2011/10/31 - 2011/11/03
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ぺこにゃんさん
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春と秋に一度ずつ行われる京都御所の一般公開(10/31〜11/6)に行ってきました。
予約制の通常参観はガイド引率なので行動が制限されますが,一般公開では自由に見ることができます。
さて,京都御所には通常参観で何度か足を運んでいますが,どうしても見つからないものがあります。
それは「黄金の蝉」です。一般公開は自由に行動できるので,それを探すチャンスなのです。
果たして「黄金の蝉」は見つけることができたのでしょうか?
(注)蝉と一般公開は関係ありません。個人的な興味です。
(パンフレットより引用)
■京都御所
延歴13年(794)桓武天皇が遷都された平安京の大内裏の中ほどに天皇のお住まいである内裏(皇居)があった。内裏が火災に遭うと,天皇は貴族の私邸など京中の殿邸を仮皇居とされた。これは里内裏と呼ばれるが,平安時代の後期以降,元の内裏は次第に使用されなくなり,里内裏が日常の皇居とされるようになった。
現在の京都御所は,土御門東洞院殿と呼ばれた里内裏が発展したものである。光厳天皇が元弘元年(1331)ここに即位されて以後,明治2年(1869)に明治天皇が東京に遷られるまで皇居とされた。その間には焼失と再建が繰り返され,現在の建物のほとんどは安政2年(1855)に再建されたものである。
京都御所では,紫宸殿,清涼殿等の平安時代以来の寝殿造りや,御学問所,御常御殿等の後世における書院造りなど,宮廷の長い歴史を反映した様々な建物の様式をみることができるほか,いにしえの天皇の御生活や儀式・政務,源氏物語などの王朝文学の世界を偲ぶことができる。築地塀で囲まれた京都御所の面積は約11万?である。
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イチオシ
春と秋に行われる京都御所一般公開へと行ってきました。
予約制の通常参観はガイド引率ですが,一般参観は自由行動ができます。
この自由行動は「京都の御所と離宮」シリーズを作成している私にとってこの上ないチャンスなのです!
そんなわけでデータ収集に勤しんでまいりました。
(写真は建礼門前大通り)
なお,コメント中に「☆」を付けているのは,一般公開でしか見られない,または通常とは異なるものです。
ご参考まで。 -
通常参観の場合,出入り口は清所門なのですが,一般公開では☆宜秋門から入り,清所門から出ることになります。
御所の周囲は1.4kmありますから,下手な歩き方をすると疲れますよ。
宜秋門は京都御所の南西です。ご注意を。 -
入門に際し,手荷物チェックが行われます。
そこに警察犬が控えていました。
「皇宮警察」の服装がエリート犬みたいで格好いいです。
あくびしてますけど。 -
■御車寄(おくるまよせ)
宜秋門をくぐると,右前に御車寄があります。
昇殿を許された者が参内する時の玄関で,諸大夫の間や清涼殿,小御所等とつながっています。 -
一般公開では普段お目にかかれない御所の宝物を見ることができます。
ここ御車寄では,☆「月に雁(長沢盧州)」の衝立が展示されていました。 -
御車寄から南へ歩くと,諸大夫の間です。
■諸大夫(しょだいぶ)の間
参内したものの控えの間で,身分の上下によって異なった部屋に控えました。 -
襖の絵にちなんで,格の高い順に「虎の間」,「鶴の間」,「桜の間」と呼ばれています。
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諸大夫の間の南側に新御車寄があります。
☆「五節舞(ごせちのまい)」が披露されるということで,多くの人が集まっていました。
■新御車寄(しんみくるまよせ)
大正4年(1915)の大正天皇の即位礼に際し,建てられたもので,大正以降の天皇皇后両陛下の玄関。
御所内でここだけガラス窓が用いられています。
御車寄と新御車寄は「御」の読み方が違います。 -
■五節舞
五節舞は,天武天皇が創設した舞とされ,天皇が吉野宮で琴を弾いたときに天女が舞い降り,袖を五回ひるがえして待ったことを起源とするという伝承があります。 -
演奏に合わせながら,ゆっくりとした動きで舞います。
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新御車寄からは回廊に沿って進んで行きます。
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■承明門(じょうめいもん)
南庭正面の門で,建礼門の背後に建ちます。
高さ約6m,桁行約16mの横長の大きな門で,五間三尺の十二脚門です。
(写真は通常参拝のときに撮影したものを使用しました。後の写真でも時々使用しています。見栄えがいいので^^) -
承明門の扁額。
柱を利用して,正三角形で囲んでみました。 -
イチオシ
承明門から眺めた紫宸殿。
ここを通って行くことができるのは天皇のみです。 -
回廊に沿って進んでいきます。
東回廊には☆生花が展示されていました。
月輪未生流,御室流,嵯峨御流の三流派です。
写真は大覚寺嵯峨御流の生花です。 -
東回廊の東側は広々とした空間が広がっています。
ここでわが息子(1歳2ヶ月)を解放。
五節舞を見て刺激されたのか,落ちていた松の葉を拾って,奇妙な踊りを披露していました。 -
ついには座り込んで遊び始めました。
普段は手が汚れるのが嫌いみたいで,砂場では遊ばないんですけどね。
御所の石が気に入ったみたいです。 -
息子の背後に映っていたのが,☆建春門です。
■建春門(けんしゅんもん)
御所南西に建てられた門で,御所にある門(全部で6門)の中でもっとも外観が華やかです。
西日に照らされると,金鍍金が光り輝きます。
一般公開では,近くまでいけるので是非見に行きましょう。 -
■春興殿
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今年の紅葉は遅れ気味ですけど,春興殿周辺はそれなりに色付いていました。
あと一押しですね。 -
イチオシ
紫宸殿前までやってきました。
■紫宸殿
即位礼などの重要な儀式を執り行う最も格式の高い正殿です。
大正天皇,昭和天皇の即位礼もここで行われました。
正面の南階(みなみのきざはし),階段の数を数えてみると18級です。
「九」の数字は中国では陽数であり,吉数といわれています。
紫宸殿に階段は数ヶ所ありますが,全部9級です。
唯一南階のみ,倍の18級となっています。 -
正面上部に架かる「紫宸殿」の大額は,幕末の国学者で考証家の岡本保孝の筆です。
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■高御座(たかみくら)
身舎の中央に安置されているのは,天皇の御座「高御座」です。
ここからは見ることができませんが,天辺には高さ1.7mの大鳳凰がいます。
現在の高御座は大正天皇の即位に際して造られたもので,今上陛下の即位礼の際には,東京の宮殿に運ばれて使用されました。 -
■御帳台(みちょうだい)
高御座の東側には,皇后の座・御帳台が置かれています。 -
■左近の桜
向かって右側には「左近の桜」があります。
もともと「左近の梅」でしたが,九世紀前半,仁明天皇時代に桜に変わったといわれています。 -
■右近の橘
向かって左側には「右近の橘」があります。
私が調べた限りでは,樹齢200年近いはず。
痛々しい姿をしています。 -
イチオシ
■南庭(だんてい)
紫宸殿の南側,回廊に囲まれるように白砂の南庭が広がります。 -
■軒廊(こんろう),亀卜(きぼく)の座
紫宸殿から東の宜陽殿に至る廊下を☆軒廊といいます。
その軒廊で見落とすことができないのが☆亀卜です。
廊下の東端に1mばかりの四角形の御影石が埋められています。
それが亀卜の座で,亀の甲羅を焼いて占いが行われました。 -
次は紫宸殿の西側から清涼殿へと向かいます。
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■殿上(てんじょう)の間
門をくぐる手前で,普段は見ることのできない清涼殿の☆殿上の間を見ることができました。
殿上の間は公家たちの憧れの間です。
ここに昇ることができるのは,五位以上及び六位の蔵人で,これらの公家は「殿上人」と呼ばれました。
柱を挟んで櫛型の窓が見えますが,壁の向こうから殿上の間を覗く際に利用したそうです。 -
イチオシ
■清涼殿
平安時代には天皇が日常のご生活の場として使用された御殿で,入母屋桧皮葺きの寝殿造りです。
清涼殿の東には白砂の東庭が広がっています。
東庭に落ちる影は紫宸殿の影です。 -
清涼殿の前には,紫宸殿の左近の桜,右近の桜のように,右に呉竹,左に漢竹が植えられています。
ただ左右対称の位置ではなく,アンバランスに配置をされています。
■呉竹
布袋竹の一種が植えられています。 -
■漢竹
本来,河竹もしくは川竹と書くそうです。
徒然草に書かれているように「呉竹は葉細く,川竹は葉広し」です。 -
一般公開にあたり,☆釣燈籠が5基吊り下げられています。
良く見ると,左から等間隔で4つ並んで,1つ空けて残りの1つが吊り下げられています。
1つ空いている場所は清涼殿の正中に当たり,「清涼殿」の扁額が掲げられていたから釣燈籠が無いのです。 -
■昼御座(ひるのおまし)
繧繝縁(うんげいぶち)の厚畳を二畳並べて,その上に御茵(おしとね)を置いた平敷の御座を昼御座といい,天皇が着座されました。
背後には御帳台,その左右には獅子,狛犬があります。 -
■石灰壇(いしばいだん)と塵壺(ちりつぼ)
昼御座の南側(向かって左)に,大理石のように磨かれた白漆喰の床が石灰壇です。
漆喰の床は地面を意味し,毎朝,伊勢神宮や三種の神器を納めた内侍所を御拝されたところです。
朱色の円形の部分は,塵壺と呼ばれています。
塵を掃きいれるところですが,冬には暖をとりました。
また,呉竹,漢竹の筍を焼いて食べたという記録もあるそうです。 -
■年中行事障子
この衝立は「年中行事障子」といい,1年間の宮中儀式を一つ一つ克明に墨書した障子である。
実は表だけでなく,裏にも書かれています。 -
昼御座の北に障子が二つあります。
-
■昆明池障子(こんめいちしょうじ)
南側の障子は昆明池障子です。
唐の長安城の西郊にあった昆明池を極彩色で描いています。
裏面は嵯峨野で鷹狩をする近衛司の人物を描いています。
作者は土佐光清です。 -
■荒海障子(あらうみのしょうじ)
もう一方が荒海障子です。
清少納言が枕草子で「荒海の絵,生きたるものどものおそろしげなる,手長足長などをぞかきたる…」と書いています。 -
わかりにくいので拡大してみますと,荒海障子の左半分には,やたら足の長い男が,やたら手の長い男を肩車しています。
中国に伝わる「山海経」に記された伝説の国の光景を描いています(魚を獲ろうとしているところです)。
作者は土佐光清です。 -
清涼殿から紫宸殿の北側を通り,小御所へと向かいました。
■小御所
諸種の儀式が行われ,武家との対面にも用いられました。
寝殿造りと書院造りの両要素が混合した様式の建物です。
慶応3年(1867)12月9日の王政復古の大号令が発せられた日の夜,「小御所会議」がここで行われました。 -
小御所の東には管弦を演奏する☆五体の人形が展示されていました。
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管絃とは,雅楽の一つで,楽器による奏楽です。
「三管(さんかん)両絃(りょうげん)三鼓(さんこ)」の楽器編成で演奏します。
三管とは笙(しょう)・篳篥(ひちりき)・龍笛(りゅうてき)の三種の管楽器を,両絃とは琵琶・楽(がく)筝(そう)(こと)の二種の絃楽器を,三鼓とは鞨鼓(かっこ)・太鼓(たいこ)・鉦鼓(しょうこ)の三種の打楽器をいいます。代表的な曲に「越天(えてん)楽(らく)(越殿楽)」があります。 -
太鼓の膜に描かれている絵です。
こんなに綺麗に装飾されていると叩けるものも叩けなくなりそうです。 -
人形の背後には鮮やかな障壁画が描かれています。
写真の障壁画は曲水の宴ですね。
他の障壁画と比べて色鮮やかなのは,作成時期が新しいからです。
昭和29年8月16日,送り火の日に行われた鴨川花火大会の花火により焼失,昭和33年に復元されました。
もちろん,これ以降鴨川花火大会は行われていません。
京都市内で大きな花火大会が無いのもこの事故が原因かもしれませんね。 -
さて,「黄金の蝉」ですが,小御所の唐戸の落とし錠に施されているということはわかっていました。
ただし,唐戸の「内側」にあって,普段は見ることができません。
一般公開に合わせて小御所の障子が外されるのを待っていました。 -
イチオシ
障子が外されているのは,予定通り。
ただ肉眼では見えなかったので,唐戸の「内側」を望遠で撮影すると…
☆黄金の蝉を見つけました!これが私が探していた蝉です。
なぜ蝉かというと,蝉は人が近づくと鳴くことから,泥棒除けの意味を込めて飾られているそうです。 -
目的のものを見つけてご機嫌だったのですが,実は蝉の意匠は半蔀(はじとみ)の落とし錠にもありました。
これは全く気付かなかったです。
そもそも,こんなところをマジマジと見ないでしょう。
一応,金鍍金されているようですが,色褪せてしまっていますね。 -
■蹴鞠の庭
小御所と御学問所の間の小庭を蹴鞠の庭といいます。
蹴鞠は鹿革でできた鞠を落とさずに蹴り渡す球技で,一定の作法のもとに行われます。
この場所で蹴鞠が催され,天皇がご覧になりました。 -
■御学問所
御読書始めの儀,和歌の会など学芸関係のほか,臣下と対面される行事などにも用いられました。
入母屋桧皮葺きの書院造りの建物です。 -
御学問所の上段の間です。
中央に御座がおかれています。
背後の絵は☆十八学士登瀛州図(じゅうはちがくしとうえいしゅうず)(筆者・狩野 永岳)です。
唐代の文学館に集う十八人の文士を描いています。 -
中段の間には☆蘭亭ノ図(らんていのず)(筆者・岸岱)です。
中国東晋時代の王義之など42人の雅人が,流水に盃を流して詩歌を作り,盃をとって酒を飲むという曲水の宴を描いています。
曲水の宴には見えませんが,三面に障壁画が描かれており,参観者が見ることのできるのは一面だけです。
一部抜粋されたところを見ているので,主題と違うように見えるのです。 -
下段の間の☆岳陽楼図(がくようろうず)(筆者・原 在照)です。
中国湖南省に広々と広がる洞庭湖の風光明媚な姿が描かれています。 -
御学問所前で見つけました。
本格的な秋,そして冬の訪れが近づいています。 -
小御所,御学問所の東側に広がるのが御池庭です。
■御池庭
池を中心とした回遊式庭園です。
回遊式といっても,我々一般庶民は西側から眺めるだけで,立ち入ることはできません。 -
イチオシ
右手には欅橋(けやきばし)が架かっています。
撮影にこだわる方へのアドバイスですが,御池庭,次の御内庭ともに午前中は逆光となります。
写真を撮るなら,太陽が順光となる午後からがお勧めです。 -
イチオシ
池の西側には洲浜が広がっており,その中に舟着への飛石が置かれています。
仙洞御所にも同様の洲浜はありますが,ここのは石が角張っています。 -
御池庭の北側へと進むと,御常御殿,御内庭があります。
■御常御殿(おつねごてん)
天皇日常のお住まいとして使用された御殿で,16世紀末以降,清涼殿から独立して建てられるようになりました。
内部は15室からなる入母屋桧皮葺きの書院造りの建物です。
ちなみに御所内で一番大きな建物です。 -
■御内庭(ごないてい)
曲折した遣水を流して,土橋や石橋をかけた趣向を凝らした庭で奥に茶室(錦台)を構えています。 -
錦台(きんたい)へと通じる土橋。
紅葉時に写真を撮るならこのアングルですね。 -
花壇には白桔梗が咲いていました。
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遣り水の流れに架かる八ツ橋です。
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奥の建物は地震殿です。
その左手に傘松が見えます。 -
これは燈籠でしょうか?
鳥が沢山とまっています。 -
縁座敷の中央杉戸北面には☆「蹴鞠(筆者:岡本亮彦)」の絵が描かれています。
今回障子が外されていたので,真正面から撮影することができました。 -
中段の間の☆大禹戒酒防微図(たいうかいしゅぼうびず)(筆者・鶴沢探真)です。
「禹」という帝が国を乱すとして酒を禁じたという故事からきています。 -
障壁画は遠く離れているので,肉眼ではよくわかりません。
カメラ越しに見るほうがわかりやすいです。 -
■御三間(おみま)
御常御殿の西側に連なる上段,中段,下段の三室を「御三間」といい,涅槃会,茅輪,七夕などの年中行事が営まれていました。 -
この写真は中段の間の☆賀茂祭群参図(筆者:駒井孝礼)です。
賀茂祭,要するに葵祭のことですね。 -
参観はここまで。
一般公開でしか見れないところの写真も十分に撮れたので,目的は達しました。
いずれ京都御所の旅行記(詳細版)を作成したいと思います。
ネタは十分にありますから。
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この旅行記へのコメント (8)
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- 雪兎ーさん 2011/11/28 14:56:12
- 黄金のセミ気が付きませんでした
- ご訪問有難うございました。
御所の拝観は秋が素敵ですね。
セミ初めて知りました。
この次機会があれば私も・・・
皆様の旅行記は意見すると勉強になる事ばかりです。
旅行は楽しいですね。
では失礼致します。 旧雪兎改め雪兎ー
- ぺこにゃんさん からの返信 2011/11/30 21:44:44
- RE: 黄金のセミ気が付きませんでした
- 雪兎ーさん,こんばんは。
> 御所の拝観は秋が素敵ですね。
> セミ初めて知りました。
> この次機会があれば私も・・・
> 皆様の旅行記は意見すると勉強になる事ばかりです。
> 旅行は楽しいですね。
> では失礼致します。 旧雪兎改め雪兎ー
京都御所の旅行記を見ていただき,ありがとうございました。
セミの話なんてものは,小ネタのひとつですね。
知らなくてもいい話です。
でも,こうやってコメントいただけると,見ていただいているということを実感できて嬉しいですね。
ぺこにゃん
-
- 鴨川の夕立!さん 2011/11/12 08:30:07
- 京都御所へ!
- いつもながら丁寧な撮影でいい写真になりましたね。
かわいいご子息も父親に似て男前さんです・・・か?(^ー^* )フフ♪
やはり京都御所の拝観は平日がいいようですね。
3日に行きましたがどうしても人が入ってしまいます。
土日よりは人はまだましかな〜というくらいでした。
- ぺこにゃんさん からの返信 2011/11/13 02:51:44
- RE: 京都御所へ!
- こんばんは。
> いつもながら丁寧な撮影でいい写真になりましたね。
> かわいいご子息も父親に似て男前さんです・・・か?(^ー^* )フフ♪
厳選した写真のみ載せているので^^
息子はモデルとしての役割を期待しているのですが,言うことをまったく聞かなくて困りものです。
愛想だけはいいんですけどね。
> やはり京都御所の拝観は平日がいいようですね。
> 3日に行きましたがどうしても人が入ってしまいます。
> 土日よりは人はまだましかな〜というくらいでした。
人のいない写真を撮るのは,ほんのわずかなタイミングしかないですよね。
カメラの設定を変える時間もない。
なかなか難しいです。
京都の紅葉,遅れてますね。
今年はイマイチという声も出ています。
去年を参考に11月中旬から動く予定を立てていましたが,どうでしょうか。
いい写真が撮れるとよいのですが。
ぺこにゃん
-
- belleduneさん 2011/11/10 08:41:36
- 黄金の蝉、見事な日本の技!
- べこにゃんさん、素晴らしいショットばかりで、流石キャノン一眼レフですね。望遠を持っていかないと、こういう蝉のような細かい細工の手仕事は見れないと思いました。
日本の職人の技術は、本当に素晴らしいものばかりで、その精密さ、多くの過程を経て出来上がる本物の美は世界一だと思います。
私は頂き物で、スペイン製の彫金の蝉のブローチを持っていますが、それなりに良いものではありますが、日本のものと比べるとやはり細かい点で劣ると感じました。
次回は私も望遠で撮ってみようかと考えています。
私は初めてだったので、あまり予備知識もないままぶらっと見たようなところでしたが、べこにゃんさんは何回もいらしただけあって、細かいところまで良くご存知で、説明を読んでなるほどと納得いたしました。
ありがとうございました。
またお邪魔します。
- ぺこにゃんさん からの返信 2011/11/10 23:11:07
- RE: 黄金の蝉、見事な日本の技!
- belleduneさん,こんばんは。
> べこにゃんさん、素晴らしいショットばかりで、流石キャノン一眼レフですね。望遠を持っていかないと、こういう蝉のような細かい細工の手仕事は見れないと思いました。
> 日本の職人の技術は、本当に素晴らしいものばかりで、その精密さ、多くの過程を経て出来上がる本物の美は世界一だと思います。
> 私は頂き物で、スペイン製の彫金の蝉のブローチを持っていますが、それなりに良いものではありますが、日本のものと比べるとやはり細かい点で劣ると感じました。
望遠レンズは,ときには望遠鏡のように活躍してくれるので,重宝しています。
桂離宮や修学院離宮を見て思いましたが,日本の建築技術,装飾技術というのは素晴らしいですね。
煌びやかではなく質素なのに,その中に美があるといった感じがします。
> 次回は私も望遠で撮ってみようかと考えています。
> 私は初めてだったので、あまり予備知識もないままぶらっと見たようなところでしたが、べこにゃんさんは何回もいらしただけあって、細かいところまで良くご存知で、説明を読んでなるほどと納得いたしました。
> ありがとうございました。
見たものは詳しく知りたいという性格なんですよね。
いろいろ調べては現地で確認…ということを繰り返していたら,何度も訪れていました。
通常参観に行かれるとガイドさんが詳しく説明してくれます。
インターネットからも予約できますので,是非とも参観してください。
そのときはもちろん望遠レンズ持参で^^
ぺこにゃん
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- TSUNEさん 2011/11/06 00:33:54
- 今年も行くことができませんでした。
- 憧れの京都御所。今年も一般公開に行くことができませんでした。
関東在住のものには公開期間が短すぎます(泣)。せめて2週間ほしいです。
ぺこにゃんさんの旅行記たのしませていただきました。
次回春の一般公開にはいってみたいものです。
いけるかな・・・。
詳細版楽しみにしています。
- ぺこにゃんさん からの返信 2011/11/06 22:02:59
- RE: 今年も行くことができませんでした。
- ツネさん,こんばんは。
ご訪問ありがとうございます。
> 憧れの京都御所。今年も一般公開に行くことができませんでした。
> 関東在住のものには公開期間が短すぎます(泣)。せめて2週間ほしいです。
今年は国民文化祭の開催期間に合わせて,いつもより2日延長していました。
警備の人員を確保するため,東京方面から人を呼んでいるみたいです。
そうすると,なかなか長期開催とはいかないのでしょうね。
> ぺこにゃんさんの旅行記たのしませていただきました。
> 次回春の一般公開にはいってみたいものです。
> いけるかな・・・。
春は私も行ったことが無いですね。
左近の桜が咲く頃に是非とも行ってみたいです。
ぺこにゃん
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