2011/09/20 - 2011/10/12
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tunacanさん
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ペルー南部3週間、全陸路、バックパッキングの旅。
考えてみれば、渡航暦20年にして、今回が初の大西洋越え。ということは、これで私もついに地球を一周することに。それはかなりめでたい。そんな記念すべき旅にふさわしい行き先となったのは、神秘の国ペルー。子供の時にナスカの地上絵の写真を見て抱いた解けない謎と、大人になってすましていた好奇心が、はじけたようにまた騒ぎ出した。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 10万円 - 15万円
- 交通手段
- 高速・路線バス 観光バス タクシー ヒッチハイク 徒歩
- 航空会社
- KLMオランダ航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
ベルギーの自宅を早朝出て、同日の夕方にリマに着きました。日本に住んでいたころは、そのあまりに気の遠くなる距離感から、果たして自分が南米を訪ねる日など来るのかどうか、いまいち想像しがたかったものです。しかし今回のフライトで、今さらながらですが、日本版の世界地図で両端に位置するヨーロッパとアメリカが実際は案外近いということを、改めて実感したのでした。大西洋が一つじゃなかった頭の中の世界地図を丸めて、端と端とをつなげる時が来ました。これでようやく身も心も地球一周です(笑)。
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宿に予約しておいた迎えが空港に来ないというありがちな洗礼を受けたリマ初日。翌朝、さっそく左回りの旅のスタートです。長距離路線バスにて太平洋沿いを南下します。この旅で一番快適だった、ペルーバスVIPにて、目指すは、貧乏人のガラパゴス〜イスラス=バジェスタス。無視しがたいキャッチコピーに誘われるがままの、生き物好きな二人の貧乏人です。
ピスコサワーでお馴染みのピスコでバスからコレクティーボ、さらにタクシーと乗り継ぎ、目的地パラカスへ。イスラス=バジェスタス観光の船着場がある、小さな小さな漁村です。 -
海辺へ行くと普通にペリカンがいます。餌付けおじさんが「写真撮って金くれ、鳥に魚やってみてえか」と言ってきますが、野鳥なので私は自由に写真を撮りますし、当然餌付けもしません。
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初めて見る野生のペリカンにすでに興奮。餌なしだとこのくらいまで近寄れます。
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ペルーの海沿いでは、セヴィーチェといういわゆるシーフードマリネが絶品だということで、夕食は決定。でも来たばかりだし、なんせ生ものということで、旅行者向けレストランをチョイス。しかし、期待していたこれが、店を誤ったか、ぜんぜんおいしくない...(沈)。レモンの味しかせず、具も何やら得体が知れないし...二人とも食べ切れず、それ以後再び頼むこともなく。
かわりに翌日、ボロボロな食堂で食べた普通の焼きアジ定食がびっくりするほどおいしかったので気を取り直せました。 -
翌朝、イスラス=バジェスタスへは50人乗りぐらいのボートで。けっこうたくさんのボートが満員です。どうやら生き物好きな貧乏人は私たちだけではないようです。
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沖へ出ると間もなく、半島の斜面に不思議な地上絵が現れます。この大きな燭台の絵は、ナスカ同様、インカのころのものだろうという説もありますが、真相はもちろん謎。しかし砂のような地面に描いた絵が、500年以上も消えないなんて...果たしてこれは人間だけの仕業なのだろうか...などと思わせる、謎が魅力のインカの旅にますます期待が高まります。
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イスラス=バジェスタスはそもそも、グアノと呼ばれる高級な園芸用肥料の産地です。島に生息する鵜が排出して地表に堆積した糞を、業者が定期的に採集し、ヨーロッパなどに輸出、園芸用に高値で取引きされるそうです。
ということで当然、空からの落下物には要注意です。気になるにおいのほうはというと、意外と想像していたほどの悪臭といったものではなく、なんてことはない、普通の魚介類のにおいでした。 -
島には鵜、カツオ鳥、ペリカン、フンボルトペンギンなどの無数の鳥類と、多くのアシカが生息しています。
鳥たちは斜面にところ狭しと張り付いて卵を守り、線を成してゆっくりと私たちの頭上を飛び、ふいに忙しく水中へと飛び込みます。こんなに多くの鳥を見ることは、間違いなくこれが最初で最後でしょう。 -
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アシカも私たちを警戒する様子はありません。目が合うほど、息が聞こえるほど近付けたりします。この島へは一般人は上陸はできません。鳥もアシカも、私たちが何もしないことを知っているようです。
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鳥たちに圧倒され、アシカたちに癒され、美しい野生の営みにすっかり心を満たされて港へ戻りました。
午後は次の目的地、ナスカを目指します。
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