中世の面影残る路地風景。

2011/12/14 - 2011/12/26

フィレンツェの街歩きは楽しい。
フィレンツェの象徴であるドゥオーモを中心として碁盤の目のように道路が整備されている。
路地から路地へ。礼拝堂、教会、広場と放射線状になるように中心から外環部へと広がる。
隙間なく林立する歴史ある建物であるのに、生活のにおいがしない。
そんな路地の光と影、通り抜ける風を感じて歩くのが好きだ。
　　

エリア フィレンツェ(イタリア)

• 旅行の満足度: 5.0

トスカーナの田園風景を楽しみながらキャンティ・ワインの街グレーヴェ・イン・キャンティ、トスカーナの古都シエナそして塔の街サンジミニャーノの訪れた。

　トスカーナ州の小都市は中世のおもむきいっぱい。
　

中世の建物を大切に使っています。
　またまた素敵なんです。
　ショーウインドの中を覗いてみたくなるような。

両側に石の壁、石の階段
そのままの時代がそこにあります。

歩く気持ちも違います。

狭い路地です。この光の先まで歩きたくなります。

この路地に物語があるように。

またその先へと歩を進めます。
石の重みも風格があり、中世のなごりを感じます。
この道を過去から未来へとつながり、どんな人が歩くのでしょう。

丘の上には古い城壁に囲まれた街。そして古城が見られ
中世の国取り物語の世界に迷い込んだよう。
光の先には塔があります。

現在残る塔の数は14本だとか・・・
全盛期には72本も塔があったそうです。。
　

塔の街サンジミニャーノの訪れた。
イタリアのほぼ真ん中に位置する緑豊かな
トスカーナ州の小都市の街。

　　中世の国取り物語の世界です。
　

市民が集うシニョリーア広場にあり、
ヴェッキオ橋よりつながるように宮殿に入れるように
回廊がめぐらされている。
　メディチ家の財力の物語り。

ヴェッキオ宮殿は素晴らしかった。

路地の両脇に立つビル群は隣との隙間なく建つ。
1階が商店、オフィス。階上はアパートになっている。
路地、路地にクリスマスのイルミネーションが趣向を凝らして飾られる。
　
後世に引き継がれる素晴らしき路地。

路地風景

もう一つ先の門をくぐってフィレンツェの歴史の街を。

雨にぬれた路地、
しっとりした素敵な路地。

12/25は
市内を走るバスも13：00で止まった。
この路地も静かな時間が流れています。

　12/25だけのこの日。

雨にぬれた路地、
しっとりした素敵な路地。

路地の先には世界遺産のドゥオモが。
路地の先が楽しみです。

午後の光が路地風景を変えます。
光の先に・・・塔が。

12/17
フィレンツェの隣の駅　カンポ・ディ・マルテ　9：35
　　　　　ボルツァーノ　　12：53着の特急列車で向かう
　
　ボルツァーノ　街中風景
　　　　イルミネーションがクリスマスを。

ボルツァーノ　街中風景

白熱球の光が温かさを感じます。

ボルツァーノ　街中風景

北イタリアです。寒いです。
　お隣はオーストリア。

遠くに
ヴォルター広場前に聳え立つ、
ゴシック建築のドォーモ が見えます。

ボルツァーノ　街中風景

遠くに山並みが見えます。
北イタリアの山岳地帯です。
気温も低く寒ーい。

ボルツァーノ　街中風景

ボルツァーノ　街中風景

ドロミテの山群が見えます。
　

クリスマスまであと5日。
夕暮れの街中回遊　馬車が客を待ちます。

ヴォルター広場前には屋台のお店が軒を連ねます。

　クリスマス。ひと足早いクリスマスを。

ボルツァーノ　街中風景。

　広場はお祭りです。家族、若者でいっぱい。

　熱々のリンゴジュースが美味しかった。
　体もホカホカになりました。

ボルツァーノ　街中風景

路地にはバーガー屋さんが。
　ボリュームいっぱい。美味しそう。

ボルツァーノ　街中風景

　北イタリア　ボルツァーノは街並み、路地も
　雰囲気が違います。

フィレンツェは
　紀元前10世紀、エルトリア人が集落を形成したのが
　始まり、その後、ローマ人が「花の女神」意味する
　フロンティアと命名したといわれる。

フィレンツェ
　露店が並ぶ街中風景

フィレンツェ
　露店が並ぶ街中風景

フィレンツェ
　街中路地風景

イタリアのほぼ真ん中に位置する緑豊かなトスカーナ州の
小都市を歩いた路地風景
北イタリアに位置するボルツァーノの街並み風景
世界遺産の歴史の街フィレンツェの路地風景を楽しみました。

歩いた思い出を辿りながら記憶の薄れないうちに・・・・