2011/09/20 - 2011/10/15
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keithforestさん
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ハンガリーにいよいよ入ります。ブラスティラバからE60を通って、51号線に入ります。あれ?風力発電の風車が見えたぞ、と思ったら一旦オーストリアに入っていて、それからハンガリーに国境を超え(ッたってなんにもありませんけれど)Fertődという街に到着して、エステルハージー家の宮殿見物です。
エステルハージーといえば、オーストリアのアイゼンシュタットにあるお城は前回6月に見物しました。そうそう、ハイドン博物館の前のレストランのお婆さんが、私達を招き入れてくれたあの街ですが、あそことショプロンはわずか15km位しか離れていないのです。
ここのお城は共産主義経済化では国有化されちゃって、今となってもそのまま国家の持ち物として、修復を計っておりますけれど、ご当主は今や所有者ではないけれど、ここに住まわせて貰っているんだそうです。このお方は大の日本びいきだそうで(日本からの観光客はあっちもこっちも多そうです)日本にも来られたことがあるのだそうです。
ショプロンの街も、人はそれほどいない上に、古い建物が本当にそのまま残っていて、散歩するのには本当に気持ちの良い街です。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- 観光バス
- 航空会社
- KLMオランダ航空
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
- 利用旅行会社
- ユーラシア旅行社
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さすがRadissonの朝ご飯は豪華ではありませんか。スモークト・サーモンがあったのを見逃しておりませんぞ。大きなホテルは朝飯が豪華だの法則に従っておりました。ハイ。
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これがスロバキアとオーストリアの国境の検問所だったのだそうです。今もそのままにしてあります。当時は常にズラズラと車が並んでいて、とにかくここで何時間かかるか見当がつかなかったのだそうです。
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「ハンガリーのヴェルサイユ」と呼ばれることもあるそうで、確かにアイゼンシュタットが城と呼ばれると、こちらは宮殿という印象になりましょう。こうして見たところなんてシェンブルンの面影も見られますね。
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ショートカットしてバスが近道をしてきたおかげで、時間に余裕があって、のんびりとこの壮大な庭を楽しむことができました。
一度Google mapで上から見て見るとわかりますが、当初は相当に大きな規模の庭園を目指したようです。 -
それでも朝早くは近所の人びとの散歩コースにもなっているらしくて、様々に楽しんでおられる人びとが出たりはいったりしておいででした。
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こんな状況がそのままになっています。多分例の40年間にあっては大いに否定されるべき建築動機の施設ですから、多分放棄された状態にあったのではないでしょうか。
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こうした外構も今まさに修復中でしたし、建物の中も、あちらもこちらで修復中です。
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優雅な風景がお屋敷の中には残っているわけでございますなぁ。
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さてと、そんなわけで、時間が刻々と過ぎましてそろそろ開館時間が迫ってきました。お庭の掃除にも拍車が・・・かかっているんだろうと思います。
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みなさん、ぞろぞろといきますが、ようやく開館の午前10時となりました。
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いきなりこのシャンデリアでございますよ。
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なにやらバシャバシャと多くの回数シャッターを切りましたものですから、何が何だか分からないくらいなのですが、取り敢えずここはやはり「シノワーズ」の部屋でございますね。
かなり内部は傷んでいて、様々な形で修復をしつつあり、そのまま見られるところもありますが、今まさに手をかけているところもあります。
40年間に結構いろいろ失われてしまったであろうことは想像に難くありません。 -
当時の様子を撮った写真が残っている部屋もあって、それを見ると結構あっさりとしております。
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こうした建物には必ず礼拝堂だとか、礼拝室といえるようなものがついているものですが、こちらでも例外ではございませんで、こうしたものが作られています。
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こうして一人、こつこつと修復作業をしておられます。なんとも寂しくて、なんとも根気のいる仕事ではございます。これで寒くなったらなかなかつらいものがありそうです。
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門扉もなかなか凝っておりました。私達はエステルハージー家のお城を二つとも見た、ということになりました。
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エステルハージー宮殿を2時間ほどかけてゆっくりと見物し、お昼を、宮殿正面から見て道路の向こうにあるレストランでとりました。
1989年8月19日、ショプロンで大きなエポック・メイキングな事件が起こります。汎ヨーロッパ・ピクニックです。それを記念して今は公園になっています。 -
汎ヨーロッパ・ピクニック公園の駐車場のすぐ横が国境です。この通りの黄色い線が国境です。これを跨ぐと向こうはオーストリアです。
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国境線はこんな具合になっていたんだそうですから、これはもう刑務所のフェンスよりも厳重です。
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今は芝生となってゆったりした時間が流れていますが、そのままにしてある監視塔が「忘れるなよ」といっている様に思えます。
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このように当日の様子、その前後の様子を何枚ものパネルにして公園の周りに建ててあります。
もっともそうでもないと唯の公園ですからね。 -
このようなもミュメントが立っているくらいでしょうか。
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Sopronの街にやってきました。ハンガリーですが、この地域はぽっこりとオーストリアに飛びだした格好になっています。
20世紀初め、「ハプスブルグ帝国」崩壊に際して、この街の人びとは住民投票を実施して、オーストリアではなくてハンガリーを選んだわけです。そんなわけで「忠誠の街」だなんて呼ばれているんだとききます。
その決め手は一体なんだったんでしょうか。
6月に訪問したオーストリアのアイゼンシュタットとは15km程しか離れていません。 -
ご案内いただいたガイドの方がここの市庁舎の方とかなりの昵懇だそうで、全く予定に入っていなかったのですが、市庁舎を訪問。議場にまで入れていただきました。
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この街では見もののひとつといわれている火の見の塔は、なんでも基礎に問題があって傾きかかっているという理由で現在修理中なんだそうであります。残念。
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街の中心にある広場(ここはそれほど広いわけでありませんけれど)に「山羊教会」と呼ばれている教会があります。
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あ、これ、山羊なんだ!?鹿じゃないんだ。
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中を覗くと、こんな案配です。13世紀にできた教会だという噂です。カソリックの説教台って、本当にもう・・・。
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こういう壁、ありですねぇ。これはとっておいて貰いたいものですよね、わが国では殆ど考えられないから。
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うわぁ〜、この扉といい、この通路といい、実になんとも・・・。
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裏の街並みを歩くと窓の下にはこんな具合の換気口みたいなのがあるんですよ。半地下みたいになっているのかなぁ。
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通りから門の中を覗くと、必ずその奥は中庭になっているのですが、ここをどうしても覗きたくなります。この構造は欧州はどこに行っても同じですが、何回覗きにいったことか。
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こちらのお宅はまさにプランター乱立、緑のお庭となっております。
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こちらはこちらで、お住まいの皆さんが快適に暮らしておいでのご様子ですし、
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こっちは良くあるパターンでお店に使われているようでございますね。
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これだと、冬はきっと厳しい環境になるんでしょうねぇ。
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それにしても平日の午後5時を過ぎたこの時点でこの通りには人っ子ひとり・・・あ、向こうの方にお一人発見・・・静かです。
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あ、やっぱり二重の窓なんですね。だけれど、これで大丈夫?
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歩いている途中で、そうとは見えない扉を開けたら、それが教会でした。地味ながら実に穏やかな、そして落ち着くことができる教会で、こうした教会に出会うためにはやっぱりこまめに歩くしかありませんね。
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バターナッツです!2年前に信州で初めて見付けた時は驚き喜び買ってきたものでした。欧州では普通にあるんですね、あちこちで見かけます。
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