2011/03/25 - 2011/03/26
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のこさん
すっかりバルセロナの旅を経験し、スペインに魅了されてしまい、再びスペインへ。
3月末の日程でしたが、3月11日にあの東日本大震災が起きてしまいました。
悲惨な状況に日本があるのに、こんな時に日本を離れてよいものかと、かなり葛藤がありました。でもキャンセルすると、すごく損しちゃう。そして、震災に関して私が出来ることは、この時点でもうやった。今回の旅は私だけの旅ではなく、私が行かないと一緒に行く人にも迷惑かけちゃう。ということで、さんざん迷ったあげく旅立つ事にしました。
震災という非常事態で、飛行機の運航もめちゃくちゃ。
フィンエアーも本当に直前まで飛ぶかさえわからず、会社の方針も二転三転。
当日成田にて飛ぶことになって、いけることがわかったという、先の読めない旅でした。
- 旅行の満足度
- 4.5
- ホテル
- 4.0
- 交通
- 4.5
- 同行者
- 友人
- 交通手段
- 鉄道 飛行機
- 航空会社
- フィンランド航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
成田空港。
フィンエアー、飛ぶことになったようです。
でも名古屋経由。
名古屋まではCAの人もほぼいないし、機内のサービスはなく、成田からは必要最低限の燃料で行き、名古屋で燃料も追加するようです。
名古屋で色々積んだりする作業があるので1時間半〜2時間かかるそうです。 -
空港の照明も落としがちでした。
でも、これで充分なんだと思いました。 -
この非常時に、飛行機が飛ぶだけでありがたいと思います。
-
まずは名古屋まで行きます。
その後ヘルシンキへ。そして乗り継いでマドリードまで行きます。
今日は長い旅になりそうだな・・・ -
この飛行機でヘルシンキまで行きます。
-
名古屋までは1時間で着きました。
名古屋では2時間以上飛行機の中で待機でした。
乗客は飛行機からは一歩も出られません。
乗務員さん達は交代したり、何かを積み込んだりと忙しそうでした。 -
フィンエアーで、どの便に乗っても大抵出るサービスがこのチョコレート。
フェザーのチョコレートです。
これが美味しいの。 -
機内食 エコノミー
名古屋からヘルシンキ間
一回目の機内食です。
以前に比べると一品少なくなっていました。
以前はこれにサラダ等がありました。
カレーライス
茶そば
オレンジゼリー -
もう一種類の方の機内食
ペンネトマトソース
茶そば
オレンジゼリー -
二回目の機内食
選べず一種類。
焼きうどん。
焼きうどんの機内食って、珍しいですよね。
味は普通でした。 -
ヘルシンキに到着。
名古屋経由でしたので、やっぱり予定時刻よりもだいぶ遅れました。3時間ほど。
EUへ入国。
そして急いで乗り継ぎ。
大急ぎの乗り継ぎでした。
マドリード行きの飛行機を通常の時間よりもこの名古屋経由の為に調整して待たせていたそうです。
乗り継ぎ組は私たち以外にも何組もいて、みんなダッシュするように催促されました。私はまだ若い部類に入る方なので、ダッシュできるけれど、なかには50代以上という方も居て、心配しました。 -
猛ダッシュでマドリード行き飛行機に乗り込みました。
ちょっと息も落ちついて窓の外を見てみました。
雪が岩に積もっていました。
一緒に行った友人はフィンランドは初だったので、一瞬も見逃さないように、窓を眺めてました。「どう?フィンランドは?」と私、「なんだか必死に走ったっていうのが全てだね。」と言っていました。 -
機内食のサービス
もうEU圏内なので、アルコールは有料です。 -
機内食
短い路線なので選べませんでした。
冷たい料理。
ラビオリのハーブ和え、小さなパン。 -
マドリードに到着。
はぁ〜と、みんなで思わずため息。 -
ヘルシンキからマドリードは4時間半です。
ヘトヘトです。 -
マドリードバラハス空港。
フィンエアーで乗ってくるとターミナル4というビルに着きます。
マドリード市内へは、バス、タクシー、マドリード地下鉄8号線で行くことが出来ます。
世界的にもお客さんが多く、でっかい空港です。
市内からは12キロ離れています。 -
結構遅い時間だったので、お客さんの数も少ないです。
丸い照明がどこまでもずらーと並んでいます。 -
もうフィンランドで入国しているので、荷物を受け取れば、OKでした。
-
マドリード地下鉄8号線で移動です。
マドリードの地下鉄、やっぱり安く移動するには便利でしたね。
回数券の利用がとてもお得に思いました。
10回の回数券を私たちは使いました。
治安は、◎とはいえないですね。
スリは多いようです。
お財布だけを狙っているのではなく、携帯とか、アクセサリーとかカメラだとかそういう物も注意しましょう。
私の知り合いは携帯を、後ろポッケに入れておいたらすられた経験があるそうです。
女性一人とかは深夜10時過ぎくらいは十分注意が必要です。
電車に乗ってしまえば、人気もあるので、身の危険はそれほど高くないと思います。
駅構内の人の目がない所とかが、ちょっと怖いです。死角があるなって思いました。 -
時間短縮のために、Cercanías (セルカニアス)にも乗りました。
こちらは地下鉄ではなく、近郊線と呼ばれている、電車です。
通勤列車とも言われています。
地下鉄との乗り換えも比較的スムーズです。
悲しい話だけど、以前マドリードの列車テロでは、このCercanías が標的にされてしまい。沢山の犠牲者を出しました。
料金は区間によって決まっていて、マドリッドをドーナツ状にしていって、料金を区切っています。
かなり良心的な価格です。 -
乗り込むときは、ホームと電車の間がかなり高さがあるので、注意です。
-
やっとの事で、今回の旅の拠点になるアパートホテルに到着。
ホームステイマドリッドホテルです。
立地は最高です。最寄り地下鉄までは歩いて1分。
プエルダデルソルからも、ほど近いです。
スタバやバルなども近くにあり、食にも困りません。
アパートタイプのホテルで、掃除などは週1です。
アメニティーなどはほぼありません。
必要最低限のタオルなどがあります。
シャンプーなどは自分でもってきてね。
キッチン付きなので、自炊できます。
私たちはワンベットルームの部屋を借りました。
ペントハウスというか屋根裏部屋でした。
ホームページの写真とかから想像するよりも狭かったです。
内容は、ダブルベット1 ソファーベット1、4人座れるテーブルセット、キッチン バス(タブ無し)トイレです。
看板は一切無く、普通のフラットをお兄さんが買い取って、ホテルとして貸しているそうで、チェックインの時は電話して鍵を受け取らないといけませんので、少しだけでも英語力があった方が良さそうです。
私たちも、見つけられず、近所をフラフラしてた人に教えて貰って、やっとたどり着いたんです。
このビルにあるエレベーターはかなり古いようで、手動に近いです。そして小さいので、スーツケースを沢山もっていると乗れません。そして、ちょっと操作にコツが必要です。 -
ソファーベットを広げた様子。
LDKはこのソファーベットを広げると、窮屈な印象。
家具やアイテムはikeaが多かったです。 -
キッチン
小さいけれど、まあ色々揃っているので、調理は可能でした。 -
散らかっていてすみません
そして友達寝てるし・・・笑
ワンベットルームの様子です。
屋根裏なので、圧迫感がありますね。
このすぐ横にシャワー室とトイレがあります。
バスルームは、古めでした。
掃除はされていました。でもピカピカって感じじゃなかったですね。 -
食事はここでとりました。
ikeaのテーブルセット。
結構狭い。
このすぐ後ろにテレビがあります。
オイルヒーターの暖房がありましたが、寒かったです。
クーラーはありましたので、夏は問題なさそうですね。
私たちは大人三人でここで生活しましたが、ちょっと狭かったです。この部屋に丁度良い組み合わせは、夫婦に小さな子供一人っていう感じかなぁと勝手に思いました。
一室一日12000円位でした。
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