2003/03/07 - 2003/03/14
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binchanさん
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3月13日(木曜日)、旅行7日目はフィレンツェ空港に向かうところから始まります。
朝7時過ぎに迎えの車がやってきて、あっという間に空港に連れて行ってくれました。10時15分のフライトですが7時半には空港に到着。そんなに早く着いてもまだカウンターも開いていません。とりあえずカフェで朝食をとりながらチェックイン待ち。イタリアンタイムなので、手続きは遅れて始まり早めに締め切られてしまうそうです。出発ロビーに入ると土産物店があったので、ここで手持ちのユーロをすべて使ってバラマキ用の土産を購入。私の財布は日本円だけとなりました。
帰路もCDG空港乗り換えなのでまずはアリタリア機(AFのコードシェア)でパリへ。この便が少々遅れてたのですが、私はあまり気にしていませんでした。実は腕時計の表示がおかしくなっていて1時間読み間違えていたんです。乗り継ぎ時間がもともと70分しかないという危機的な手配内容だったというのに、そのことにすら注意を向けていませんでした。
CDGに到着して成田行きのゲートに行ってみると、飛行機はすでに滑走路に向かって動き出していました。フィレンツェから同じ便で到着し、ほぼ同時刻に関空に向かう人たちは急いで搭乗口に向かうよう何度もアナウンスされていましたが、私たちは注意を促されることもありませんでした。時計を見間違えていた私は急がなくてはという意識すらなかった始末。呆然としている私を尻目に、Rが地上アテンダントと手続きをしてくれ、12時間後にある次の便に乗れることがわかりました。
なるほど、一日1便の関空行きは乗り遅れを出すと一泊分の面倒を見ないといけないけれど、成田行きは客が12時間空港で待てば済むことなのでシビアに急かすこともないというわけでしょうか。
12時間後には帰国便に乗れるとわかり安心したものの、この12時間をどう過ごすかが問題です。まずは自宅と旅行会社に電話して、帰国便が変更になったことを連絡。フランスからの電話のかけ方もわからないので四苦八苦。
その後はがんばってパリの街に出てみることに。Rは荷物を全てキャビン持ち込みにしていたので、その荷物を預けたかったのですがCDG空港にはコインロッカーも手荷物預かり所もない(2003年当時)とのこと。仕方ないので持ち歩くことに。私はユーロを使いきってしまっていたので、Rに両替してもらって行動することになりました。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 同行者
- 友人
- 交通手段
- 鉄道 タクシー 徒歩
- 航空会社
- エールフランス
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行なし)
-
パリ→成田便に乗り遅れ、予定になかったパリ観光をすることになりました。
言葉もわからない、土地勘もない、地図もない、目的もない…。ないないづくしですが、空港から鉄道(地下鉄?)に乗りなんとか市街地までたどり着きました。
たどり着いたのは地下鉄の「Les Halles」。なぜここかというと、全く土地勘がないのでどこがパリの中心地なのかわからなからず、とりあえず乗り換えのある大きな駅で降りてみたということ。降りたものの、どの線に乗り換えていいのかもわからないのでとりあえず地上に出てみました。 -
すると駅前の公園に、当時「ぷっちょ」というお菓子のCMに出ていた巨人の頭の彫像が!とりあえず写真。
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あたりを見渡すとゴシック建物の教会が目に入りました。外梁のある様式はローマやフィレンツェでは見かけないもの。あとから調べたらサントゥスタッシュ教会だと判明。
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少し歩くとセーヌ川に出ました。
川の中に島があるのでもしや「シテ島」ではと思いとりあえず写真をバシバシ撮っておきました。パリのことなど何も知らずに来ているので、全部あてずっぽうです。でも帰ってから調べてみたら、写真を撮っていた橋は「ポンヌフ(ヌフ橋)」で、島はやはりシテ島、ノートルダム聖堂も映っていました。 -
当時はただ変な形の教会だなと思っていました。2019年の火災で尖塔が焼失してしまいましたね。
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セーヌにかかる橋(たぶんヌフ橋)にて。パリって感じの風景でしょう?
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飛行機乗り遅れは痛かったけど、この目でセーヌ川を見ることができたのはよかった。
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おなかがすいたのでオープンカフェで軽食。
思い出せるフランス語は「ボンジュール」と「メルシー」だけなので、それを連発。だんだん「オルヴォワール」とか「シルブブレ」とかも思い出してきましたが、意思疎通には程遠い…。英語ではとりあってもらえないので、身振り手振り指さしで注文しました。
食事しながら相談し、荷物もあることだし土地勘もないんだからタクシー観光にしようと決定。Rがまとまったユーロを持っていてくれて助かりました! -
タクシーを捕まえてパリ観光です。
運転手さんに英語は通じませんでしたが、パリ市内の観光地を巡って夜9時半までに空港へ行ってくれとメモとボディランゲージで伝えることができました。料金も交渉して(いくらだったかは記録がない)出発!
写真はどこのものか不明。 -
まずはコンコルド広場。
観光スポット付近で車を止めてはいけない規則があるので、停車はできないのですができる限りスピードを緩めてロータリーを一周してくれました。 -
同じくコンコルド広場。
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シャンゼリゼ通りを走り車窓から写真を撮りながら凱旋門へ。
運転手さんは英語NG。フランス語で観光名所を言われても聞き取れないのですが、さすがに現物を目にすればそれが何かはわかります。 -
Rの撮影による凱旋門。私に比べると撮り方が丁寧。
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走るタクシーの車窓からよくこんなショットを撮れたなあ。
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シャイヨー宮の前を過ぎると目の前はエッフェル塔!
ここでは、塔がうまくカメラに収まるあたりでスピードを緩めて、写真を撮りやすくしてくれました。そういうテクニックもタクシー運転手さんには必要なんですね。 -
国民議会。
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アンヴァリッド。
パレロワイヤルとかシャイヨー宮前も通ったのですが、写真が残っていません。 -
ルーブル美術館。
パリのことなど何も調べていませんでしたが、誰でも知っている観光地が目白押し。さすが花のパリですね。 -
これはRの撮った写真。
当時はデジカメがようやく普及したころで、一人一台ずつカメラを持って行っていました。 -
同じくR撮影のルーブル。
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最後はパリオペラ座の前を通って空港へ。途中チャイナタウンも通りました。
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ちょうどよい時間に空港に到着。運転手さんはフランス語の「フの字」もわからない我々を相手にがんばってくれました。イタリアのテンションの高さのあとだったので、とてもぶっきらぼう(怒っているのかと思った)に感じましたが、きっと親切な方だったんでしょう。ちゃんとチップを多めに払いましたよ。
こんな風におまけのパリ観光を終え、23時半、成田行きの飛行機に乗りました。 -
成田行きに乗ったとたん、離陸を覚えていないくらいすぐに眠ってしまいました。しかし機内食が運ばれて起こされてしまったら、ものすごく疲れていたのに眠れなくなってしまいました。(写真は使わなかった昼便の成田行き搭乗券と、実際に使った搭乗券の半券)
隣の席はイタリア留学中の息子さんに会いに行っていたという50歳くらいの日本人女性。結局その方とずっとおしゃべりしていました。息子さんと二人で北部湖水地帯を一週間くらい巡ってきたんだそうです。
翌20時頃成田に到着。川崎に住むRとは空港で別れました。
ダッシュで東京駅へ移動。なにせ今日中に名古屋まで戻らなければなりません。最終の新幹線になんとか滑り込み、名古屋駅に到着できたのは23時をとっくに過ぎていました。自宅までの電車はもうなかったので、夫に車で迎えに来てもらってなんとか帰宅。Rに電話すると、彼女も途中までだんなさんが迎えに来ていて、食事をして川崎の自宅に戻れたのは私とほぼ同じ時刻だったそうです。
さて、成田から陸路で戻ってきた私ですが、当初復路は成田→名古屋を飛行機で移動する予定でした。このツアーは名古屋からの国内乗り継ぎが無料で追加できたのです。往路は満席だったので当初から陸路移動にしていました。
実はこの成田→名古屋に間に合わせるために我々のツアー行程が時間的にシビアになっていたのです。同じ旅行社の同じ手配内容のツアーで来ていた他のグループは、最初から帰りの成田便がこの遅い便だったそうです。往路、ローマのホテル送迎車で一緒になったグループと帰りの成田便でまた一緒になり話をしてわかりました。彼女たちはフィレンツェを出る便も我々よりずっと後の便だったそうです。
そもそも、パリでの乗り換え時間が70分だなんて短すぎますが、昼便の成田行きに乗らないと、名古屋への国内線(国際線コードの特定の便)に間に合わないのでそうなっちゃったんですよね。
旅程表をもらったときに、このありえなさに気づいて復路の飛行機移動をあきらめるべきでした。これも勉強ですね。
ちなみに乗り継ぎする便が同じ会社の便であれば、遅れによって乗り遅れても別の便に振り替えてくれるのだそうです。(今回は不可でした)
他にこの突然のパリ観光で思ったのは、乗り換えの国の情報は少しくらい勉強しておいた方がいいということ。
こんな風に2回目のイタリア旅行は終わりました。
前回イタリアへ行った時は通貨がリラ、今回はユーロになっていて1ユーロ約120円でした。これひとつとっても、同じ旅行は二度とないのだなあと実感。ひとつひとつの旅行を大事に綴っていきたいと痛感した旅行記になりました。
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