2011/09/30 - 2011/10/10
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にゃんこ姫さん
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10月6日(木) 晴れ 22℃
エーゲ海、イオニア海、アドリア海クルージング
きょうは、一日中船の中で過ごす唯一の日です。
クルーズ船では、毎日さまざまなエンターテインメントが
用意されており、退屈しないようになっています。
これまでの毎日、各都市の寄港地での観光に忙しく、
あまりクルーズそのものを楽しむ時間がなかったので、
きょう一日を有効に、船旅らしくゆったりと過ごしてみたい
と思います。
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きょうは下船しないので、時間の規制は
ないとはいえ、貴重な終日クルーズの日を
寝て過ごすのはもったいない、と、7時過ぎに
朝食前の散歩に出ました。
船の中は、みんな真夜中まで遊んでいるので、
朝は遅く、こんな時間には人影もまばらです。
(私たちは、夜遊びをしないので・・・。)
船尾から伸びている、船の水尾(航跡)。 -
「マニフィカ」号の船尾。
★「MSCマニフィカ」シップ・データ
就航: 2010年
総トン数: 9万5千128t
全長:293.8m
船客数:1,259室
乗客定員:2,518人
☆キャビンのカテゴリー
内側:約12.92?
バルコニー付きスタンダード:約18.28?
バルコニー付きラージ:約22.51?
※キャビンの面積は、バルコニー含まず。 -
7時24分ごろ、日が昇りかけて
きました。 -
この時間だと、船はギリシャの島々の近くを
航行している(はずです)。
そろそろ、5階のレストラン「レデラ」が
開く時間です。
久しぶりに、ゆっくりアラカルト・メニューの
朝食をとることにしましょう。 -
朝食後、少しプールで泳いでみようかと、
水着でプールサイドに行ったのですが、
けさの気温は意外に低く、水が冷たくて
入れませんでした。
ジャグジー・バスも、かなりぬるく、
ボリュームたっぷりの老夫婦に占領された
感じで、居心地が悪いこと。
9時半からは、プールサイドで「エアロビクス&
ストレッチ」のアクティヴィティがありました。
水着で参加するのは恥ずかしいので、上の階の
デッキで、参加者とインストラクターの動きを
まねて、一緒に軽くトレーニングを。
続いて、同じ場所で「貝殻マッサージ・
デモンストレーション」があったので、
ついでに見物することにしました。 -
モデルの女性を使って、船内の
『アウレア・スパ』のスタッフが
マッサージをやって見せるもので、
もちろん、スパのPRです。
デモの後で、15%とかいう割引券を
配っていました。(笑)
私はエステが好きなので、かなり
好奇心を刺激されました。 -
お次は、「ナプキンの折り方」の
デモンストレーション。
次々とパフォーマンスがあるので、
プールサイドに座っているだけでも
飽きません。 -
よくレストランなどで、糊のきいた
ナプキンを折り紙のように折って、
いろいろな形を作ったものが
テーブルにセットされていたりしますが、
それを教えてくれるようです。
希望者に、ナプキンが1枚ずつ配られます。 -
初めが『バナナ』の折り方、これが
『ヨット』です。
プールサイドの椅子が空いていなくて、
立ったまま、空中で折ったので、うまく
行きませんが・・・。 -
スタッフが折って見せてくれた
『フラミンゴ』。
さすがに手馴れていて、見事な出来です。 -
「これは、ヘタな例。」と、
別のスタッフの作品と比べて、
笑わせてくれました。 -
プールサイドのテーブルに
飾ってあった、ナプキンの
フラミンゴ。 -
10:30からは、より船尾に近い
こども用プールのエリアに移動して、
「氷の彫刻デモンストレーション」を
見ます。 -
もうだいぶ形ができてきて
いました。
どうやら、お魚のようです。 -
力がいりそうです。
-
細部まで、丹念に手を入れて
います。 -
完成!
マーリン(かじき)でしょうか。
最後は、近くで写真を撮らせて
くれました。
精妙な仕上がりです。 -
オットは、上記のようなデモンストレーションには、
あまり興味がなさそうなので、昼食をはさんで、
いったんキャビンに戻って休憩しました。
私は、昼食前に『タイガー・バー』で開催される
「イタリア語教室」で、自分の語学力をブラッシュ・
アップしたかったのですが・・・。
まあ、いつも自分だけの興味を優先させるわけにも
いきませんし、ね。
きょうも快晴で、海がきれいです。 -
14:00〜14:30には、6階の
『トパツィオ・バー』で、日本人の
船客だけを対象に、船の日本人スタッフによる
明後日の下船に関する説明がありました。
参加は強制ではありませんが、やはり聞いておいた
ほうが安心なので、出席しました。
その後、同じバーでカクテルを飲みました。
「フローズン・マルガリータ」です。
テキーラ・ベースなので、わりと強いのですが、
甘くて口当たりがいいので、好きなのです。
6.5ユーロ+15%TAX(800円
くらい)でした。 -
ポテトチップスとプレツェルの
おつまみ付きですから、高くは
ありませんね。 -
ディナーは、当クルーズ2回目の
ドレス・コード「フォーマル」の
日です。 -
前菜の「スモークしたカジキマグロのスライス、
オリーブオイルがけフェンネルとシトラス・
フルーツのサラダ」。 -
ホタテ入りクリーム・アスパラガス・
スープ。 -
ここで、本日のデザートの
お披露目がありました。
「フォーマル・ディナー」なので、
特別のケーキが出るようです。 -
“ベイクド・アラスカ”。
アイスクリームにメレンゲをかけて、
表面に洋酒をふりかけて火をつける
ものです。
炎があがっているのが、見えますでしょうか。 -
これも特別のイベントで、シェフたちが
出てきて、みんなでシャンパンで乾杯
しました。 -
メインの「チャイヴ風味のホタテガイのビスクに
乗せた、車海老と野菜のピラフ」。
おいしいです。
じつは、スープとメインの間に、もうひとつ
「パスタとリゾット」のコースで、
“ミシュランの2つ星シェフ、マウロ・ウリアッシが、
MSCクルーズのために特別に用意したひと皿”という
「ウサギ・しょうが・パルメザンフォンデュソースの
フレッシュ・パスタ」
というメニューがあったのですが、そんなに食べられ
そうもないし、ウサギはあまり好みでないので、
ちょっと心をひかれながらも、パスしました。 -
デザートの「プティフール(小さな
お菓子)」の盛り合わせ。 -
先ほど披露された“ベイクド・アラスカ”
です。
表面をフランベすることによって、
香りがよくなります。 -
午後9時22分ごろ。
真っ暗な海のかなたに、明かりが
見えています。
時間的には、イオニア海南部でしょうか。
もっとも有名な島「ザキントス島」が
見えるとのことですが、これなのかしら? -
デッキ5の階段の踊り場では、サロン・
コンサートをやっていました。
フォーマル・ディナーの日は、やはり
皆さん、なんとなく華やいだ雰囲気が
漂っているようです。
といっても、カジュアル船なので、
タキシードやイヴニング・ドレスを
着ている人は見かけませんでした。 -
船内では、朝から真夜中まで、ほとんどの時間、
どこかで何かしらショーやデモンストレーション、
アクティヴィティが行われていて、好きなところに
参加できます。
食事も、朝昼晩のほかに、午後のティータイム、
真夜中の軽食・・・と、1日5回もあります。
私たちは、とても付き合いきれないので、
船内を歩いて探検したり、ブティックや
MSCのロゴショップ、クルーズの記念写真を
展示してあるフォト・ギャラリーを覗いてみたり
してから、部屋へ帰りました。
明日は、最後の寄港地ドブロヴニクです。
寝る前に、時計の針を1時間遅らせて、トルコ時間から
ヨーロッパ時間に戻しておきます。
−その7につづくー
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