2011/12/08 - 2011/12/12
106位(同エリア200件中)
mickさん
フランス旅行3日目は、ストラスブールを離れ、パリのホテルで荷物を預けた後、少し引き返してランスを観光します。最初はパリに行く前にランスに立ち寄るという計画を立てようとしていたのですが、うまくスケジュールがはまらず、このような形になりました。まあ、ランスには荷物を預けられる場所がなさそうでしたし、結果的にはこれで正解だったかもしれません。
- 旅行の満足度
- 3.5
- 観光
- 3.5
- グルメ
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 20万円 - 25万円
- 交通手段
- 鉄道 徒歩
- 航空会社
- JAL
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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早朝のTGVでストラスブールを発ち、パリへと向かいます。出発時には前日に引き続いて雨が降って来そうな気配でしたが、移動しているうちに雲は次第に消えてきて、車窓からきれいな朝焼けを見ることができました。こうして快晴のパリ東駅に到着し、宿泊予定のホテルに荷物を預けた後、慌しく東駅に戻り、再びTGVでランスに向かいます。
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パリを発つ時には再び雲が広がり始めていましたが、TGVが雲を追い抜いてくれたのか、ランスに着いた時には再び快晴です。しばらく街の中を歩き、やがて大聖堂の姿が見えてきました。
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大聖堂を目の当たりにして、まずはその迫力に圧倒されますが、やや黒ずんで年代を感じさせる外壁が、フランスの歴代国王の戴冠式が行われ、この国の歴史が作られてきた場所といっても過言ではないこの建物の威厳を感じさせ、存在感をいっそう引き立たせています。
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こちらは建物の裏側にあたる部分です。直線的な構造の側面部とはまた違った表情をみせてくれます。
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再び側面部、白亜の巨大な塔が青空に映えます。
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大聖堂の向かい側の小さな公園の前に立つ、ジャンヌ・ダルクの像です。ジャンヌ・ダルクもこの大聖堂で行われたシャルル7世の戴冠式に立ち会った、というかシャルル7世を引っ張ってきて戴冠式を行わせた、ということらしく、それでこの地に像が建てられています。
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そしてこちらが大聖堂の正面です。やはり建物の顔にあたる部分だけに、装飾も豪華で、最も美しく見えます。
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入口付近の装飾の様子です。大小さまざまな装飾が隙間なく並んでいて、これを全部作るのにいったいどれだけの時間がかかっただろう、と考えると、気が遠くなります。
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建物の中に入ってみます。中も当然のごとく立派な造りで、戴冠式の会場にふさわしい、荘厳な雰囲気が漂っています。
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もちろん窓はステンドグラスになっています。こちらは原色を使った、色鮮やかでモダンな感じのデザインです。
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こちらは、色はそれほど派手ではありませんが、絵画的で、神秘的な感じの強いステンドグラスです。
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ストラスブールの大聖堂もそうでしたが、やっぱり正面のバラ窓のステンドグラスが一番印象的です。様々な色が、細かい模様の中にちりばめられています。周囲も無数の彫刻で飾られていて、圧倒的な迫力です。
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大聖堂付近に他にも見たい所はあったんですが、この後シャンパンセラーの見学を予約している関係もあってあまり時間がないので、そのまま引き返します。このランスでも、当たり前のように街の大通りでクリスマス市が開かれています。店を見て回って、昼食代わりに適当に美味しそうな食べ物を買い食いしてお腹を満たします。
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このランスを含むシャンパーニュ地方といえば、その名の通りシャンパンの産地、やっぱりシャンパンセラーの見学は外せません。ランスの市内や近隣の町には多くのシャンパンメーカーがありますが、土曜日にも見学を受け付けていて、駅から近い、ということで、F1の表彰式で使われていることでも有名な「G.H.MUMM」のセラーの見学ツアーを予約していました。
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予約していた午後2時の10分ぐらい前にG.H.MUMMに到着しましたが、まだ門は閉まっていて、他の予約客らしき人達も近くをウロウロしている状態でした。なので、すぐ近くにある「フジタ礼拝堂」を見に行ってみました。こちらはG.H.MUMMのラベルのデザインも手がけた日系人の藤田氏が建てたということで、ガイドブックにも載っていましたが、ごく小さく、素朴な礼拝堂でした。この時は閉まっていて、中には入れませんでした。
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2時前になってようやく門が開き、他の客と一緒にぞろぞろと敷地の中に入っていきます。敷地の中は静かで、あまり工場っぽい雰囲気はありませんが、僅かに展示物などが置かれています。
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見学ツアーは、最初に会社紹介のビデオを見た後、いよいよ地下のセラーに下りていきます。所々で案内役の人が説明をしてくれますが、英語なので、分かったような分からないような・・・、という感じです。とにかく、ものすごく手間暇をかけて作られている、ということは伝わってきました。
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セラーの中はとにかく広く、トンネルが果てしなく続いています。きっとこの町の地下の大部分が、このように地上の景色からは想像できないような姿になっているのではないかと思うと、とても不思議な感じがします。そして、日本を含め世界中に流通しているG.H.MUMMのシャンパンがこの場所から出荷されていると思うと、感慨深いです。
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見学ルートの最後には、色々なシャンパン造りの道具が展示されています。そして、これらを見学し終わった後、いよいよ試飲ができます。試飲するシャンパンは何種類かの内から選択できるようになっていて、その種類によってツアー料金が変わってきますが、せっかくの機会なので、一番高い物を選びました。といっても、全部込みでで20ユーロ程度です。正直、私には味の違いなどはよく分かりませんが、そのグラスの中の1杯にどれだけの労力が注がれているかを目の当たりにしてから飲む味は、やっぱり深みが違う気がしました。
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G.H.MUMMでの見学を終え、駅へと戻ります。駅の前は公園になっていて、今の時期だけなのかもしれませんが、色々な遊具が設置されて、遊園地のようになっています。この公園というのがかなり長く続いていて、先程のG.H.MUMMも地図上では駅から近いように見えたのですが、実際にはこの公園の長さがある分、想像以上に距離がありました。駅に着いた時にはまだ少し時間があったので、クリスマス市の辺りに行ってみたのですが、人ごみがとんでもないことになっていたので、早々に退散し、こうしてランスでの滞在は終了となりました。本当に超つまみ食いの滞在になってしまいましたが、この町でしか味わえない、貴重な体験ができたのではないかと思います。
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