ポルトガル縦断ドライブ旅行（７）-オビドス

2011/12/22 - 2012/01/03

ポルトガル旅行4日目。本日はクリスマスなので観光施設は閉まっているとの想定の下に、オビドス→ナザレ→ファティマの順にドライブするとの計画。

オビドスは、クリスマスで多くの店も閉まり、しーんとしていましたが、目的は町歩きなので気になりませんでした。ジンジャの店が１軒だけ開いていて、チョコレートのカップでジンジャを飲むことができてラッキーでした。

黄色や水色を外壁にあしらった家や外壁に蔦を這わせたような家が多く、きれいな街並みでした。

エリア オビドス(ポルトガル)

• 旅行の満足度: 4.5

• 同行者: 家族旅行
• 交通手段: レンタカー

前日のクリスマス・イヴ、全ての観光施設が閉まっていたエヴォラ。クリスマスに教会は開くはずなので、カテドラルだけでも見てから次の場所にとも思いましたが、前日の運から見はなされた状態を考えると、カテドラルが開いても昼ごろになってしまうと、次にどこも回れない状態になってしまうため、そのままオビドスに向けて車を走らせることにしました。

高速を辿って順調にオビドスに車は向かいます。高速を下りると遠くに城壁に囲まれた町が見えます。オビドスです。

ディニス王がイザベル王妃にプレゼントした町、こじんまりとしてきれいな町です。

最初町の入り口がわからず、どこから入ったらよいのかと迷いましたが、入口らしきところの前に駐車スポットがあったので、そこに車を止めて、町に入りました。

要塞都市だけあり、坂の町です。クリスマスなので、しーんとしています。

とりあえずポザーダのある方を最初に目指します。

ポザーダは右のようです。

１５世紀の城を改装したホテルで、ポザーダの中でも１，２を争う人気だとか。

ポザーダのある高台からの町の風景です。

今度は町の反対側に歩いていきます。

少しですがお土産屋さんは開いているようです。

サンタ・マリア教会、1444年に10歳のアフォンソ５世が8歳のいとこイザベラと結婚式を挙げた教会。

アフォンソ５世は6歳で王位につき、アフリカへの領土拡大を行ったことからアフリカ王と呼ばれるも、スペイン王位継承に介入して失敗、失意のうちに息子ジョアン2世に王位を譲る。

ドアは閉まっていました。

1491年レオノール王妃（アフォンソ５世の息子ジョアン2世の妃）が水死した王子を悼み、王子を引き上げた漁網の模様を刻ませたものと言われている。

きれいな街並みが続きます。

さくらんぼの果実酒Ginjaの看板を掲げた店があちこちにありますが、閉まっています。

ところが人だかりが。1か所だけ開いていたようです。

ここで日本人の団体の観光客に会いました。シントラ、エヴォラでは誰にも会わなかったので、ポルトガルって日本人に人気がないのかと思いましたが、いました。イギリスからのツアーの人たちとのこと。

チョコレートのカップで頂きます。

そして町の反対側、○○の歩き方で「おとぎの国への入り口」と言われるポルタ・ダ・ヴィラ。

ポルタ・ダ・ヴィラに登って町の景色を眺めます。

蔦を這わせた建物が並び、雰囲気を醸し出しています。

この建物もです。

雰囲気のよさそうなレストランも立ち並んでいました。

オビドスに別れを告げて、次のナザレに向かいます。