2011/08/27 - 2011/08/29
260位(同エリア375件中)
dorompaさん
- dorompaさんTOP
- 旅行記1183冊
- クチコミ172件
- Q&A回答3件
- 727,550アクセス
- フォロワー41人
8月最後の土日は富山でアウェイの試合がありました。まだ夏休み期間中だったので18キップで東京から上越線経由で日本海に抜けて富山へ向かいました。今回は世界遺産と帰りに念願のアルペンルート経由で帰京という観光もしっかり楽しみました。試合は残念な結果でしたが旅行自体は充実したものになりました。
まずは18キップで関東地方で有名な秘境駅、土合駅に向かいました。途中バスを組み合わせて、土合駅の長い長い階段も行くことができました。
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- 高速・路線バス JRローカル 私鉄 徒歩
PR
-
旅のスタートは上野駅。18キップなので在来線で出発することにしました。さすがに試合前日の出発だったので青赤の姿を見ることはありませんでした。
-
上野発の高崎線、高崎行きに乗車します。
ほとんどの高崎線がこの新しい車両です。走るときに独特の音がするので、この音を聞くと遠くから帰って来たときに「あぁもうすぐ、東京」という感じをするようになりました。 -
高崎駅に到着しました。ここで上越線に乗り換えます。ここまでは11両編成だったのが一気に3両編成になるので車内は大混雑になります。
高崎駅 駅
-
この日はSLの運転される日だったのでカメラを抱えた鉄ちゃんも多く見られました。自分は運良く、座ることができました。
-
途中、このようにカメラを構えたいわゆる”撮り鉄”と呼ばれている人達がけっこういました。とりあえず、線路に入ったりせずルールを撮影をしてもらいたいものです。前に線路内立ち入りでプランを崩されたので特にそう思います。
-
沼田近くまでやってきました。このあたりの国道17号線と利根川の上流が併走している景色は上越線の中でも好きな景色の一つです。
-
終点の水上駅に到着しました。水上と言えば谷川岳の玄関口で山に登る登山客が多いのかと思ったら、意外と若い人、大学生っぽいサークルの人たちが多くて意外な感じがしました。
水上駅 駅
-
駅の建物の中にはなぜかつるし雛が飾られていました。なんでだろう?
-
時間があったので水上駅前の周りをぶらぶらしてみることにしました。水上駅前にはおまんじゅうを売っているお店がたくさんありました。
水上駅 駅
-
その駅前のお店とお店の間にひっそり”利根川遊歩道近道”というアーケードがあったので入ってみました。
-
ちょっとだけ利根川を見ました。
-
いよいよ上越線経由で山越え、と行きたいところですが、次の越後湯沢方面は1時間後、ということで、路線バスで先回り。谷川岳ロープウェイ駅まで行くバスに乗ると途中、湯桧曽駅、土合駅を経由するのです。
-
途中、湯桧曽駅前を通過したのですがびっくりしました。湯桧曽駅と言えば山小屋風の駅舎で有名だったのですが、すっかり取り壊されてこのような無機質な?コンクリートの入口だけになってしまっていました。ちょっと残念でなりません。
-
土合駅前でバスを下車。そのままバスは写真の道を先に進んで谷川岳ロープウェイ駅へと向かいました。ここから上り坂ですが歩いても20分くらいで行けます。そして、この道路をまたいでいるのが下り線ホームへの通路です。
-
三角屋根が特徴の立派な駅舎が土合駅です。無人駅で1日数本しか止まらない駅なので、秘境駅の一つと言われています。無人駅なのにこの立派な駅舎は登山口の駅にぴったりだとは思います。
土合駅 駅
-
駅の入口にはこのような木の看板が掲げられていました。
-
山の駅と言うことで登山者が書いたのでしょうか、今では懐かしくなった伝言板が置いてありました。
-
せっかくなので駅の中をぶらぶらとしてみます。まずは上り線ホームへと向かいます。
-
上り線ホームは地上にあるので駅舎からそのまま通路を通って外に出るとそこがホームです。
-
長いホームがぽつんとあるだけでした。
-
ホームとは反対の方向を見てみます。新潟方面です。
-
上りホームにあった駅標。海抜は600m近くあるようです。
-
さて今度は自分が乗る予定の新潟方面のホーム(下り線ホームへと向かいます)距離などが書いてあるのは土合駅で降りて駅の外へ向かって歩く人への配慮です。
土合駅 駅
-
さて、いよいよ階段を下っていきます。スタートは486段目です。
-
このように下から上がってくる人には段数が見えるようになっています。下りの場合にはこれは見えないので振り返ってみる感じになります。
-
下から上がってきた人へのメッセージが書かれています。
-
さきほどバスを降りたときに見えた通路を進んでいくと途中でこのように川を渡ります。窓の外には清流が見えました。
-
こちらが先ほど通った道路をまたいでいる通路です。
-
反対側にはいよいよ、土合駅の名物とも言うべき長い階段です。先が見えないくらい深く掘られています。
土合駅 駅
-
462段目からスタートします。
-
残り400段目。
-
残り300段。一応こちらの階段には足下にも登る人用ですが段数が書いてあるので残りの段数が分かるようにはなっています。
-
ようやく真ん中までやってきました。ペンキで書かれた文字がありました。
-
ここまで来るとさすがに疲れてくる人もいるのでしょう。休憩用のベンチがありました。
-
残り200段。さすがにこのあたりに来ると上の方も見えなくなってきました。
-
ちなみに先の方もまだ見えてきません。
-
残り100段まで下りてきました。このあたりまで来るとかなり地下水のようなものが出ているのか湿気がすごかったです。
-
脇を地下水のようなモノが流れていました。
-
ようやく一番下に到達しました。
-
このような立て看板がありましたが、う〜ん、10分で登り切るのは多分きつい気がします(苦笑)
-
ホームに到着しました。今は改良工事が終わってもともと上り線のように2本線路があったのを1本にしてしまったようです。なので、このようにホームが仮設っぽいのができていました。
-
湯桧曽側を見てみました。なんだか湿気のせいで霧のようなものが出ていました。
-
昔はなかったと思うのですが仮設のトイレなども設置されたようです。
-
この先が新潟方面になります。
-
下りホームの駅票。こちらは海抜が580mなので約70mの高低差があるようです。
-
そうこうしているうちに新潟方面の長岡行がやってきました。これに乗っていよいよ新潟県に入ります。
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
dorompaさんの関連旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
46