2011/09/25 - 2011/09/25
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ソフィさん
2011年9月25日(日)
黒人の親切な女性から座席を譲られて、ようやく落ち着いた私。
何故か私は、ヨーロッパ各地で、黒人から親切にされる。
多分ザイール(現在コンゴ民主主義共和国)に2年滞在した結果、黒人に親しみを感じるようになっており、相手にその気持ちが伝わるからだろう。
私のザイール滞在目的は、日本政府の金で鉄道を作ることだったが、私はそれ以前に、ザイール人から愛され尊敬される日本のイメージを伝えようとした。
そのための第一歩は、私自身がザイール人を愛し、尊敬することだった。
南下を続けるトラムは、300〜500メートルごとに停まりながら、次第にパドヴァの市心部に近づく。
道の右側にパドヴァ大学がある筈なのだが、トラムの車窓からは、それと区別できない。
やがてトラムは右にまわり、西を目指す。
人通りが多くなり、狭い道の左右に、歴史がありそうな、面白そうな商店が並んでいる。
パッと左の視界が開け、広々とした公園が広がる。
立派な石像が並んでおり、パドヴァの中心「プラート・デッラ・ヴァッレ」だろう。
遠くに見えるのは、大きなお椀をかぶせたようなドームが重なり「サンタ・ジェスティーナ教会」に違いない。
宗教文化や、人間の営みの重みを感じさせる、堂々とした構えである。
トラムは再度商店街を走り、次第に建物の間隔が開いて、その間に緑が点在するようになる。
大きな川を渡って郊外住宅地の趣きがグッと増し、道路幅が狭いためと思われる上下別線区間を過ぎれば、終点は近い。
パドヴァのトラムは、延長10キロ強と聞く。
その6割程度を、乗ったことになるのだろうか。
終点付近はたくさんの空地が残っており、将来の開発余地を考えて、終点駅を設けたのだろう。
終点では、乗って来たトラムは引き上げ線に引き上げられ、引き上げ線に待機していた別の車両が、北行きとなる。
私は少し駅周辺の様子を見て、直ぐに引き返す。
まだ時間内なので、新たに切符を買わなくても、そのまま乗ることが出来る。
(2011年11月15日 片瀬貴文)
- 旅行の満足度
- 3.5
- 観光
- 3.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 30万円 - 50万円
- 交通手段
- 鉄道
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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