５０年ぶりのヘルシンキ【０７】（イタリアを夢見て【Ｂ０２】）フィンランドの朝空の尋常ではない美しさ

2011/09/25 - 2011/09/25

２０１１年９月２５日（日）

ヴェネッチア行きフィンランド航空ＡＹ７７１便は、予想通り３時間近くも前にチェックイン窓口の掲示があった。

早速その窓口に行ったら、まだ誰もいない。


しかし日本人の旅行者がおられて、直ぐに仲良くなる。

この女の方は、ヘルシンキから高齢のお母さんを連れてフィンランド北部にオーロラを見に行き、ヘルシンキに戻ってエストニアの首都タリンを訪ねられた。

タリンはヘルシンキと、フィンランド湾を挟んで対岸に位置し、飛行機でも船でも簡単に行けるそうだ。


「タリンはいかがでしたか？」

と訊ねたら、

「落着いて、とても素敵な街でした」

との答えが返ってくる。

ヘルシンキから僅か８０キロ、私もいずれ訪ねてみたい町である。


この方はヘルシンキからパリに戻ってビジネスクラスに乗り換え、日本に戻るとここと。

「ここから直接日本を目指した方が、飛行時間が短くて、エコノミークラスでもその方がいいと思いますが」と話した。

日本からヘルシンキに来る時も、パリ乗り換えで来られたらしく、日本・欧州間は、しっかりした航空会社のビジネス・クラスに限ると、信じ切っておられる様子。


そろそろ日の出が近づいた様子で、空が美しい。

オレンジ、トルコマリン、コバルト。

色の澄み方が、尋常ではない。

昨日の夕焼けにしろ、なぜここの空はこんなに綺麗なのだろうか。


チェックインを終えて、安全検査を終え、ゆっくり朝食をとる。

ヘルシンキ中央駅の美味しかったサンドイッチの味が忘れられず、同じようなものを食べたが、味には差があった。


（２０１１年１０月１７日　片瀬貴文）

エリア ヘルシンキ(フィンランド)

• 旅行の満足度: 3.5
• 観光: 3.5
• ホテル: 4.0
• グルメ: 3.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 30万円 - 50万円
• 交通手段: 徒歩
• 航空会社: フィンランド航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

ヘルシンキ・ヴァンター空港
このサンドイッチは
期待外れだった

サンドイッチの
中身

朝の外光が
窓に反映して
美しい

ヘルシンキ・ヴァンター空港
飲食コーナー

ヘルシンキ・ヴァンター空港
朝食スタンド

ヘルシンキ・ヴァンター空港
北欧デザインの
ガラス器の店

ヘルシンキ・ヴァンター空港
カフェの落ち着いた雰囲気

ヘルシンキ・ヴァンター空港
ムーミン・ショップ

ヘルシンキ・ヴァンター空港
ムーミン・ショップの
内部

ヘルシンキ・ヴァンター空港
ヴェネッチア便のゲート

ヘルシンキ・ヴァンター空港
ヴェネッチア行きの便に乗る

ヘルシンキからヴェネッチアに飛ぶ
機体はエアバス３１９

フィンランド航空のサービスは
落ち着いた感じが好きだ

Ａ３１９は
フィンランド航空で
一番古い方だろう