2011/10/12 - 2011/10/21
700位(同エリア1811件中)
ミモザさん
サンクトペテルブルクの観光はエルミタ-ジュ美術館の開館前に、ちょっと市内観光してから、いよいよ世界三大博物館のひとつであるエルミタ-ジュ美術館に入ります。
ここは今回の旅の目的のひとつでもあり、前から一度は観てみたいと願っていました。
エルミタ-ジュ美術館の建物はロマノフ朝の王宮であり、歴代の皇帝の住まいでもあったので、まさに豪華絢爛。
巨大な宮殿に絵画、彫刻など約300万点もの美術品が集められた、ロシアが誇る国立美術館。
ツア-なので時間に制限があり、目ぼしいものだけ解説を受けながら鑑賞しました。
-
先ずはちょっと市内観光です。ネヴァ河にはいくつもの橋がかかっています。
(車窓から) -
宮殿橋を渡るとヴァシリエフスキー島です。
-
宮殿橋の北側にはロストラの灯台柱があります。
ロストラとは「船首」のことです。古代ギリシア・ローマ時代には、海戦において勝利した記念に敵の船首を切り取る習慣があったようです。ロストラの灯台柱は、19世紀初頭にフランスの建築家によって建設されました。現在でも、夜には灯台としてその役割を果たしているようです。ロストラの灯台はこの近くにもう一つあり、2本あります。 -
朝のネヴァ川とペトロパヴロフスク要塞
-
ネヴァ川の向こうに人類学・民族学博物館やメンシコフ宮殿が見えます。
-
デカブリスト広場の中心にあるピョートル大帝(在位1682〜1725)の像です。エカテリーナ2世(在位1762〜1796)が1782年に建造しました。
この像は19世紀にプーシキンによって「青銅の騎士」と名付けられました。
この像の台座の石は、フィンランド産の巨大な花崗岩なのだが、この巨岩を石切り場からサンクト・ペテルブルグに運ばせるのに約二年かかったとか。 -
像の後ろの黄色のきれいな建物は元老院の建物
-
エルミタ-ジュ美術館と宮殿広場、広いです。団体さんはここから入ります。
-
宮殿広場の真ん中に立っている円柱は、アレクサンドルの円柱といって、ナポレオンとの戦争に勝ったアレクサンドル1世を記念して、1834年に立てられました。
-
旧参謀本部とのその中央は凱旋門
-
いよいよ美術館の中に入ります。わくわくします。
-
入り口のセキュリティを通り、入るとなんかとても豪華です。
-
大使の階段
ロマノフ朝の時代、各国大使はこの階段を通って皇帝に謁見をしていました。ここは歴代ロシア皇帝の正規の住まいである冬宮の入り口部分です。
私達もここからスタ−トです。 -
花崗岩の太い柱、なんでもスケ-ルが大きい!
-
18世紀のイタリア人画家による天井画「オリンポスの山」
-
これも柱は孔雀石
-
紋章の間
豪華なシャンデリア -
紋章の間
-
ピョ−トル大帝の間
ピョートル大帝の間という名前ですが、実際にピョートル大帝(在位1682〜1725)がここに座ったことはありません。玉座はアンナ女帝(在位1730〜1740)のためにイギリス人工芸家によって造られた物です。
ペテルブルグの父、ピョートル大帝と、戦の女神ミネルヴァが並んだ絵画が
飾られています。 -
1812年戦争ギャラリ−
1812年の対ナポレオン戦争の勝利に功績をあげた軍人たちの肖像画で壁面は覆い尽くされています。その数300以上。ロシアでは対ナポレオン戦争は「祖国戦争」の名で呼ばれています。 -
聖ゲオルギウスの間(大玉座の間)
歴代のロシア皇帝の玉座があります、玉座の後ろにはロマノフ家の紋章・双頭の鷲が見えます。 -
床はカラフルな寄木細工で、その模様と同じものが天井にも銅版で作られています。
-
エリザヴェ−タ女帝の肖像画
ロマノフ朝第6代ロシア皇帝。
父はピョートル1世 (ピョートル大帝)、母はエカテリーナ1世。
これはモザイクの肖像画だそうですが、よくできていますね。 -
パビリオンの間にある孔雀時計は、ポチョムキン公からエカテリーナ2世に送られた、からくり時計です。時刻になると孔雀が翼を広げお辞儀をするそうです。
-
パビリオンの間
古代ローマのモザイクの床、中央にはメドゥーサの首が描かれている。 -
目を惹く素敵なものが沢山あります。
-
孔雀石(マラカイト)の花瓶、大きいな!
-
ジョルジョーネの「ユディット」
「ユディット」の主題は、ユダヤ民族の敵で、アッシリアの将軍であるホロフェルネスを、ユディットが美と勇気でもって誘惑し殺害した。右手の首を切り取った鋭利な剣と同様、ホロフェルネスの首を踏みつけにするユディットの左足はとても美しく、この足は本当の意味での武器なのである。
殺された将軍の顔も満足げである。 -
エルミタージュに飾られるダ・ヴィンチの作品は二点ある。
「ベヌアのマドンナ」。とても人気があるので、この作品の横には監視の女性がいました。いつも人が絶えません。 -
もう一点は「リッタのマドンナ」
-
-
ラファエロの回廊
ここはエカテリーナ二世の命により造られた、バチカンの宮殿回廊が複製された場所。 -
天井画はギリシャ神話、アダムとイヴの場面。
-
ラファエロの「コネスタービレの聖母」
-
-
赤い壁と豪華な彫刻の施された丸天井が特徴的な天窓の間は「大イタリア天窓の間」「小イタリア天窓の間」「スペイン天窓の間」の3部屋から成ります
-
絵画は説明を聞くとより一層興味が沸くので、説明があったほうがいいですね。
-
エル・グレコ「受胎告知」
-
「ダナエ」 レンブラント作
エルミタージュには、ティツィアーノ作の「ダナエ」と、レンブラント作の同テーマが置かれている。
これはギリシア神話のエピソードで、黄金の雨に姿を変えたユピテル(ゼウス)が、熱愛するダナエの元に舞い降りるという、愛の交わりを描いたもの。
ティツィアーノの同作と比べると、ダナエはユピテルを待ち受けているかのように見え、より官能的な印象を抱く。 -
これがティツィア−ノの「ダナエ」
-
レンブラント「放蕩息子の帰還」
レンブラント晩年の傑作で、ボロを着た息子が父親に許しを得られた場面が描かれていました。手の描写が父親の心の暖かさ巧みに表現していました。
彼の作品も40点ほどあり充実しています。 -
このシルクの光沢、素晴らしい!
-
ガイドさんの説明が終わり、40分ほどの自由時間です。
3階の印象派の絵画をせわしなく鑑賞です。 -
ルノワ−ルの「女優ジャンヌ・サマリー」
ルノアールは柔らかなタッチで美しく女性を描くことにかけては、素晴らしい才能を持っているが、この絵もその一つに数えられるだろう。
コメディ・フワンセーズの女優だったサマリをルノアールは豪華な装飾のある絹のドレスとともに、実に生き生きと描いている。しかし、ルノアールを心酔させた花も盛りの彼女は、33歳の若さでこの世を去ったということである。 -
ルノワール
「黒い服を着た女」1876年 -
モネ
-
ゴッホ「灌木」(1889)
私の好きなゴッホの絵も数点ありました。 -
ゴッホ「芽葺きの小屋」(1890)
これはゴッホ最晩年に描かれた作品。 -
ゴ−ギャン 「果実を持つ女」
他にもゴーギャンの絵が数点あり、充実してました。 -
-
有名なマチスの「ダンス」
-
マチスの「音楽」
ガイドさんはこの絵もなかなかいいと賞賛していました。 -
マチスの絵画はあまり日本では観たことがなかったので、嬉しいです。
「赤い部屋」 -
マチスの部屋
-
パブロ・ピカソ
「二姉妹(訪問)」1902年 -
ピカソ Woman with a Fan
ピカソの絵画も充実してました。 -
美術館のカフェテリアで簡単なお昼をいただきました。
もっともっと鑑賞したかったけど、じっくり観るのには何年もかかるようです。 -
余りの素晴らしさに余韻はしばらく覚めませんが、午後はまた市内観光です。
念願のエルミタ−ジュ美術館に来られて幸せ(*゚∀゚*)
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
ミモザさんの関連旅行記
サンクトペテルブルク(ロシア) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
58