2011.8ポルトガル・スペインアンダルシア旅行25-私の一番好きな町　Obidos　城跡へ

2011/08/17 - 2011/08/17

私はいままでヨーロッパ37か国を回ったが，印象深い町とすればフィンランドのHameenlinna,Savonlinna，ルクセンブルグ，ラトビアのCesis,フランスのAnnotなどがあったが，このObidosがダントツとおもう．とくにLisbonから近いため大量の観光客が来る日中よりも，観光客が帰った朝夕が最高だ．一番好きな街だ．町のシンボルカラーの青と黄色にすべての家が塗られている．古い家と塗装が多く，それ自体は古く汚いようだが，それが街並みとなると素晴らしい美しさを発揮する．この街を同僚に（本当は家人にも）見せたかった．今回の旅行はこの街は素晴らしいという宴席での話から計画されたが，やはり来てみると素晴らしい！！今日はスペインのSevillaから延々560ｋｍ運転して1636にたどりついたが，疲れも吹き飛ぶ美しさだ．ホテルに荷物を置き，早々に街歩きに出る．まず向かった先は，前回は入れなかったポサーダになっている城に向かう．Obidosの一番標高の高いところにある．城壁もまた町の外の景色も素晴らしい．この街の良さは宿泊しないとわからないと思う．うきうきしながら町を巡る．
なお前回は一人旅．Lisbonからバスで来た．その時のブログは

ポルトガル旅行10-オビドス1（いままでで一番美しい街）
http://4travel.jp/traveler/suomita/album/10359323/
ポルトガル旅行11-オビドス２（雨上がりの朝）
http://4travel.jp/traveler/suomita/album/10359529/

にまとめてある．

エリア オビドス(ポルトガル)

• 旅行の満足度: 5.0

• 同行者: 友人
• 交通手段: レンタカー
• 航空会社: ANA
• 旅行の手配内容: 個別手配

1618　Bombarralの料金所を過ぎた．このあたりでセントロ地方Leiria県に入る．リスボン周辺地方からは抜ける．Obidosに近づいてきた．この地方特有の景色になってきた．2年前が懐かしい．今回の旅行は私が同僚に「Obidos」は一度行ったらいいところと話したことから実現する運びになった．

IC11

同僚がホワイトなランスをまちがって撮影した写真

IC12　このあたりは2-3ｋｍおきにICがある．

IC13

IC14

IC15がObidosだ．

1630　インターを降りる．向こうに城壁に囲まれたObidosが見える

手前のロータリー．2年前にバスでここを通ったことを鮮明に覚えている，ひだりへいくとC.Rainha．バスでナザレまで行ったっけ．

この景色が懐かしい

ここを左に曲がって

この道を降りると2年前泊まったホテル．あの時はバスを降りてここを歩いた

この下にホテル　1636ホテルに到着．朝Sevillaを出発した560ｋｍのレンタカーのドライブもこれでおしまい．しかしウソみたいに涼しい．25−26度だろう．昨日までのSevillaの39度とは大違い．ポルトガルの気候のよさを肌で感じた．

これが2年前にも宿泊，今回も泊まったHotel Estalagem do Convento宿泊　11000円．僧院を改良したホテル．朝食は三ツ星並みだが，ホテルの雰囲気は最高．このホテルについてはhttps://ssl.4travel.jp/tcs/t/editalbum/upload/10625257/で紹介．

ホテルで少し休んだ後1716，Obidosの街歩きを始める．城壁に沿って入口に向かう．

入口

入口から入ったところ，右側にホテルで勧められたレストラン

レストランのオレンジの木

城とサンティアゴ教会のほうへ登っていく

横に行く道

登っていく

教会が見えてきた

サンチアゴ教会の前

塔の下に入口がある

右側の入り口より城に入る

中はすごい城だ！

これはトイレ．中世風の模造の家が並ぶ．演劇の舞台だろうか

下へと降りる．風車がある

中世風の張りぼての家

城壁へと昇る

素晴らしい風景が広がる．オビドス駅のほうの踏切

オビドス駅！ここまでは列車で来るのはあきらめた

線路が続いていく

城壁の上からのオビドスの町

城の真横

城壁の外側

城壁の中，さっきの演劇の舞台の全容がわかる．それにしても怖いくらい高い城壁

演劇舞台

下に降りた．素晴らしい風景だった．1747城の外に出る