たまには“ベタ”なミュージアムめぐり1110　「カップヌードルミュージアム」　～横浜・神奈川～

2011/10/31 - 2011/10/31

弾丸海外の旅とか、マニアックな国内の旅を好む私ですが、

たまには「ベタ」(関西芸人がいうところの定番中の定番の意)

なミュージアムめぐりをすることがあります。

今回は、2011年9月にオープンした「カップヌードルミュージアム」をご紹介します。

仕事で東京へ行ったついでに訪問してみました。


★企業博物館シリーズ

ＮＨＫ文化博物館
http://4travel.jp/traveler/satorumo/album/10440712/
カップヌードルミュージアム
http://4travel.jp/traveler/satorumo/album/10636150

エリア 横浜(神奈川)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• グルメ: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: 高速・路線バス 私鉄
• 旅行の手配内容: 個別手配

宮城から九州を経由して横浜にやってきました。午前中の仕事を終えた後、2011年9月にオープンしたカップヌードルミュージアムを訪れました。

正式名称は「安藤百福発明記念館」です。安藤氏は日清食品の創設者。カップヌードルの生みの親でもあります。

こちらで入場券を購入します。

入場券とパンフレットです。

階段を上り、まずは２Fの展示室を目指します。

インスタントラーメン・ヒストリーキューブというコーナーです。

1958年に安藤百福が発明したチキンラーメン以降の商品パッケージがずらりと並んでいます。

カップヌードルが誕生したのは1971年。「新婚さんいらっしゃい」が放映開始された年でもあります。 桂文枝師匠、長く現役ですね〜。

だんだんと、馴染みのある商品が増えてきます。

全部で3,000点を超えるそうです。

こちらは安藤百福の研究小屋を再現した建物です。なぜか人が多く、備品に近づくことができません。

世界中の偉人達に囲まれる安藤百福のパネルがありました。

確かにカップラーメンはすごい発明ですね。

銅像もあります。

こちらはマイカップヌードルファクトリーです。

自分の好みのスープや具材を選び、オリジナルのカップヌードルを作ることができます。

カップに自分でデザインすることもできます。

チキンラ−メンファクトリーです。チキンラーメンを手作りできる工房で、事前に予約が必要な施設です。平日にも関わらず大勢の親子で賑わっていました。

こちらはカップヌードルパークです。自分自身が“めん”となって、麺ができる工程を体験できます。

展望フロアからは、みなとみらいの街並みや海が一望できます。

ラストは私が最も楽しみにしていた「NOODLES BAZAAR 〜ワールド麺ロード〜」です。

タイのトゥクトゥクが展示されているのもなかなか粋です。

世界8ヶ国のさまざまな麺料理が味わえるフードアトラクションです。

好物の牛肉面もありましたが、ここは最近食していない料理に的を絞ることにします。

まずはマレーシアのラクサをいただきます。

ココナッツミルクベースのスープに香辛料を使ったカレー味の麺料理です。辛くはなくなかなか美味です。食べ比べ用にハーフサイズが用意されているので、もう何種類か食べてみます。

次はインドネシアのミーゴレン。

ミーは麺、ゴレンは炒めるという意味の焼きそばです。

そして締めはカザフスタンのラグマンです。

羊肉を使うのが特徴です。カザフスタンを旅した時のことを思い出しながらおいしくいただきました。

★カザフスタンの旅行記はコチラ
http://4travel.jp/traveler/satorumo/album/10416247/

おなかもいっぱいになったところで、汽車道を歩いて桜木町へむかいます。

この後は、少々仕事をしてから横浜の廃線跡の散策に移ります。

この旅行記へのコメント （4）

• 鯨の味噌汁さん 2012/01/11 23:14:31

  感謝

  たぬき2号さん
  
  気になっていたミュージアムでした。
  いつもながら詳細なレポートありがとうございます。
  
  チキンラーメンとほぼ同時に生を受けカップヌードルとともに青春時代を過ごした身ですので行きたいなあと思っておりました。
  一代で財を成した方の顕彰記念館というよりは、参加型の体験ミュージアムなのですね。
  相変わらずのマメな探究心と素軽い行動力に感動しております。

  たぬき２号さん からの返信 2012/01/13 15:34:37

  今年もよろしくお願いいたします。

  鯨の味噌汁さま
  
  こんにちは。
  
  カップヌードルミュージアムの旅行記に
  ご訪問＆ご投票、ありがとうございました。
  
  
  > 一代で財を成した方の顕彰記念館というよりは、参加型の体験ミュージアムなのですね。
  
  そうですね。
  創設者の安藤百福の業績をたたえながらも、
  様々な体験ができるつくりになっていましたね。
  その分、老若男女で混雑しているので、
  休日などは、ゆっくり見学できないのが
  問題かもしれません。
  
  たぬき２号
  
  

• ムロろ～んさん 2012/01/10 22:26:40

  新年明けましておめでとうございます。

  たぬき２号様
  
  新年明けましておめでとうございます。ムロろ〜んです。
  この度は箱根のグルメとホテル滞在の旅に投票して下さりありがとうございます。お蔭様で色々な物が食べられました。富士屋ホテルの滞在も良き思い出となりました。
  
  カップラーメンミュージアムの旅行記を拝見しました。中の詳細が分かり、興味持って読みました。
  
  今後も私は旅行記を書いて参りますので、今後とも宜しくお願い致します。

  たぬき２号さん からの返信 2012/01/11 18:35:12

  こちらこそ、今年もよろしくお願いいたします。

  ムロろ〜んさま
  
  早速のお年賀、ありがとうございました。
  お正月は、九州にいらしたのですね。
  また、じっくりご訪問させていただきます。
  
  それでは、よいお年を!
  
  たぬき２号