晩秋のバルト三国とロシア10日間（エストニア②）

2011/10/12 - 2011/10/21

タリンの午後は路面電車に乗ってカドリオルグ公園にやって来ました。
ピョ－トル大帝ゆかりの宮殿や庭園見学、黄葉真っ盛りの広大な公園を歩いてみました。
丁度日曜日で、大勢の市民が最後の秋を思い思いに楽しんでいる様をみることができました。

翌日はエストニア側国境の町ナルヴアを少し観光して、国境を越えてロシアに入りました。

エリア ナルヴァ(エストニア)

街のなかにはこんなオブジェがあちらこちらに。

これから旧市街から新市街に向います。

公園の横を歩いて・・・

これからあのトラムに乗ります。

夕方観光後このビルのなかのス−パ−に連れて行ってくれました。

トラムを降りて少し歩くとカドリオルグ公園です。

木々が黄葉していてきれいです（*ﾟ∀ﾟ*）

日曜日なので大勢の市民が遊びにきていました。

落ち葉を拾っている人もいました。

カドリオルグ公園は、ロシアのピョ−トル大帝が、北方戦争でスエ−デンから獲得したエストニアに夏の離宮として建設したもの。

1718年妃のエカテリ−ナ1世のために建設したカドリオルグ宮殿。
宮殿はバロック建築の傑作。

舞踏の間

舞踏の間の天井画は女神ディア−ナがモチ−フ。

カドリオルグ宮殿は現在、海外芸術作品を展示する国立美術館の別館となっている。

これはスト−ブです。部屋のインテリアにもなっていますね。

宮殿の庭園に出てみました、まだ花がきれいです。

なんかベルサイユ宮殿の庭みたい。

公園のなかを少し歩いてバスが停まっているところまで行きます。
ここで現地のガイドさんの旦那様（日本人）と子供が遊びに来ていて偶然に会い、みなさん挨拶しました。

昼下がりの晩秋の公園、犬の散歩や家族で楽しむ人の姿が、まるで映画のシ−ンのようでした。

こんな光景が好き（*ﾟ∀ﾟ*）

英雄抒情詩「カレヴィポエグ」を書いたF.R.クロイツワルドの像

綱渡りのアクロバットをする青年、エストニアでは有名人だそうです。

白鳥の池

市民の憩いの場、夏は凄い賑わいですね。
冬の噴水は寒そう。

野外博物館見学。

サッシ・ヤ−ニ農場
19世紀に建てられた西エストニアの典型的な建物で、内部には農具や生活用具を展示している。

カフェや売店もある。サイクリングや馬車で周ることもできる。
園何は、東京ド−ム17個分の広さ。

海の近くに立っている風車

ここの博物館の管理する家族がりんご狩りしていました。

家の中には、瓶詰めのジャムやら木の実やら沢山ありました。
このりんごもジャムかお菓子に使うのかな？

夏の週末は民族舞踏見学もできる。

日本の茅葺屋根の家に似ています。

長い間外国に支配されていたこの国において、真のエストニアらしさは、農村の生活のなかにあったという。素朴な古きよき時代を再現している。礼拝堂や学校などもあります。

ここの横はもうバルト海です。海は曇っていたのであまりきれいではありませんでした。

林のなかはベリ−類の木が沢山あります。あ、大きなキノコ発見！

夕食はバスに乗り、市内のレストランで。
ス−プですが、パスタソ−スのような濃い味でした。

今回初めてのビ−ルはとても美味しかったです。小さなりんごの実が沈んでました。

メイン料理はチキングリルでしたが、普通でした。

翌日は朝から4時間かけて国境の町ナルヴァに着きました。
旧市庁舎（17世紀）下車
　（周りを修復中）

落ち葉の町並み

昼にいただいたチ−ズが沢山入ったサラダ

魚とチ−ズのホイル焼き

バスを下車して少し公園のようなところを歩くとナルヴァ城が見えてきます。

ナルヴァ城

13世紀のデンマーク支配時代に最初の要塞が建てられて以来、ロシアとの国境を守る砦として重要な位置を占めてきた城。第二次世界大戦時に爆撃を受けてほぼ半壊状態になったが、今は修復され博物館として公開されている。

お天気がいいので気持ちがいいです。

ナルバ城と川を挟んで対峙しているロシア国境のインワンゴロド城（15世紀終り）
美しい景色です。

ロシアの国境もとても時間がかかると思ったけど、バスも少なくすんなり通過しました。ロシアに入るとなんかバルト三国とは違った光景です。
沿道の林も荒れた感じです。バスで3時間ちょっと、ロシア第二の都市サンクトペテルブルグに着きました。　　　　夕食はホテルで。

色彩が可愛い野菜サラダ

ロシア風キノコクレ−プ

ポ−クグリル

今夜から3泊するサンクトペテルブルグのホテル。
HOLIDAY INN MOSKOVSKYE VOROTA（口コミではかなり好評価）

明日からサンクトペテルブルグ観光です。