2011/12/08 - 2011/12/12
349位(同エリア917件中)
mickさん
アルザスの村めぐり第3弾、その目的地はゼルンベルという村です。ここまで来るともうマニアックすぎて、ガイドブックにも全く載っていませんが、そういう場所を訪れることこそ一人旅の醍醐味だと、私は思っています。
- 旅行の満足度
- 2.5
- 観光
- 2.5
- 交通
- 2.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 20万円 - 25万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 徒歩
- 航空会社
- JAL
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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ユナヴィルからゼルンベルへの道のりは、途中から広い幹線道路を使うこともできますが、車の通行量が多く、歩道もなさそうなので、ブドウ畑の間を縫うように通っている細い道を利用することにします。相変わらずグーグルマップだけが頼りですが、見晴らしも良く、幹線道路と並行するように歩いていけば、迷いそうだという不安はそれほど感じませんでした。
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一面に広がるブドウ畑は、基本的にみんな幹と枝だけになっていますが、僅かに実が残っている場所を発見しました。遅摘み用なのか、単に取り忘れているだけなのかは分かりませんが、ここが本当にブドウ畑なんだということが(当たり前のことなんですが)、この目で確認できて、ちょっと嬉しくなります。
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そうこうしているうちに、ゼルンベルの村が近付いてきました。ユナヴィルから30分ぐらいだったとは思いますが、それほど長かったという感じはしませんでした。村は小さな丘の斜面上にあって、ふもとにも住宅地が広がっていますが、昔ながらの風景が残っているのは丘の上の方のようです。
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丘の登り口付近に教会があります。割とシンプルなデザインで、冬の木立がよく似合う感じがします。
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丘の上に向かって建物が並んでいるので、もちろん道はずっと上り坂です。ユナヴィルと同じく、人通りはほとんどありません。
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村の印象はユナヴィルと似ているようで、若干違います。建物が隙間なく並んでいるせいかもしれませんが、ユナヴィルが「農村」というイメージなのに対して、ゼルンベルは「住宅地」というイメージです。
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丘を登りきると、村の裏側からは再びブドウ畑と、次に訪れる予定のリクヴィールなど、いくつかの村が見えます。
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実は前の写真は、この枠の中から撮ったものです。アルザスの村々を結ぶ道の途中には、このような場所がいくつかあるようで、見えている風景の説明や、ワイン作りに関する資料などが展示されています。
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丘の頂上付近に、何やら立派そうな建物がありますが、塀で遮られていてよく見えません。塀がなければ、景色もよく見えたと思うのですが・・・。
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そろそろ時間的にも余裕が無くなってきたので、村を出るために坂を下り始めます。もう昼前ですが、相変わらず静かです。
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村を出て、こうしてちょっと離れて振り返ると、村が斜面の上に作られているのがよく分かります。ごく短い滞在時間でしたが、このゼルンベルの印象としては、クリスマスだからといって特に派手なことをするわけでもなく、いつも通りの時間が流れている、という感じでした。次は、午前中最後の目的地、リクヴィールへと向かいます。
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