2011/12/13 - 2011/12/14
42位(同エリア118件中)
judasbaumさん
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ドイツ・クリスマスマーケットの旅、マイセン、ドレスデン編。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.5
- ショッピング
- 4.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 家族旅行
- 一人あたり費用
- 15万円 - 20万円
- 交通手段
- 鉄道 徒歩
- 航空会社
- スイスインターナショナルエアラインズ
- 旅行の手配内容
- 個別手配
- 利用旅行会社
- JTB
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2011年12月13日。
40分程度でマイセン駅に到着。 -
マイセン駅の駅舎。
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バーンホフ通りをまっすぐ歩いて行くと…。
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イチオシ
エルベ川とアルブレヒト城が見えてきました!
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ここでもクリスマスマーケットが開かれていました。
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ちょっと寂しい雰囲気。
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沢山のかご。
欲しいけれども、かさ張るのがネックでいつも買えません。 -
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町の中心地、マルクト。
ここも少し寂しい感じ。 -
まずはブルク通りを歩いて、大聖堂を目指します。
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アンティークショップが多い印象でした。
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花屋で売られていたクリスマス飾り。
日本のお正月飾りみたいですね。 -
坂を上っていきます。
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塔が見えてきました。
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レンガ色の屋根が可愛らしいです。
まるで絵本の世界。 -
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結構高いところまで上って来たんですね。
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金色のブドウ。
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ようやく到着。
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イチオシ
マイセン大聖堂とアルブレヒト城。
大聖堂はゴシック様式です。 -
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カフェ・アム・ドーム。
看板のポットからは、ちゃんと紅茶が出ているのです! -
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祭壇の十字架と燭台はヨハン・ヨアヒム・ケンドラーがマイセン磁器で製作しました。
祭壇画はクラーナハの作品。 -
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これらはお墓だそうです。
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回廊。
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次はアルブレヒト城を見学。
929年にハインリヒ1世が崖の上に木製の城塞を建て、現在の城の始まりとなりました。
また、ドイツ初の王宮建築です。 -
17世紀、ヨーロッパでは陶磁器は「白い黄金」と呼ばれ、各国の王侯貴族たちは自ら作り出す方法を得るために情熱を注ぎました。
1709年、錬金術師のヨハン・フリードリッヒ・ ベトガーは白磁器の製作に成功。
1710年、アウグスト強王は城内に磁器工場を造り、国の財政に大きく寄与するところとなりました。 -
アウグスト強王はヨーロッパでの陶磁器の利益を独占するため、ベトガーを城に幽閉し、国外に漏らすのを防ぎました。
そのため、ベトガーは酒に溺れて37歳の若さで亡くなりました。
城から出ずに陶磁器ばかり作っていたら、精神も病みますよね…。 -
アルブレヒト城での陶磁器製造は、1865年にトリービッシュタールへ移転するまで続きました。
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修復作業を行っていました。
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ザクセン州の紋章と群、市の紋章。
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暖炉も華やか。
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天井にマイセン磁器が映し出されています。
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タッチパネルを触って、マイセン磁器を完成させるゲーム。
何回か挑戦しましたが、結局作れずに終わりました…。 -
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螺旋階段を下って出口へ。
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見学後は待ちに待った昼食です!
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マルクトに戻る途中に発見。
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本日のお昼ご飯はヴィンツェンツ・リヒターにて。
◆Vincenz Richter
12 An der Frauenkirche, Meissen -
ワイナリーが所有しているので、ワインメニューが豊富です。
と言いつつ、私はお茶を頼みましたが…。 -
元は織物職人組合の集会所だった建物で、中世の品々が博物館のように並んでいます。
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肉や魚料理はちょっと重たい感じがしたので、野菜料理を選びました。
Tagliatelle mit mediterranem Gemüse Ruccolapesto und Tomatensauce(地中海野菜のパスタ・ルッコラペーストとトマトソース)、14.00ユーロ。
野菜が鮮やかで綺麗です!
別添えのトマトソースをかけていただきまーす。
一度に沢山の種類の野菜を食べるのはドイツに来てから初めてかも…? -
デザートにはVincenz Richter Weincreme aus Meißner Riesling mit confierten Trauben(ヴィンツェンツ・リヒター・ワインクリーム)をいただきました。
マイセンのリースリング種ワインから作られたワインクリームでブドウのコンフィが載っています。
6.00ユーロ。
ここザクセン州はヨーロッパにおける、ブドウ栽培地域の最北地です。
上品なマイセンワインの風味を楽しみました。 -
こちらもデザート。
Vincenz Richter Rieslingeis in der Schokoladentulpe an frischen Früchten(ヴィンツェンツ・リヒター・リースリング)。
チューリップ型のチョコレートの中にリースリング種ワインのシャーベットが盛られ、新鮮なフルーツが添えられていました。
こちらも美味でオススメです。
8.00ユーロ。 -
一休みの後はマイセン磁器工場へ向かいます。
途中出逢った猫ちゃんは、この家のコのようです。 -
剣のトレードマークの幟が…!
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磁器工場は思っていたよりも近代的な建物でした。
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ロッカーの鍵も剣のトレードマーク!
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このマークは年代によって変化しています。
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日本語の音声ガイドを借りて、見学工房へ入場。
ここでは説明を聴きながら、マイセン磁器がどのように製作されるのかを見ることができます。
まずは成形とろくろ。 -
ろくろを足で回転させ、指と水を使って成形させます。
得意気なポーズを決めていただきました! -
石膏型で成形された天使の頭。
この実演で沢山作られるのか、ミュージアムショップに売っているのを発見しました。
頭だけじゃなぁ…と思いました。 -
フィギュア製作(接合)。
小さなパーツを少しずつ合わせます。 -
下絵付け。
素焼きのすぐ後に行われます。 -
顔料が一気に滲みこむため修正することができません。
絵付け後、釉(うわぐすり)をかけて本焼成すると、輝くような色合いが生まれます。
有名なブルーオニオンの絵柄は、この下絵付けに当たります。 -
上絵付け。
磁器は何も描かれていない状態で施釉し、本焼成後、絵付けを施します。 -
下絵付けとは違い、表面がガラス質で覆われているので、アルコールなどで拭けば修正が可能です。
花や鳥、果物が描かれます。
見学はここで終了です。
磁器の製造には高度な職人の業が必要なのですね。
それがお値段に反映しているのなら、納得です。 -
出口には待ち構えていたかのように、アウトレットが…。
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思っていたよりも、品揃え豊富でした。
アウトレットの品物は底に「−」の傷が付けられています。
下絵付けのカップ&ソーサーで約100ユーロでした。 -
2〜3階は磁器博物館。
ケンドラー作のテーブル飾り。 -
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シャンデリアもマイセン磁器!
閉館時間が迫っていたので、ささっと退出したのでした。 -
マイセンを後にし、再びドレスデンに戻って来ました。
マイセンの中世のような佇まいを思うと、ドレスデンは少し近代的過ぎますね。 -
そのままアルトマルクト広場のクリスマスマーケットに繰り出しました。
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エルツ山地の木製おもちゃ。
エルツ山地はドレスデンから近いこともあって、木製おもちゃのお店が多いです。 -
テューリンゲンのガラス工芸。
テューリンゲンはガラス産業が有名だそうです。 -
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移動遊園地。
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ドイツ最古のクリスマスマーケットというだけあって、とにかく賑やかです。
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そして、世界最大のクリスマスピラミッド!
高さは14m、ギネスブックにも登録されているそうです。 -
温かな光に、目がとろけてしまいそうでした。
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こちらは実演販売を行っていた、マイスターのFriedmar Gernegrossさん。
ザクセン州のドルフケムニッツというところでエルツ山地の木製おもちゃを製作しています。
◆Erzgebirgische Holzwerkstatt Friedmar Gernegroß
http://www.gernegross.net/index.php -
クリスマスツリーがあっという間にできました。
流石、職人の業です! -
『WEIHNACHTSVOGEL(クリスマスの鳥)』という木彫りの置物を買いました。
くちばしにメモが挟めます。
とっても可愛いくてお気に入りです。
9.50ユーロというお値段設定も良心的。 -
レープクーヘン屋。
メッセージが書かれているものは、飾り用で食べられません。 -
クリスマスマーケットを堪能した後は、夕食です。
ホテルの近くのレストランに入りました。
◆BOROWSKI
Prager Str. 8a, 01069 Dresden -
Eierpizza(卵のピザ)。
普通のピザに卵が載っているのかなーと思っていたら、生地が卵焼きでした!
6.20ユーロです。 -
Spinatcrêpe(ほうれん草のクレープ)。
お食事用のクレープで、生地にほうれん草が練り込まれています。
かかっているのはオランデーズソースです。
こちらは6.70ユーロ。
もちろん、デザート用のクレープもありますよ! -
Neuseeländischer Salat mit gegrillten Garnelen(エビのグリルのニュージーランド風サラダ)。
ルッコラやチコリ等の野菜の上に、グリルしたエビが沢山載っていました。
どこら辺がニュージーランド風なのか分からないですが、8.90ユーロ。 -
食後はHimbeer Joghurt Schnitte(ラズベリーヨーグルトケーキ)で締め!
ごちそうさまでした〜。 -
2011年12月14日。
ホテルをチェックアウト後、ニュルンベルクへ。 -
乗車時間が4時間と長いので、駅構内でパンを買う母達。
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IRE(Interregio-Express)に乗って出発です!
チケットは事前にドイツ鉄道のサイトからオンライン予約し、購入しました。
Quer-durchs-Land-Ticket(国内縦横断チケット)という平日限定のチケットで、その日の午前9時から翌日午前3時まで2等車に乗り放題です。
1人目が42ユーロで同乗者割引(同乗者2人目以降5人目までは6ユーロの追加)が適用され、5人分の運賃は66.00ユーロでした。
◆ドイツ鉄道(Deutsch Bahn)
http://www.bahn.de/p/view/index.shtml
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