伊根町の舟屋観光　（２０１１年５月）

2011/05/04 - 2011/05/04

京都の丹後半島にある伊根町は、舟屋といって、海岸沿いに家が建ち、海から出入りできるようになっていることで有名です。
私は、この存在を、東京出向中にまちづくりを仕事にしている人から聞きました。関西のことなのに・・

というわけで、行ってみました。

エリア 丹後半島(京都)

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: 自家用車

車で大阪から約３時間。

まずは伊根町の展望台に来ました。

かつてのＮＨＫの連ドラの舞台だったんですね。

これが舟屋のあるあたりの全景です。

ちょっとだけ、アップにしてみました。

続いて、遊覧船に乗ります。こんな船です。

伊根は観光地でもあり、漁業もおこなわれています。

この舟屋の町は、遺跡ではなく、生活があります。

漁船がつながれているのは、岸壁ではなく家です。

こんな景色、見たことありません。

すごいですね。

引き続き、舟屋の風景です。

さすがＧＷということもあり、遊覧船も大賑わいです。

遊覧船から降りて、舟屋街を陸から散歩します。

海が見えないので、普通の田舎町という感じですね。

しかし、ちょっとした空き地に出ると、すぐに海と舟の町になります。

いくつかの舟屋が観光客向けに開放しています。

家の１階には舟が収納されています。

東京で知り合った地域屋のすすめで「伊根工房」に立ち寄ります。

ここのおばちゃんはお話好きで、いろいろ教えてくれました。

ちょうど東日本大震災があったので、津波のことを質問したら、海岸の地形の関係で、日本海からの波が届かないそうです。また、嵐のときも高波にならず、今までこのような風景が存在できたんだそうです。

ぜひ、伊根にお越しの際は、この伊根工房でお話を聞いてください。おもしろいですよ。

舟屋の２階で喫茶店みたいになっています。その２階も、昔ながらの面影を残しています。

ごちそうさまでした。

完）