陽光輝く南フランスの休日9日間（ボルド−、サンテミリオン）

2011/11/18 - 2011/11/26

いよいよ旅の最終編です。ボルド−の丸1日自由行動は、ワイナリ−巡りをしたかったけど、もうシ−ズンオフでなかなか上手くいきませんでした。一人でぶらっとボルド−市内の散策でもしようと思っていたら、たまたま一人参加の方で、サンテミリオンに電車で行くと言うので、私も一緒に連れて行ってもらうことにしました。

サンテミリオンも閑散としていましたが、さすがワインのお店も多く、本場のワインを1本お土産に購入しました。

翌日飛行機が夕方の便だったので、ボルド−市内をトラムに乗ってぶらぶらしました。

エリア ボルドー(フランス)

• 旅行の満足度: 3.5

ホテル前のトラムのホ-ムでトラム1日券を買って、ボルドー・サン・ジャン駅に行きました。余裕を持って早目に駅に着いたので、駅構内のカヌレのお店でカヌレを1個買って食べました。日本で食べたカヌレの方が美味しかった。

今朝はフランスに来て一番寒い朝でした。

午前中の電車でサンテミリオンに向いました。

電車の中は空いていました。朝はもやがかかりあまり車窓からもいい景色は望めませんでした。やはり葡萄畑が多かったです。

約1時間ほどで、無人駅のサンテミリオンに着きました。
タクシ−もありません。

サンテミリオンの町まで、2キロほどなのでゆっくり歩いて行きます。
周りは収穫の終わった葡萄畑が続きます。

ここからサンテミリオンの町です。

サンテミリオンは不思議なパワーを持つ修行僧聖エミリオンが、8世紀頃ここに洞窟を掘って生活し始めたことから町ができました。

シ-ズンオフなので、レストランもやっているようですが、閑散としています。

町の至る所にワインショップがありました。

サンテミリオン中心部からの眺めは絶景です。晴れていれば村中だけでなく遠くまで続くドルドーニュ渓谷が見渡すことが出来ます。

モノリス教会の前にあるレストランは素敵な景色を見ながら食事ができます。

反対側の展望台からモノリス教会を見る。

ここもワイナリ−兼レストランのようです。

城壁に囲まれていた　サンテミリオン村

狭い路地を散策しました。

地下の石灰岩をくりぬいて造られた圧巻のモノリス（一枚岩）の教会は世界でも珍しく、地 下70ヘクタールにわたって回廊が伸びている。

地下礼拝堂（13世紀）もあるのですが、ガイド付き見学でないと入れません。
時間が合いませんでした。

石畳の坂の多い村です。

サンテミリオンの猫ちゃんです。

たまたま入ったワインのお店、何がいいのかワインの知識は全然ないので、若いお店のお兄ちゃんお勧めの手頃なワイン、１５ユ−ロのを購入しました。
親切に壊れないように梱包してくれました。

簡単にお昼を済ませ、帰りの電車に間に合うように駅まで戻ります。
なんせこの時期は電車も多くありません。

ワイナリ−巡りもレンタカ−や観光局のツア−に入ったほうがいいでしょう。

サンテミリオン地区は、1999年以来ユネスコの世界文化遺産に登録されている。ブドウ畑という農地が登録されるのは、初めてのことだったようです。

葡萄の葉がきれいに紅葉して、比較的日本より背の低い葡萄の木です。

一面の葡萄畑の丘が続きます。

３時頃サン・ジャン駅に戻って来たときは、すっかり晴れていました。

時間があったので、トラムを途中下車してガロンヌ川沿いをお散歩しました。

ガロンヌ川に架かる橋、「ピエール橋」

夕食まで時間があったので、街をぶらぶらして、一旦ホテルに戻り、ホテルそばの大きなショッピングセンタ−でお買い物をしました。

フランスの夕食時間は、早くても７時過ぎからです。
仲良くなった一人参加の４人で、市内のレストラン街で夕食をとりました。
どこのお店に入るかとても迷い、結局適当に入りました。
お店の外に出てるメニユ−をみてもよく分かりません。

ボリユ−ムのあるス−プ。

一人２０ユ−ロの定食です。

それぞれ好みのお料理をチョイスしましたが、価格が安いから味もそれなりでした。

翌日も３時まで自由行動です。
またトラムで大聖堂に行きましたが、中には入れませんでした。大劇場も午後からコンサ−トがあるので、個人見学はできませんでした。

クリスマス市が今日から開くようですが、まだ早いので準備中でした。

カンコス広場に骨董市が開かれていたのでのぞいてみました。

その後またトラムに乗りピエ−ル橋を渡ってみました。
またガロンヌ川沿いを散歩しました。

口コミで評判の良かったレストラン「ガブリエル」
フオアグラ料理が有名のようです。

昨日ツア−の人がここで食事したというので、私達も牡蠣が食べたくてここにしました。

量が多いと言うので、３人で2つのコ−スメニュ（定食）にしました。

牡蠣は６個入りを別にオ−ダ−しました。やっぱり生牡蠣は美味しい！
前菜のエスカルゴとフオアグラ。

メインディシュは、子羊のステ−キ、きゃ〜凄い量です。

もうひとつのメインはム−ル貝です、これも量が凄い！

小食の女性３人なので、これで充分満足しました。

デザ−トはフル−ツ（ベリ−）のス−プ、これはさっぱりしてとてもgoodでした。

クリスマス市が開かれていたので、ぶらぶらお買い物しました。

私は、ここでシュトーレン買いました。

これがサンテミリオンで購入したワイン、早速自宅で飲んでみましたが、やっぱりス−パ−で買う安いワインとは比べ物になりませんでした。

フランス旅行、景色も良かったけどワインも美味しかった
（*ﾟ∀ﾟ*）

これで南フランスの休日はおしまい。
ちなみに今回の南フランスがミモザの記念すべき５０回目の海外渡航でした。あと何回行けるでしょうか？
そろそろ終わりにしようかな？