2011/09/30 - 2011/10/10
27位(同エリア96件中)
にゃんこ姫さん
- にゃんこ姫さんTOP
- 旅行記422冊
- クチコミ134件
- Q&A回答12件
- 703,632アクセス
- フォロワー21人
10月3日(月) 晴れ
クルーズ船は、2番目の国ギリシャへ。
日本との時差は、マイナス6時間となります。
通貨は、ユーロ。
ここでは、オリンピック競技発祥の地であり、
今でも聖火がここで採取されるという「オリンピア遺蹟」を
観光します。
※写真:カタコロンに入港した「MSCマニフィカ」。
PR
-
午前6時半ごろ。
船内より。
日の出は7時半過ぎくらいなので、まだ夜明け前です。 -
陸地が見えてきました。
もうすぐギリシャに上陸です。 -
ギリシャには何度か来たことがあり、
あちこちの街を訪れていますが、
カタコロンとオリンピア遺蹟は初めてなので、
楽しみです。 -
光線の具合か、やや色が変ですが
・・・。 -
イオニア海に続く湾。
なかなか、いい眺めです。 -
午前8時、カタコロン入港。
下船です。
あらためて近くで見ると、さすがに大きい! -
「MSCマニフィカ」。
総トン数95,128t、
全長293,8m。
2010年3月に就航した、
同社最新鋭の客船です。 -
「オリンピア遺跡」へは、
私たちのグループ独自のチャーター・
バスで。
カタコロンの村を通り抜けます。
とても小さな村です。 -
カタコロンの港から40分ほどで、
「オリンピア遺跡」に到着。
このあたり、古代は海だったと
考えられます。
列柱の立ち並ぶ『パラエストラ闘技場)』
です。 -
『フィリッペイオン』。
ギリシャ統一の戦勝記念碑
です。
もとは18本の柱があったそうですが、
現在残っているのは3本だけです。 -
『レオニデオン(レオニダスの宿泊所)』
と呼ばれています。
つまり、ホテルです。
オリンピア遺跡で最大の建物でした。 -
『ゼウス神殿』跡。
(ゼウスは、ギリシャ神話の最高神です。)
ドーリア式の柱が1本残って
いるだけですが、昔は、
このような柱が正面に6本、
側面に13本あったそうです。
紀元500年代の
二度の地震により、破壊されました。 -
『ヘラ神殿』跡。
ゼウスの妻ヘラを祀った
神殿です。
ギリシャに残る神殿でもっとも古いもの
(紀元前7世紀)。
今でも、ここでオリンピックの聖火の
採火が行われています。 -
『入場門』。
ここから、スタジアムに入ります。 -
『スタディオン(スタジアム)』。
古代オリンピックが行われた場所です。
紀元前4世紀中ごろに造られ、トラックの
長さは192m、幅30m。
丘の斜面の観客席は、2万人収容できたと
いわれています。
ちなみに、観客は男性に限られていたとか。 -
ガイドのニキ(NIKE)さん
(ギリシャ神話の勝利の女神と
同じ名前ですね。)が実演して
見せてくれた、古代のスタートの
ポーズ。 -
競技の優勝者の表彰台。
勝者はひとりだけで、
2位以下はなかったそうです。 -
いつも思うことは、遺蹟の見学というのは、
非常に想像力を要するものなのですね。
たった1本の柱から、立ち並ぶ列柱に
支えられた巨大な屋根を持つ神殿を
イメージするとか・・・。
それがなければ、すべては単なる「瓦礫の
山」ということになってしまいますものね。
たとえば、この写真は『ヘラ神殿』のそばにあった
『給水施設』の跡です。
う〜ん。 -
遺蹟見学を終えて、ふたたびバスで
カタコロンに帰ってきました。
港にあった小さな教会。
ギリシャの港には、航海の無事を
祈るための、こうした小さな
教会がよく見受けられます。 -
停泊中の私たちの船「マニフィカ」。
-
港のカフェの意匠も、白と水色が
使われていて、海辺らしい雰囲気です。
青と白は、ギリシャの国旗の色でもあります。 -
メイン・ストリートは、ほとんどすべて
お土産屋さん。
「ギリシャ」とか、「カタコロン」などの
文字の入ったキャップ。
ギリシャ文字で書かれたものなど、
ユニークなのも。 -
メイン・ストリートといっても、
端から端まで、歩いてもわずか
数分で通り抜けてしまうほど。
「マニフィカ」号よりも小さな
村です。 -
地元の人々の暮らしも、垣間見る
ことができます。 -
そろそろ船に戻って、ランチを
とりましょう。
気温は23℃程度ですが、日差しが強く、
特に遺蹟の中では、厳しい暑さです。 -
船首側から見た「マニフィカ」。
なかなかの迫力です。 -
乗船です。
-
きょうは、いつものビュッフェ・レストランではなく、
5デッキの『レデラ』でランチをとります。
ここも、夕食時には、もうひとつのメイン・ダイニングに
なうレストランです。 -
私たちが毎晩ディナーをとる6デッキの
『クアトロ・ヴェンティ』と同格ですが、
雰囲気はずいぶん違います。
まあ、ランチという時間のせいもあるでしょうが。 -
ここはアラカルト・メニューで、数種類から
好きなものを選びます。
前菜は、パスタにしました。
「アッラビアータ」でしたか、ピリ辛で
おいしい。
茹で方も、いわゆる「アルデンテ」ほど芯がなく、
日本のイタリアン・レストランでよく出されるような
柔らかすぎでもなく、ちょうどいい加減でした♪ -
メインは・・・何かの包み揚げでしたが、
おいしかった記憶はあるのに、かんじんの中身が
なんだったか、思い出せません。(笑) -
デザートは、アイスクリーム。
なんだか、こちらのレストランのほうが、
私たちのレストランより、ムードもお料理も
上のような・・・。
まさかとは思うけど、ね。 -
船は、午後1時にカタコロンを出港。
13デッキのプールサイドで。
この暑いのに、日向のデッキチェアで
せっせと肌を灼いている人たちには、
感心するやら呆れるやら。
プールは水が冷たいせいか、泳ぐ人は
めったにいません。 -
キャビンに帰って、ひと休み。
私たちの部屋は、デッキ9(9階)です。
バルコニー付きラージは、部屋の中だけでも
22.51?で快適です。 -
バルコニーからの眺め。
見渡す限り、海ばかりになりました。
船は、エーゲ海を航海中(のはず)です。 -
クルーズ船のディナーでは、毎晩
「ドレス・コード」があり、今夜は
第一回目の「フォーマル」の日です。
この日は、夕食前に全ラウンジ&バーで
「カクテル・パーティー」があり、
船客たちにカクテルやワイン、ソフト・
ドリンクスなどが振る舞われました。
デッキ6の『タイガー・バー』にて。 -
この船はカジュアル船なので、
「ドレス・コード」は、それほど厳格では
ありません。
フォーマルでも、男性はスーツにネクタイ、
女性はドレッシーな服装という程度です。
「マニフィカ」には、宝石の名のついた
バーが多く、それぞれ名前にちなんだ
インテリアが素敵です。
たとえば、『ルビー・バー』ならワイン色、
『アメシスタ』は紫、『トパツィオ・バー』なら、
トパーズの薄黄色という具合です。
この『タイガー・バー』は、ソファなどに
トラの皮の模様が使われています。 -
ディナーは、いつもの『クアトロ・ヴェンティ
(“4つの風”)』
で。
私たちの本日のチョイス。
前菜の「スモーク・サーモンと海老の
ピンク・ソース」。
こういうのが好きなのです♪ -
いつもは、スープはとらないのですが、
「ブランデー入りの魚介のビスク」というのに
興味をひかれて。 -
メインは、「レモン風味のタイ、マッシュポテトと
パプリカ・クリーム添え」。
どうも、私たちは意識せずに「カロリー控え目
メニュー」というのを選んでしまう傾向があるみたい(!?)
だいたい、こちらのメニューの多くは、ボリュームが
ありすぎるのです。 -
デザートは、「洋ナシの赤ワイン煮」。
これも、「無糖デザート」ですって。(笑)
「フォーマル・ディナー」は、いつもより
高級なのでしょうか。
はっきりは判らなかったけれど、おいしかった。 -
ディナーの後、デッキ6の劇場『ロイヤル・シアター』で、
フォーマル・ナイト恒例の、キャプテンによる
「ウェルカム・スピーチ」があります。
参加は自由ですが、私たちも、これだけはいつも
見るようにしています。
初めて足を踏み入れた『ロイヤル・シアター』。
ライトがキラキラして、ちょっとラスヴェガスの
ような感じ。 -
始まる前に、軽い音楽が演奏されていました。
-
キャプテン(中央)の挨拶と、主だった
スタッフの紹介。 -
続いて、ショーのはじまりです。
-
これは、「ダンテ」という演目なので、たぶん
『地獄篇』をモティーフにしているのでしょう。 -
中国風の舞台設定のショー。
今夜は、アクロバット的な
パフォーマンスが多いようです。 -
とっても華やかで、変化に富んだ
楽しいショーでしたが・・・。 -
フラッシュをたけないので、どれも
いい写真ではありません。
ほんとうは、写真を撮ってはいけなかったのかも
・・・。 (^^;) -
ショーが終わったのは、真夜中近く。
せっかくのフォーマル・ナイトなので、
記念に写真を残しておくことにしました。
あんまり乗り気ではないけれど。
それから、この日はキャプテンとの記念撮影が
できます。
船長さんと間近に会える、ほとんど唯一の
機会なので、参加します。
プロのカメラマンが撮影して、船内での
他の写真と一緒に、『ギャラリー』と呼ばれる
場所に展示されて、希望のものを買うシステムです。
買うのは自由ですが、やっぱり買ってしまいますね〜。(笑)
では、今夜はもう遅いので、部屋へ帰って
寝ます。
おやすみなさい。
−その4につづくー
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
にゃんこ姫さんの関連旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
50