現天皇陛下が召し上がった「カレー伝説」と箱根駅伝の時に応援している人に振舞っている「温泉シチューパン」が食べてみたくて　―富士屋ホテルに宿泊する小田急ロマンスカーVSEで行く初冬の箱根路、グルメ旅―　その４

2011/12/05 - 2011/12/06

箱根の旅行記の続きです。

富士屋ホテルのチェックアウトを終え、せっかく箱根に来たので、列車の出発まで観光をすることにしました。

それよりも忘れてはいけないのが、「温泉シチューパン」です。富士屋ホテルの近くに渡辺ベーカリーさんがありました。

どうぞご覧下さい。


※画像は箱根関所にある門番さん(？)です。

エリア 宮ノ下温泉(神奈川)

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: 私鉄 自家用車
• 旅行の手配内容: 個別手配

二日目(12月6日)続きです。

富士屋ホテルを後にし、すぐ近くにある渡辺ベーカリーに行くことにしました。

入り口前に温泉が出るところがありました。

パン屋の中にはこのようなイートインコーナーがありました。

温泉シチューパンが有名なので、ここで頂くお客さんが多いようです。店内もこのパンを食べる方で満席でした。
パンは注文をしてから焼いて下さいます。

パンの中にビーフシチューが入っていました。
シチューを先に食べつつ、パンも食べていきます。全部食べられます。ちなみにお盆の中で食べるようにと言われました(パン生地がこぼれやすいから)。

量も結構多かったので、これで充分でした。お肉も柔らかく美味しく頂きました。

昼食後、車で芦ノ湖エリアの湖尻へ行くことにしました。

付近は紅葉が見られました。
友人は念のため、冬用タイヤを付けて下さいましたが、道路の凍結もなかったので安心です。

芦ノ湖の北の方にある湖尻に来ました。

ここから元箱根まで行く遊覧船が出ていました。

辺りは紅葉が見られました。

車で次の目的地、大涌谷へ行くことにしました。

辺り一面霧でした。

頂上まで見えません。

寒かったので、名物の黒たまごを食べるために近くの店に入ることにしました。

こちらのお店で購入することにしました。

５個１セットの状態で販売されていました。

外は寒くて食べられません。店内に食堂があったので、そこでたまごを食べることにしました。
テーブルにたまごを割るためのものがありました。

神奈川県の友人の一人が私に一緒に食べようと誘ってくれたので、こちらの「赤池地獄ラーメン」を食べることにしました。

麺は黒いのですが、スープは唐辛子を使っているのでとても辛かったです。寒かった身体が温まりました。

雨が降ってきました。店の方から傘を拝借し、山を登りました。

ここが黒たまごをゆでて販売している店です。

この荷物運搬用ロープーウェイで下にある土産屋まで運んでいるとのことでした。

熱い温泉が湧き出ているので、そこでたまごをゆでているようです。

さすがに寒くて雨が強くなってきましたので、引き返すことにしました。

車で箱根関所資料館に向かいます。
芦ノ湖の南の方にあります。

資料館入り口には門番さんが目を光らせていました(笑)。

館内はカメラ撮影禁止でした。

関所での検査に関することや、当時の関所破りに対する厳しい刑罰について詳細に展示されていました。

当時は女性の旅行者に対しては女性の職員が当たっていたようです(実際は関所の偉い方の奥様のようでした)。

資料館の隣には関所があるようです。

行って見ることにしました。

資料館で入場券を購入するとここでも入ることができます。

ちょっとのぞいて見ましょう。

足軽さんのところから入ります。

トイレがあり、

馬をつなぐところもあります。

反対側も見学できます。

女性の旅行者も髪の毛までチェックするようです。

列車の時間まであと少しとなりましたので、最近無料になった箱根新道を経由して箱根湯本駅へ向かいます。

箱根湯本駅付近の駐車場に車を止めてから、街を散策することにしました。温泉饅頭が有名なお店に入り、

一個購入しました。

箱根湯本駅です。一本前のロマンスカーが止まっていました。

シャッター商店街が多い昨今、このように雨でも傘をささないで買い物を楽しむことができ、活気がある光景を見ることができました。いつまでもこの賑わいが消えないで欲しいと思います。

車を運転してくれた友人が言うには、東日本大震災の影響で日本人だけでなく外国人観光客も減り、問題になっているようです。
東京から近くて日本特有の文化である温泉露天風呂に入れる観光地として、旅館や観光施設だけでなく鉄道会社なども協力し合って積極的に世界にアピールできればと思います。

列車出発まで時間がありましたので、箱根湯本駅にある「箱根カフェ」に入りました。

箱根プリンを頂きました。

このようにかわいいカプセルの中にプリンが入っています。

友人の一人はこのような軽食を頂きました。店員が温めて提供して下さいます。

カフェから私たちの乗る列車が見えました。

あっという間でした。

神奈川県の友人二人に見送られ、新潟県に住む友人と二人でこちらの列車に乗ります。

行きと同様、帰りもＶＳＥでした。

帰りは展望席を取ることができました。１号車はこのようになっています。

ただ、私のかばんをどこに置こうか迷いました。そこで、車両の一番後ろの部分の荷物棚に入れることにしました。

ちなみに運転士が入るところは画像にうまく写っているでしょうか？運転席は２階にあります。

せっかくの展望席ですが、午後４時半にはもう暗くなっており、しかも雨でほとんど見えませんでした。

シートサービスでアイスクリームを注文しました。

ちょっと時間をあけて、緑茶を注文しました。

お茶を飲みながら今回の旅の反省をします。

今回は本当に食べてばっかりのグルメ旅になりましたが、富士屋ホテルでの食事も自分のペースでゆっくりと頂くことができました。食事をゆっくり頂くこと、それは盛り付けを見て、友人と語らいながら楽しく料理を味わう。こんな贅沢なことはありません。
富士屋ホテルでの見所がとても多く、予定よりも時間を費やしてしまいましたが、充分に堪能することができました。

忘れてはいけないのがこの旅行を手配してくれ、そして大学時代からずっと支えてくれた友人の存在に感謝をしています。

うとうとと眠ってしまい、新宿駅に到着しました。

無事に到着しました。

ロマンスカーアテンダントにお礼を言い、新宿駅を後にしました。

新潟の友人と二人で夕食を済まし、それぞれ帰りました。


※これにて“現天皇陛下が召し上がった「カレー伝説」と箱根駅伝の時に応援している人に振舞っている「温泉シチューパン」が食べてみたくて　―富士屋ホテルに宿泊する小田急ロマンスカーVSEで行く初冬の箱根路、グルメ旅―　”を終わります。
ご覧頂ありがとうございましたm(._.)m

この旅行記へのコメント （6）

• アルデバランさん 2011/12/18 21:07:09

  小田急ロマンスカー！

  ムロろ〜んさんこんにちわ
  アルデバランです
  
  箱根、あいにくの天気で少々残念でしたね。
  昨日、今日は最高の天気でしたよ（凄く寒かったけど）
  グルメ旅だからいいか…
  
  ロマンスカー展望車を確保されたのに寝てしまわれたようですね。
  我輩は帰りだけですが、毎日通勤にロマンスカーを使ってます。
  新宿発5時36分のHISE型の展望車の一番先っぽの窓側をいつもネットで確保してます。
  日常的に取っているのでワリと簡単に確保できます。
  でも、最近は5時44分発のRSE型の3､4号車の1階席に嵌まりつつあります。
  3ｼｰﾄ配列で運がよければｼﾝｸﾞﾙｼｰﾄでゆったりできるからです。
  もっとも、我輩も景色は見ないでDVDﾌﾟﾚｰﾔｰで韓国ドラマを見てますが…
  
  

  ムロろ～んさん からの返信 2011/12/18 21:41:26

  RE: 小田急ロマンスカー！

  これはアルデバランさん、いつもお世話になっております。
  書き込みをして頂きありがとうございます。
  
  > 箱根、あいにくの天気で少々残念でしたね。
  > 昨日、今日は最高の天気でしたよ（凄く寒かったけど）
  > グルメ旅だからいいか…
  
  そうなのです、今回の旅の目的はグルメ旅でした。友人たちと旅行雑誌などで調べて事前に計画をしたのです。神奈川県に住む友人二人が驚くくらいに店のスポット情報やお勧めのスイーツ等を私が入念に調べてしまったようで、私も驚きました。
  
  > ロマンスカー展望車を確保されたのに寝てしまわれたようですね。
  > 我輩は帰りだけですが、毎日通勤にロマンスカーを使ってます。
  > 新宿発5時36分のHISE型の展望車の一番先っぽの窓側をいつもネットで確保してます。
  
  私もたまたま新宿へ遊びに行った時に、ロマンスカーの特急券をネットで予約手配ができるシステムを知ったので、私もロマンスカークラブに登録し、ポイントを購入して、席を押さえました。いつでも予約変更できるのでとても便利ですよね。
  
  > 日常的に取っているのでワリと簡単に確保できます。
  > でも、最近は5時44分発のRSE型の3､4号車の1階席に嵌まりつつあります。
  > 3ｼｰﾄ配列で運がよければｼﾝｸﾞﾙｼｰﾄでゆったりできるからです。
  > もっとも、我輩も景色は見ないでDVDﾌﾟﾚｰﾔｰで韓国ドラマを見てますが…
  
  実を言うと、あまり鉄道については詳しくはないので、小田急のＨＰで見ながら、読みました(^_^;)。　あさぎり号のでよろしいでしょうか？　一階席に一人席もあるのですね。確かに、隣の方に気を遣わなくて済むので助かりますよね。自分のペースでくつろげられるのもまた良いものですね。
  
  他方面に旅をしようと思っておりますので、今後とも宜しくお願い致します。

• zzr-cさん 2011/12/15 16:32:41

  大涌谷

  ムロさま　こんにちは！
  
  私が行った時も雨と風が酷くて大変な思いをしつつ、上の黒玉子の
  店まで行きましたよぉ〜上で買うと賞味期限が１日位でしたが、
  下の売店で買うと賞味期限が若干伸びていたような？
  
  箱根の関所の資料館は何故撮影禁止なのか？
  確かに色んな資料はありましたが禁止にするほどの事でもないような^^;
  
  関所の入場料ってクーポン無いのにクーポン価格にしてくれませんでしたか？
  
  私が行った時は何にもないのにしてくれましたよ(笑)
  
  温泉シチューパンは美味しそうですね。
  
  これは食べるべきだと思います！
  
  ロマンスカーの展望席も天気が悪くて外が暗くては宝の持ち腐れ？
  眺望が楽しめれなくて残念です^^;
  
  旧友との再会が出来て良かったですね^_^
  
  じぃ〜

  ムロろ～んさん からの返信 2011/12/15 17:07:14

  RE: 大涌谷

  いつもお世話になっております、ムロろ〜んです。
  
  > 私が行った時も雨と風が酷くて大変な思いをしつつ、上の黒玉子の
  > 店まで行きましたよぉ〜上で買うと賞味期限が１日位でしたが、
  > 下の売店で買うと賞味期限が若干伸びていたような？
  
  上と下では賞味期限が違うのは不思議ですね。私たちはとにかく寒くてたまらなかったので店に入って温まろうということになったのです。晴れていたら恐らく上まで行って、黒たまごを購入していたと思います。
  
  > 箱根の関所の資料館は何故撮影禁止なのか？
  > 確かに色んな資料はありましたが禁止にするほどの事でもないような^^;
  >
  > 関所の入場料ってクーポン無いのにクーポン価格にしてくれませんでしたか？
  >
  > 私が行った時は何にもないのにしてくれましたよ(笑)
  
  割引にして下さったのですか？驚きです。そういえば、私たちは割引クーポンももらいそびれてしまったのです(汗)。特急券を購入すれば得られるのです。
  でも確かに写真撮影禁止は何故なのでしょうかね？作品保護の関係かと思ったのですが、それならフラッシュ禁止のみすればよいと思うのですが、まぁ良いでしょう(笑)。
  
  
  > 温泉シチューパンは美味しそうですね。
  >
  > これは食べるべきだと思います！
  
  本当に食べに来た甲斐があります。新潟の友人の情報で知り得たのです。これだけで充分満足です。
  
  > ロマンスカーの展望席も天気が悪くて外が暗くては宝の持ち腐れ？
  > 眺望が楽しめれなくて残念です^^;
  
  雨だとワイパーないので、景色を見ることができないのです。ですが、アテンダントさんのシートサービスはなかなかのものでした。ロマンスカー乗ったら食べてみたものが結構あるのです。
  
  > 旧友との再会が出来て良かったですね^_^
  
  お蔭様で友人との縁で箱根旅行が決まり無事に帰ってくることができました。友人には本当に感謝です。もちろん、このブログのことも伝えました。

• クラウザーさん 2011/12/14 10:54:24

  有意義な旅でしたね〜☆

  ムロさん
  
  お邪魔いたします〜
  
  箱根らしい旅で有意義な旅行でしたね〜
  
  白いロマンスカーに乗って、富士屋ホテル滞在、
  
  伝説のカレー食べて・・
  
  
  温泉シチューパン食べて、関所、芦ノ湖・・
  
  
  それにしても、雨が降って寒そうです。
  
  大丈夫でしたか？
  
  私的には赤い辛いラーメンに興味深々です。
  
  
  最後も展望車で・・素晴らしい！
  
  全編楽しく拝見させてもらいました！
  
  
  クラウザー

  ムロろ～んさん からの返信 2011/12/14 17:26:44

  RE: 有意義な旅でしたね〜☆

  これはこれは隊長殿、いつもありがとうございます。
  
  あの辛いラーメンは本当に身体が温かくなりましたよ。全部食べられなかったので、友人とふたりでシェアして食べました。
  
  黒たまごですが、一個食べれば７年長生きするとの事ですが、たまごを食べ過ぎるとコレステロールがたまって身体には良くないのではないかなぁと思ったのは私だけでしょうか？
  
  余計な考え事でした。
  
  今後も旅行記を書いてまいりますので、宜しくお願い致します。
  
  ムロろ〜ん