2011/10/12 - 2011/10/21
596位(同エリア1805件中)
ミモザさん
いよいよ旅も終わりに近づいてきました。
市内観光の聖イサク寺院と血の上の教会を見学して、翌日はサンクトペテルブルクのもうひとつのハイライト、エカテリ-ナ宮殿に行きました。
この日は朝からの小雨が初雪となり、庭園はみるみる雪に被われました。
これもまた旅の思い出になることでしょう。
午後は最後の観光名所、ピヨ-トル大帝の夏の宮殿に行きましたが、あの噴水は残念ながらもう終わりでした。
最後の秋の様子をご覧ください。
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イサク大聖堂
イサク聖堂は1818年から建設され始められ、1858年に完成しました。なんと40年の歳月を費やしたとは。設計者はフランス人建築家モンフェランです。
聖堂の名称の由来はピョートル1世の守護聖人であるイサーク・ダルマツキーにあります。イサク聖堂は世界で3番目に大きいと言われています。 -
扉も大きく重厚な彫刻がされています。
世界遺産・イサク聖堂は、世界でも指折りの規模を誇ります。1858年に、帝政のシンボルとして建設された大聖堂。横幅約98m、高さ約100m、奥行き約112m。収容人数は、なんと1万4000人の大規模な聖堂。 -
中に入り、これまた驚き、スケ-ルが違います。見上げる天井はきれいな絵が描かれています。
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堂内には孔雀石、碧玉、様々の色柄の大理石など40種を超える貴重な石材を使った内装に加えロシアを代表する画家たちによる絵画およびモザイク作品や彫刻が飾られている。
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ド−ムの壁画は素晴らしい!
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迫力に圧倒されます。
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キリスト昇天の絵
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上の絵画のモザイク画です。よくできています。
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聖母マリアの絵、これも横にモザイク画がありました。
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この日はお天気も良く、公園で散歩する人が多かったです(車窓から)
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血の上の教会
1981年に農奴解放令を出した「解放皇帝」アレクサンドル2世は、1881年3月1日、この地で革命家によって爆弾を投げつけられ、暗殺される。この教会はアレクサンドル2世を弔うために、その暗殺地点に建てられた教会なのである。
中には入りませんでしたが、きれいなモザイク画があるそうです。 -
ここに限らず、観光客と写真を撮るロシアの民族衣装を着た商売人を何度も見ました。なんポ−ズも撮ってましたが、どのくらいするのでしょうか?
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エカテリーナ宮殿
サンクトペテルブルグ南へ30kmの郊外、プーシキン市にエカテリーナ女帝の夏の宮殿があります。18世紀半ばのロシアバロック様式の建物は、端から端まで300メートル以上ある外観のみならず内装も見事です。贅を尽くした55の部屋から成り、内外装には、純度の高い金が多く使われたと言われます。 -
朝からちょっと小雨が降ってきました。
この日はサンクトペテルブルク出身のプ−チンさんが来ていたので、入り口近くでバスは停められませんでした。沿道もものものしいパトカ−が配置していました。 -
幾何学模様の庭園も、入るときはこんな風でしたが・・・
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エカテリーナ宮殿の正面階段を登ると赤いカーテンが印象的。
入場するときは室内が汚れないように靴にカバ−をかけます。 -
大広間(舞踏の間)
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金ぴかで豪華です。
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なんかベルサイユ宮殿より豪華かな?
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白い祝賀用の食堂
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この陶磁器の花はコデマリだそうです。
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マイセン焼きとか。
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エカテリ−ナ2世
女帝はそれほど大きな女性ではなかったようです。この展示の衣装は全部紙でできているようです。 -
琥珀の間
エカテリーナ2世によって1770年に完成されたこの部屋は、祝典応接室として使われました。エカテリーナ2世は特にこの部屋が気に入り、自らが許す者以外の入室を禁じ、禁断の部屋となりました。残念なことに、第二次世界大戦の時にドイツ軍によって破壊されました。24年の長きにわたる復元作業を終えて、2003年5月に復元が完成しました。
ここは撮影禁止なので、部屋を出てからならOK。
ため息が出るくらい凄いです。 -
この部屋には絵画が沢山飾られていました。
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肖像の間に金箔の額に飾られている皇帝
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「緑の食堂」 女帝の私的な生活の場として使われた部屋だとされる。
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出てみると小雨が雪になり、庭園は真っ白です。今年の初雪だそうです。
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向こうに教会の屋根が見えます。
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宮殿の周りの水路もうっすら雪が、滑らないように歩きます。
もう雪は止んでいました。これから本格的な冬を迎えるのでしょう。 -
すっかり晩秋のロシアの風景です。
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バスを降りて少し歩きます。それにしても誰もいない。
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白樺の黄葉がこんなにきれいだとは思いませんでした。
今回の旅行で充分楽しみました。 -
ペテルゴフの宮殿(Peterhof Palace)
サンクトペテルブルグ郊外、海沿いのペテルゴフに建つ夏用の宮殿です。
海を愛したピョートル大帝は、征服したフィンランド湾を望む地に離宮の建設を命じました。 -
宮殿内部は撮影禁止です。ここもエカテリ−ナ宮殿と同じく靴にカバ−をかけて入りました。この宮殿内部も豪華ですが冬の宮殿(エルミタ−ジュ美術館)に比べると部屋数も30ほどで規模が小さいです。
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中央の噴水は、「ライオンの口を引き裂くサムソン」という噴水。20メートルの高さがあるとされています。モチーフは、旧約聖書の中でライオンを倒したサムソンに由来する。
向こうにはバルト海の一部のフインランド湾が見えます。 -
噴水はもう終わっていたので、残念です。
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この噴水はフランスのルイ14世がヴェルサイユに引っ越す前に住んでいたシャトー・ド・マルリーの噴水をモデルに作られた。この噴水の面白いところは、ポンプを一切利用していないという事だ。水は上方の庭園から引っ張ってきているが、水流と水圧の力だけで噴き上げているのだ。中央の大噴水は、実に4kmもの長い管を経て、約20mの高さまで水を噴き上げている。
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噴水の出てる夏に来たいな〜と思いましたが、そんな時期は、凄い混みようですね。
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夕食は外のレストランで、ちょっと雰囲気のあるレストラン。
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最初はス−プです。今回の旅行はほとんど最初がス−プだったので、良かったです。
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ピロシキのようなもの、油が一杯浸みていてあまり美味しいとはいえませんでした。
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ホテルそばの凱旋門
この日はサンクトペテルブルク最後の日、飛行機は午後の便なので、添乗員さんは好意で希望者を、地下鉄に乗せてくれました。 -
非常時には防空壕にもなる頑丈にできた地下鉄構内、シャンデリアや重厚な彫刻など何箇所か見学して、ネフスキ−大通りに出てみました。
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ネフスキ−大通りは、サンクトペテルブルクの繁華街です。
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駅の前に宝くじのようなものを売っている人、どこも同じようですね。
その後ホテルのある駅まで戻り、早めのお昼をイタリアンレストランでいただきました。とても面倒見のいい添乗員さん(男性)にお世話になりました。
ありがとうございました(*゚∀゚*) -
4ヵ国を10日間という短い期間で回りましたので、主な観光地しか行きませんでしたが、それぞれの国の雰囲気を感じるができましたし、この時期ならではの黄葉も見られたのでいい旅行になりました。
ただ団体行動を乱す女性が一人居たことは残念でした。
長い旅行記をみてくださり(*^^)/。・:*:・°★,。・:*:・°☆アリガトー♪♪
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