2011/09/30 - 2011/10/10
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にゃんこ姫さん
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10月7日(金) 晴れ時々曇り、後一時小雨
いよいよ、このクルーズ最後の寄港地
ドゥブロヴニクに入港します。
私にとっても、ここだけは初めての訪問国なので、
興味津々です。
クロアチア共和国の面積は、九州のおよそ1.5倍、
人口は約450万人です。
ドゥブロヴニクの名は、スラブ語で“樫の森”を意味する
“ドゥブラカ”にちなんでいます。
南ダルマチア(クロアチア西部のアドリア海沿岸の
一地方)の真珠と呼ばれ、ユネスコの世界遺産に
登録されています。
“ダルメシアン犬”は、このダルマチア地方の特産犬です。
ドゥブロヴニクはまた、宮崎駿監督の『魔女の宅急便』や
『紅の豚』の背景としても使われました。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- 観光バス 船
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
PR
-
朝、いつものように船内の上階デッキを
お散歩。
6時42分、なんだか雲行きが怪しい
みたい。 -
こどもたち向けのプレイルーム
がありました。
いかにも、こどもが喜びそうな
デザインです。 -
午前8時。
やや天気が良くなってきたようで、
太陽の光が見られます。 -
ドゥブロヴニク入港はお昼ごろに
なるので、午前中は自由に過ごします。
朝食後、プール階のデッキでくつろいで
いたら、また「マッサージのデモンスト
レーション」をやっていました。
なんとなく見てしまいましたが、
同じ時間にデッキ6のバーでは、
「フルーツ&野菜の彫刻」をやって
いたのですね。
船内新聞をチェックしていたのに、
うっかりしていました。
そちらのほうを見たかったな〜。 -
それに触発されたわけでもないけれど、
クルーズ最後の日とあって、スパでの
マッサージが50%引きだというので、
船でのエステ体験など、めったにない
機会だし、やってみることに。 -
スパの受け付けに行ったら、すぐに
始められるとのこと。
通されたのは、こんな部屋。
個室です。
着替えている間に、1枚撮りました。
こうした個室が、幾つかあるようです。
バリ島から来たというAYUちゃんが
私の担当。
たっぷり1時間、全身のマッサージを
受けました。
なかなか上手です。
終了後、勧められたコスメが72ユーロ。
エステ代金より高価でした。(笑)
ちょうど切らしてしまって、必要だったから
買いましたが。
でも、品質はとても上等でした。 -
スパの入り口。
豪華です。
スポーツジムとサウナ、ジャグジー、
美容室も併設しています。 -
12:00、ドゥブロヴニクに到着です。
きれいな橋が見られます。 -
船は、新市街のCRUZ(クルージュ)港
に停泊しました。
下船の時は、パスポートを持参します。
港から旧市街までは、バスで片道約15分です。
船の中で、シャトルバスのチケットを販売しています。
料金は、往復10ユーロ。
下船してからは買えないので、必ず事前に買って
おく必要があります。
私たちは、チャーター・バスとガイド付きで
市内観光に出かけます。 -
まずは、旧市街が一望に見渡せる展望台に
バスで上ります。
快晴で、素晴らしい海の色でした。
正面の島は「ロクルム島」。
現在は無人島です。 -
ドゥブロヴニクのパンフレットには必ず掲載
されている、オレンジ色の屋根の連なる旧市街の
眺望を楽しみました。 -
なぜか、パトカーが停まっていました。
事件があったようには見えませんが。 -
旧市街の広場でバスを下りて、
ここからは徒歩で観光となります。
船会社のシャトルバスの発着も
ここです。 -
西側の「ピレ(PILE)門」が見えています。
旧市街への入り口です。 -
なんとなく、フランスの小説『モンテ・
クリスト伯爵』に登場する「イフ城」や、
サンフランシスコにある「アルカトラス刑務所」
を連想してしまいました。 -
「ピレ門」に彫られている、
町の守護聖人「聖ヴラホ」の像。 -
街を取り囲む城壁は、12世紀に、
敵の侵略の対する防御として築かれ、
13〜14世紀に修復されました。
全長1940mで、城壁の上を歩いて
一周することができます。
チケットは有料で、70クーナ(1ユーロ
=約7.5クーナ:'11.10月)です。 -
門のそばにある、旧市街の地図。
-
門から中へ入ります。
-
門を入った所にある、1438年に
ナポリの建築家オノフリオが造った
「オノフリオの大噴水」。
ヴェネツィア支配下のこの時代、
ダルマチア地方の都市のほとんどが
大きな貯水槽に雨水を溜めていましたが、
オノフリオは12km離れたドブロフヴァチュカ
川から水を引きました。
1667年の地震による損傷で、表面の素晴らしい
彫刻は失われてしまいましたが、
残っている16の頭像の口からは、水が噴き出して
おり、飲むこともできます。
(試飲してみませんでしたが。) -
「聖フランシスコ修道院」。
戦争の危険を避けるために、14世紀に
城壁の内側に移されたものです。
バロック様式で再建されています。 -
中を見学します。
-
修道院の中にある、ヨーロッパで1317年
に開局した薬局です。
ヨーロッパで3番目に古いもので、今でも
営業を続けています。 -
市内でも有数の美しさといわれている
回廊。 -
1360年に造られた、アドリア海
東岸でも貴重なロマネスク様式です。 -
病気の人々に癒しを与える
修道士の姿を描いた壁画。
宗教画や聖具などの展示されている
博物館もあります。 -
メイン・ストリートの「プラツァ
通り」です。
「ピレ門」から「ルジャ広場」までの
200mほどの通りで、銀行、ショップ、
カフェなどが並んでいて、楽しい散歩が
できます。
道が光っていますが、雨が降ったわけでは
なく、こういう石が敷かれています。 -
通りから延びている細い路地は、
両側がカフェやレストランになって
いて、街の人たちや観光客で賑わって
います。 -
プラツァ通りをまっすぐ行くと、
時計塔のある「ルジャ広場」に着きます。 -
「ルジャ広場」に面した「聖ヴラホ教会」。
これは、18世紀に再建されたバロック
様式の建物です。
聖ヴラホは、ドゥブロヴニクの守護聖人。 -
広場の中心にある「オルランド(騎士ローラン)
の像」。
この像の肘の長さ(51.2cm)は、基準尺と
されています。 -
同じく「ルジャ広場」に面している
「スポンザ宮殿」。
ゴシック・ルネサンス様式の、市内でも
有数の美しい建物です。
創建時の姿を今お留めている数少ない
建築物。
スポンザという名前は、“雨水の溜まる所”
(スポンジ)から来ています。 -
「市庁舎」。
1階は、カフェになっています。 -
「総督府」。
15世紀初頭に、ナポリの建築家オノフリオに
よって、ゴシック様式で建てられましたが、
30年後、火薬の爆発で大きな被害を受け、
ルネッサンス様式での補修工事が行われたため、
ゴシックとルネッサンスの見事な融合となり、
さらに1667年の大地震後の修復で、
バロックの様式も加わっています。
(現在は、文化歴史博物館。) -
「マリア被昇天大聖堂」。
12〜14世紀に、ロマネスク様式で
創建されましたが、大地震で倒壊したため、
18世紀に、バロック様式で再建されました。
白亜の聖堂内には、貴重な財宝を収めた
宝物殿があります。 -
聖堂内のパイプ・オルガン。
(バロック様式) -
大理石の祭壇。
-
有名なイタリアの画家ティチアーノ
の描いた『聖母被昇天』の絵。
※本当は、上記の祭壇とこの絵は、
撮影禁止だったようです。
聖堂内の管理人に叱られました。 -
「旧港」。
古い歴史を持つ場所で、この小さな港に世界各地を
結ぶ交易船が出入りし、ドゥブロヴニクの
海の玄関口として栄えていました。 -
船底がガラス張りになっていて、
海中を見られるグラス・ボートも
停泊しています。
ここから、プラツァ通りに戻って、
フリータイムとなります。
長くなりましたので、続きは次の
項目に譲ることにします。
−その8につづくー
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