2010/06/24 - 2010/06/25
3318位(同エリア4473件中)
香桑さん
JTB「マイセレクト シェムリアップ自由自在 プラス ハノイ5」
初めての海外一人旅でした。
カンボジアの帰り、ハノイで一泊しました。
どうしても、このときのことは文章化するのが嫌で、画像もほったらかしにしていました。
そのままにするのも、なんだか中途半端なので、せめて画像ぐらい整理しておこうかと。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 3.5
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 4.0
- 交通
- 2.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 15万円 - 20万円
- 交通手段
- タクシー
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行なし)
- 利用旅行会社
- JTB
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-
ホテルの部屋からの眺め。湖に面したあたりに位置していました。
-
ビジネスホテルっぽいですが、室内は女性向けな可愛らしさでした。
面白かったのは、室内の各種案内。各備品をそこなった場合の価格表があって、カーテンやら室内の装飾まで値段がついていてびっくりしました。誰か持って帰るのか!?
更に、ホテルのレストランメニューで、ヴェトナム風のディナーコースに、Snake Headと書いてあったのです。それって何!?と思って、食べに行くのをやめたのでした。
というわけで、夕食を食べなかった記憶があります。 -
翌朝、ほんとは蓮茶作りに行きたかったのですが、申し込みが間に合わず。
個人的にお願いしていたガイドさんに、それでも蓮の花が見たいと依頼。
蓮池というか、蓮畑というか、そういうエリアに連れて行ってもらいました。 -
ところがです。
写真の通り、蓮の花はほとんどありませんでした。
蓮茶を作るためと、仏教のお祭りがある前日だったため、蓮の花は既に収穫された後だったのです。 -
蓮の花茶を作っている工房に連れて行ってもらいました。正確には、作業小屋といった感じの、蓮池の中にある建物。
お茶を蓮のおしべとあえて、こうやって蓮の花の中にしこんで香りをつけるのだと、作ったものを見せてもらいました。 -
小屋の横には、蓮の花をむしった痕跡が。
あたり一面、蓮の花びらだらけ。
咲いているところが見たかったなぁ。 -
旧市街地で蓮茶専門の茶葉を売る店でも見せてもらった、蓮茶です。
大きな容器の中で、花粉にまぶされたお茶が、熟成を待っています。
質のいい悪いがあるそうで、お土産には奮発して上品な香りのよいものをいただきました。 -
移動中、花を売る小さな市場のようなところに立ち寄りました。
仏壇にささげるために、切花にされた蓮の花が、ここならあるから、ってことでした。 -
気持ちはありがたいですが、見るだけ。
生花は持って帰られないもの。
この後、旧市街地でブンチャーを昼食にいただいて、水上人形劇を見ました。
水上人形劇は興味がなかったのですが、実際に見てみると楽しかったです。
臨席に座ったイギリス人の男の子がいろいろと質問してくるので、つたない英語で説明がんばりました。 -
時間になったので、ガイドさんと別れ、メトロポール・ハノイでお茶を楽しみました。
ここのレストランのフォーが絶品なのですが、時間があわなくて残念。
中山可穂『サイゴン・タンゴ・カフェ』にも出てくるホテルです。
次はまたこのホテルに泊まって、ゆったり時間を過ごしたいなぁ。
ホテルだと、スタッフに頼めばタクシーを呼んでくれます。予約していたスパまで移動しようとしたのですが、乗ったタクシーがZEN SPAを見つけられず、知らない場所で下ろされそうになりました。
咄嗟になると、英語で啖呵を切れたわけですが、運転手さんは英語がわからない。日本語もわからない。それなら日本語で怒ればよかった……。
旅行会社の現地ガイドに電話して、そのガイドさんから運転手さんに指示をもらい、どうにかZEN SPA到着。
SPAのメニューは満足でしたし、せっかくなので蓮の花を使ったケアを受けました。
たっぷりとマッサージや全身のパック、フラワーバスを楽しんだ後は、ヘルシーなフォーガーで軽食を取り、ようやく現地ガイドのお迎えがあったときにはほっとしました。
ハノイから日本への飛行機は深夜の便が多いため、最終日はこういったスパで汗を流しておくのがお勧めです。
腹ごしらえもしっかりしておいて損はないです。
ヴェトナムは都市化がどんどん進んでいました。アオザイを買ったり、文廟に行ったりもしましたが、物価があがると同時にのどかさが薄れているような印象を受けました。人々の服装や、文化的な好み、生活の習慣も変化が早い気がします。
疲れましたし、特に最終日は心細くもあり、当分、海外一人旅は充分な気持ちになりました。
それでも、たぶん、カンボジアはまた行きたいと思ってしまうのです。
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