2011/10/29 - 2011/10/30
2333位(同エリア3002件中)
ちゃおさん
長左衛門風呂から上がり、部屋で一休みし、6時からの夕食。1階の中宴会場。隣の大広間では港区三師会の30人程が宴会をしているが、防音が良く、騒音は全く響いてこない。
古風な旅館に相応しく料理は純和風。献立表を見ると料理長が種田和義氏となっているが、つい山頭火の名前を思い出す。和紙に楷書で書かれた料理名を眺めるが、一体いく品出て来るのか・・。知らない名前の料理名も多い。最初に運ばれた配膳を見ると、それは正に芸術品の域。箸を点けるのも気が引けそうな感じだ。
しかしそうは言っても乾杯の後、順繰りに食べて行く。見た目も和風であるが、味も淡白、純和風。歳のいった日本人の味覚にぴったりだ。これでは文人墨客でなくとも長逗留したくなる。
次から次に運ばれる配膳。その都度写真に撮って記録する。兎も角、配膳係りが持ってくる料理を残さず平らげる。食べ残すのは料理長に申し訳ない。
魚の名前で二つ難しい漢字が書いてあって、「鱸」、の方は何とか読めたが、「魴」、と言う文字があって、どうしても読めず、隣の妻に聞いてみても、初めて見る漢字との返事。そこで配膳係りに聞いたところ「まながつお」とのことだった。で、ついでに最初の文字は「すずきですか?」と聞いたところ、それは合っていた。
初めて見る料理名だから、初めて食べた料理も幾つかあったが、それぞれ淡白で消化も良く、配膳された料理は殆ど残さずすべて食べ終え、本日のお祝い会食を終了した。記憶に残る食事会となった。
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