2006/11/18 - 2006/11/28
12位(同エリア22件中)
cypresscanadaさん
- cypresscanadaさんTOP
- 旅行記99冊
- クチコミ129件
- Q&A回答184件
- 203,003アクセス
- フォロワー5人
11月20日(月)
朝、ガダメスに向け出発。途中リビア式スーパー?に立ち寄り休憩&市場調査。荒漠とした大地を走り続けると、行く手に平均海抜800m、全長約400kmにわたるテーブルマウンティンを思わせるようなナフサ山脈が見えてくる。その山頂に築かれたのがナルート。
下からの新市街と土の塊のような旧市街を眺めながら九十九坂を上がりナルートに到着。旧市街は革命後、土と日干し煉瓦で造られた町は放棄され、今では崩壊しているところも多いものの、かつての町の様子はその面影をとどめていた。
モスクやオリーブの搾油所、城塞兼穀物倉庫へ。300以上の各家庭ごとの穀物倉庫が縦横に並び、中を覗くと奥行きのある細長い穴倉になっているのがよくわかった。入口に倉庫番、金庫代わりでもあった穀物倉庫の管理をしていたとのこと。今でも当時のカメや陶器類が残っているところもあった。
ナルート旧市街を望むレストランでの昼食後も荒漠とした大地を走り続ける単調なドライブでただただ走り続ける650kmのドライブ。
途中、火力発電所は新たに建造中とのことで主にガダメスや内陸部に電力を供給する中継拠点とのこと。
次第に暗くなり、夕方真直ぐに伸びる地平線にオレンジ色の太陽が沈みかけ、バスを止めてしばしの夕日鑑賞、見事な夕日に感動した。
その後もガダメスに向けてドライブ、陽が沈み、平らな岩山のシルエットと前方に見え始めた灯りは、さながらリビアのエアーズロックとラスベガスといった感じ?がした。
一日かけての長い長いドライブ途中での用足しは、途中で見つけるブッシュ(アジュラムと言う木が主なもの、この枝を砕いて水でこすると石鹸代わりになる)に隠れて行うが昔の田舎で畑仕事で働いた女性なら平気だろうが、日本の都会の女性は砂漠を旅慣れた人でなければちょっと抵抗があるのではないだろうか?
やっとウインズリックホテルに到着してほっとするも、長いドライブでぐったり。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
PR
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
cypresscanadaさんの関連旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
13