホテルの人が来て、好きなだけ取って食べてくれ、とのこと。一応ビュッフェ・スタイルなのですが、ビュッフェというより、誰かの家でクリスマス料理を分けてもらうような雰囲気。当直の人が家で作ってきました風。
我々とアメリカ人のカップルの2組だけが、レストラン(というより食堂)でディナーの模様。食事を各自取って、とりあえず頂きます。すっかり冷えています。
仕方がないので、電子レンジがありましたので、チンしました。25ユーロ払って、チンして食べるのって。暖めればまずくないし、本当は何にも食べられないところを、それでは困るだろうからと親切心で家から食事を持ってきてくれたのだろう、ワインも飲み放題だし(実はポルトガルではワインはスーパーで買うと、3ユーロくらいしかしないことが後に判明)、などと言い聞かせるのですが、やはりこれで25ユーロって、釈然としません。
しばらくすると、ホテルの人がやって来て「どうおいしい」と聞いてきました。アメリカ人のカップルと目を合わせて苦笑い。デザートまで辿りつき、ペーストリーを食べましたが、このペーストリーの残り、明日の朝食でも出ていたりしてなどと話しました。
翌日の朝食、ペーストリーありました。また同じテーブルにどこかで買ってきたパンとシリアルが置いてありました。これだと、アメリカの田舎のDays Innとかと一緒です。
クリスマス・イブだったので、おそらくコックも休み。みんな休み。クリスマス・イブに働かせるのは非人道的ということだったのかもしれません。
エヴォラに行かれる方、クリスマス・イブは避けて下さい。
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