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予定外の空港に降ろされて、私はどこ?

ペルー バックパッキング 番外編:帰国便キャンセルとクレームと賠償

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2011/09/20 - 2011/10/12

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tunacan

tunacanさん

予定外の空港に降ろされて、私はどこ?

  • さて、いざ帰国と、リマ国際空港へ到着。そこで私たちが見たものは、何と搭乗予定の便の横に「キャンセル」の文字。とりあえずはカウンターへ。すると技術的問題でのキャンセルで、他の便に振り替えるとのことでした。ただし同航空会社の便では無く、ほぼ同時刻の他の会社の空席をあてがわれました。元来のKLMオランダ航空から、イベリア航空への振り替えです。目的地ベルギーまでの経由地も、アムステルダム改めマドリッドに。<br /><br />明らかに格下の飛行機への振り替えでしたから、賠償について尋ねると、帰国後に本社に直接聞くよう言われました。私たちはKLMより機体が古く、席にスクリーンも無い、設備の悪い飛行機で帰国しました。<br /><br />帰国後、早速メールでKLMの窓口に問い合わせると、今回のキャンセルは顧客の安全のためのものなので賠償できないとの返事が来ました。これにはあきれました。全く何を言っているんだか、と。それは悪天候などによるキャンセルに当てはまる言葉で、技術的トラブルが会社の責任でなくて一体何になるんでしょう。そんなことは素人の私にも明白です。<br />ちなみにチケットは正規のもの、夫は同社のビジネスユーザーで、いわば常連客にこの対応ということにも驚きました。さらに、以前、私が同社でアムステルダム、ブリュッセル間で同じ理由でキャンセルに遭った時は、その場で賠償の書類(マイルかバウチャーかを選べる)を渡され、近距離なので代行バスか電車賃かを選べました。それが今回に限り何も無いとは納得が行きません。<br /><br />とにかくこれでは話にならないということで、ヨーロッパの航空法を監査する機関にメールで問い合わせると、1人当たり300ユーロの賠償請求が可能との返事がありました。そこのHPから書類をダウンロードして揃え、署名し、その機関へ郵送して、手続きを依頼しました。かかった費用はその切手代のみで、手数料もありませんでした。<br /><br />1ヶ月程経って、KLMからメールが来ました。内容は、今回のキャンセルに対する謝罪と、賠償金の振込先を尋ねる物でした。専門の第三機関を通したことで、まるで最初のやりとりは無かったことのように手の平を返してきました。航空会社が一般人や顧客をなめているということは分かってはいましたが、今回それを改めて実感しました。しかし賠償額が法律上の最低金額の2倍、1人当たり600ユーロだったことには驚きました。もしくはバウチャー1人当たり800ユーロかで選べましたが、私たちは現金を選びました。実際に賠償金が振り込まれるまでは、この会社への信用は全く失っていましたが、数週間後に無事に振り込まれました。<br /><br />実は今回のチケットは半分を積算マイルで精算していたので、実際に払ったのは2人で800ユーロだったのですが、賠償が1200ユーロということで、最終的には400ユーロ儲けるかたちになっていました。当然私たちはそんなつもりはありませんでしたが、世の中には訴訟マニアなる人たちが存在するのも今なら頷けます。<br /><br />とにかく、今回の件で私が学んだ、傲慢な航空会社を監査する機関があるということ、納得の行かない事に泣き寝入りすべきではないということが、今後同じ境遇に陥いられた方の参考になればと思い、番外編とさせていただきました。<br />ただし、くれぐれもこれはヨーロッパでの例で、これもおかしなことに日本では当てはまらないということ、条件によって対応は異なるであろうということを付け加えておきます。<br /><br /><br />こちらはおまけです。実はこの旅の往きの飛行機で、乗務員がバランスを崩し、私の上にチョコレートケーキが振ってくるというハプニングがありました。服が汚れて、座席がしばらく使えませんでした。その場で本人からの誠実な謝罪と、賠償の書類を受け取りました。こうして往きも帰りも事件があったわけです。<br /><br />振り返ってみるとのっけからなんだかおかしな旅でした。<br /><br /><br />

    さて、いざ帰国と、リマ国際空港へ到着。そこで私たちが見たものは、何と搭乗予定の便の横に「キャンセル」の文字。とりあえずはカウンターへ。すると技術的問題でのキャンセルで、他の便に振り替えるとのことでした。ただし同航空会社の便では無く、ほぼ同時刻の他の会社の空席をあてがわれました。元来のKLMオランダ航空から、イベリア航空への振り替えです。目的地ベルギーまでの経由地も、アムステルダム改めマドリッドに。

    明らかに格下の飛行機への振り替えでしたから、賠償について尋ねると、帰国後に本社に直接聞くよう言われました。私たちはKLMより機体が古く、席にスクリーンも無い、設備の悪い飛行機で帰国しました。

    帰国後、早速メールでKLMの窓口に問い合わせると、今回のキャンセルは顧客の安全のためのものなので賠償できないとの返事が来ました。これにはあきれました。全く何を言っているんだか、と。それは悪天候などによるキャンセルに当てはまる言葉で、技術的トラブルが会社の責任でなくて一体何になるんでしょう。そんなことは素人の私にも明白です。
    ちなみにチケットは正規のもの、夫は同社のビジネスユーザーで、いわば常連客にこの対応ということにも驚きました。さらに、以前、私が同社でアムステルダム、ブリュッセル間で同じ理由でキャンセルに遭った時は、その場で賠償の書類(マイルかバウチャーかを選べる)を渡され、近距離なので代行バスか電車賃かを選べました。それが今回に限り何も無いとは納得が行きません。

    とにかくこれでは話にならないということで、ヨーロッパの航空法を監査する機関にメールで問い合わせると、1人当たり300ユーロの賠償請求が可能との返事がありました。そこのHPから書類をダウンロードして揃え、署名し、その機関へ郵送して、手続きを依頼しました。かかった費用はその切手代のみで、手数料もありませんでした。

    1ヶ月程経って、KLMからメールが来ました。内容は、今回のキャンセルに対する謝罪と、賠償金の振込先を尋ねる物でした。専門の第三機関を通したことで、まるで最初のやりとりは無かったことのように手の平を返してきました。航空会社が一般人や顧客をなめているということは分かってはいましたが、今回それを改めて実感しました。しかし賠償額が法律上の最低金額の2倍、1人当たり600ユーロだったことには驚きました。もしくはバウチャー1人当たり800ユーロかで選べましたが、私たちは現金を選びました。実際に賠償金が振り込まれるまでは、この会社への信用は全く失っていましたが、数週間後に無事に振り込まれました。

    実は今回のチケットは半分を積算マイルで精算していたので、実際に払ったのは2人で800ユーロだったのですが、賠償が1200ユーロということで、最終的には400ユーロ儲けるかたちになっていました。当然私たちはそんなつもりはありませんでしたが、世の中には訴訟マニアなる人たちが存在するのも今なら頷けます。

    とにかく、今回の件で私が学んだ、傲慢な航空会社を監査する機関があるということ、納得の行かない事に泣き寝入りすべきではないということが、今後同じ境遇に陥いられた方の参考になればと思い、番外編とさせていただきました。
    ただし、くれぐれもこれはヨーロッパでの例で、これもおかしなことに日本では当てはまらないということ、条件によって対応は異なるであろうということを付け加えておきます。


    こちらはおまけです。実はこの旅の往きの飛行機で、乗務員がバランスを崩し、私の上にチョコレートケーキが振ってくるというハプニングがありました。服が汚れて、座席がしばらく使えませんでした。その場で本人からの誠実な謝罪と、賠償の書類を受け取りました。こうして往きも帰りも事件があったわけです。

    振り返ってみるとのっけからなんだかおかしな旅でした。


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